それは2005.12.22-23のこと。 私はその前日(21日)施設の忘年会の後、先輩たちに誘われカラオケに参加。 深夜より帰宅。そして早出。睡眠時間は四時間ほど。 早出が終わり、ちょい買い物に。 その日は同期の友人(4階勤務/私は3階勤務)が夜勤だったため、差し入れを買い、 九時ごろにそれを届けに仕事場に。 そして、まぁ、少し凹みながら差し入れを休憩室において帰ろうと、 エレベーターを降りたところで、当然ながら3階の夜勤者の方に見られてしまい。 ちなみにその日が私の指導係(好きな人)と皆から嫌われ者"D"さんの二人の方でして。 まー、いいかと思っていたらいきなり好きな人が休憩室に入ってきて、心臓飛び出そうに。 な、なに?!とか思ってると、好きな人が、指導者としての自分の評価をしなくちゃいけないから、仕事とかで判らんことや悩みはある?と訊いて来られて。 なんかいきなり面接な感じに。 もう、本当にドキドキしながら長いこと話をしてて。 自分の悩みを言おうかいわまいか悩んでたり、頭ん中真っ白になったりしました。 「嗚呼、このまま悩みをこの人に話したら泣いてしまいそうだ」という予感があったため、話すのを躊躇していましたが、結局話し。 自分に自信がない。 自分は仕事が出来ない。 そんな悩みかな。 私の中で一人、強烈にコンプレックスを抱いている人がいて、それを好きな人も薄々感じていたか、他の人に聞いたかで知っていました。 そして、元々私とその人はタイプが違うのだと。
「その人は仕事を早く性格にこなす。 確かに水野さん(仮)はのんびりしている方だ。 けれど、その人は利用者(高齢者)との関わりが少ない。 それに比べたら水野さんは利用者の話をよく聞いてあげてるし、多分だけど利用者に人気はあると思う。」
みたいなことを言われました。 つか、私が私のいいところって何処ですかと聞いたからなんですが。 嗚呼、やっぱりもうむり、とか想いつつやっぱり涙をずっと流してて。 きちんと私の良い所を考え、言ってくれたことが非常に嬉しくて、少しでも自信を持てといわれたことに救われて。 そして、恋を再確認しました。 嗚呼、好きすぎる。 指導者だからといってその気が無いなら放っておけばいいのに。 そうは出来ない立場なんだけど、甘すぎる。 そう思っては見るけど嬉しさの方が勝ってました。 でも、なんだか悔しかった。
そして、昨日の日記で書いたように女の先輩とドライヴ中にそんな話しをしてました。 「あの人はやっぱり(私の告白を)無かったことにしたいんじゃろうなぁ。 そうすれば、それ以前のように和気藹々として楽しく過ごせる中のままだし。」 そういわれ、やっぱりそうなのか、と思ってダメージを受けました。 そうだろうなとはおもっていましたが。 ああ、デリカシーのない。 結局そうなんだろう。 "和"を乱したくないんだ。 私の気持ちなど疾うにどこかへやっているんだ。 それでも再確認してしまった。 常に好きだと思っていたけれど、これほど強く好きだと再確認してしまった。 あの人は何処まで残酷なのだろう。 何処まで残酷な優しさを私にくれるのだろう。
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