白い木蓮の花の下で ~逝くときは白い木蓮の花の下で~ 目次|過去|未来 【検索からお越しの方へ】
最近、娘が自分で蜜柑の皮を剥かなくなってしまった。昨年は「1人で蜜柑の皮を剥く」ことに喜びを覚えていたのに。 原因は私が作る「蜜柑タコ」だ。蜜柑タコとか、蜜柑を剥いている最中に、蜜柑本体と皮を切り離さない状態で作る「タコ」のこと。蜜柑タコは「大阪のおっさん」的な喋りで娘の相手をしてくれる。最初は無口なタコだったのに、娘のウケが良かったのに味を締めて今では何だかんだとよく喋る。 「おはよう。蜜柑タコです。今日は幼稚園行くん? ふ~ん。それにしても寒いなぁ。参るわ……。寒いの苦手やねん。最近、どう? 幼稚園楽しい? (中略) じゃ、そろそろ。せっかくやし、しっかり食べてな」 ……と、娘は蜜柑を食べるたびに蜜柑タコと会話するのを楽しみにしている。娘、4歳。蜜柑の皮くらい自分で剥いて欲しいのだけど、蜜柑タコと会話する娘が可愛くて、つい甘やかせてしまう。そろそろ卒業しなくては……。 そんな娘は昨夜、夜泣きで大変だった。赤ちゃん時代から癇の強い子で夜泣きは慣れっこなのだけど、久しぶりのことでちょっと参った。夜中に娘と格闘していたせいか、左肩が殴られたように痛い。凝りとはまたちょっと違う感じなのだけど。今日は色々と慌ただしくて整骨院へは行けなかったし、週末は2日とも夫は出勤でいないので、もしも治らないようなら月曜日に整骨院へ行ってこよう。 「色々と慌ただしかった」というのは町内会の用事。昨夜、訃報が入って緊急の回覧板を回したのだけど、回覧板が戻ってこなくて難儀した。結局、1人暮らしの足の悪いお年寄りのお宅で止まっていた。いつもはヘルパーさんかお隣のお宅が気を利かせてくれるのだけど、昨日今日に限って放置されてしまっていたのだ。私がもっと気を使うべきだったと反省。同じ町内と言っても、ちょっと離れているお宅のことはイマイチ分かっていないのだけど、役員をしていたらそうも言っていられない。以後、気を付けたいと思う。 この週末は夫が2日とも出勤。明日は友人が遊びに来る予定なのだけど、明後日は娘と何をして過ごしたものか。せっかくのお休みなので、どこか連れて行ってあけだいのだけど。今から戦略を立てねばなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。 ![]() |