怒。 - 2006年03月29日(水) 彼女が怒る理由が、あまりにも優しくて。 その言葉を聴いた時に、泣きたくなった。 自分は普段、いろんな事を考えて、いろんなことを感じて。 だけどそれが一時的である場合がとても多い。 過去のことを忘れて、 今必要かどうか、今どうであるかが基準になっていて、 過去に何があって、それにどう感じたかを忘れてしまっていることが多い。 だけど彼女はそういうところまで良い意味できちんと天秤にかけていて。 自分の身内には酷く優しくて。 だけど身内が間違っていればきちんと怒ってくれる。 そして自分の事のように大切にして護ろうとしてくれる姿勢には、 きっと誰も敵わない。 彼女の許容範囲は、それこそ自分とは比べ物にならないほど広くて。 沸点だって本当は酷く高い。 それでも赦せないと想える事実があることが、酷く切なかった。 ...
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