Diary
沙希



 

毎晩の、君からの電話を
きっと心待にしている。

意外と一瞬にして、かっちりとはまってしまったので、少しだけ不安。
でも、そんなこと言わないけど。

ふざけながら吐く、君の今の不安に対して、「大丈夫だよ。」と、
意外とあっさりと、言うことができるのは、
あまりに似ているからなんだろう。

あたしが求めてる言葉だから、気休めでも、嘘でも、君は一瞬、ほっとしてくれるのがわかる。

適当なフリして、バカみたいに真面目に、いっぱい傷ついてきたんだよね。

認められたり、けなされて、見失ったり。
イラナイと、閉じ込めたり、だけどまた、沸き上がってきたり。
そして、何かを得たり、得られなかったり。いや、そんなもの、求めてる訳じゃないんだと、考えたり。
不器用な自分のスタンスを自覚して、戒めて、だけど、譲れないものがあって。

どんなに褒められても、又は、そぉじゃなくても、たまたま、ここにいれるのだと、どっかで思っていて、ただの仕事なのに、いつ辞めたっていいのに、なんて言いながら、毎日の出社時間は、お互い始業の30分以上前。

朝起きてから、戦闘体制に入るまでに送り合う、些細なメールが、今の最低な日常を支えてくれてる気がする。

自分が頑張って、その姿を見て、何か変わってくれればいいのにって、ずっと頑張ってきたから。

君が頑張ってるから、あたしも頑張れるんだよって、そんな関係が理想だなって、心のどっかで思ってて、でも、それ以上に今、ちゃんと二人で、支え合ってる気がするのが嬉しい。

どぉなるかなんてわかんないけど、今頑張れるのは、確かに君がいるおかげです。

2010年01月29日(金)
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