ミステリーが好き。 - 2006年05月24日(水) 本屋をブラブラしていて「この文庫本がすごい2005年度NO.1」だったかそういう帯を見つけて、あ!これ読んだと思わずつぶやいた。岡嶋二人さんの「99%の誘拐」。彼(ら)の作品は当時(90年代?)はまっていて、本が出るたび次から次へと読んでいた。今でも一番好きなミステリー作家は?と、問われたら迷わず『岡嶋二人』と答える。全般的に好きだけれど、自分としては初期の競馬ミステリーがお気に入り。この「99%の誘拐」は、その当時斬新で面白かったと記憶している。また、読み直してみてもいいかもしれない。でも、好きついでに「おかしな二人岡嶋二人盛衰記」というのを読んでちょっと淋しかったな。 さて、今のお気に入りは何度か名前を出している伊坂幸太郎さん。「陽気なギャングの日常と襲撃」もそろそろ終わり。登場人物の小粋な会話を楽しんでいる。兎に角所々に印象に残る台詞がちりばめられている。 でも本読まなくなった。この1冊を読むのにも結構時間がかかっている。 ...
|
|