ういてる・・・かな?
こんなこと考えてた

2001年12月15日(土) 感覚派?

よく世間で言う感覚派ってどういう意味なんだろう?
僕自身このHPのProfileでこの言葉を使っているけど、今日家にある広辞苑で調べたら驚いたことに載ってない。

と言う事は比較的新しい言葉なのかな?
僕は理屈よりも直感的、感覚的になことに行動や好みが作用されると言うほどの意味で使ってるけども・・・
ひょっとしたら、他の人は別の意味で使っているかもしれないね。

でも、普段(仕事中など)の僕は感覚派どころかとても理屈っぽくて感情よりも理論優先。
いわゆる右脳(左だっけ?)ばかり使ってるかもしれないよ。

ところが趣味の世界、とりわけ音や映像、本などになるととたんに直感的、感覚的、あるいは普通の人からすると異様と感じるものに何故か興味を奪われるんです。
一時期凝って読んだのが犯罪心理学関係の本。
異常な行動をとる人間の心理にとても興味があって読んでました。
村上龍の小説が好きなのもそんなところから来ているのかもしれないね。
何年か前にでた「FBI心理分析官」とかも未だに読み返すことがある。
前にも書いた小松左京氏の本の中でも、「ゴルディアスの結び目」とか「神への長い道のり」など深層心理のことや認識論的なものに興味が引かれる。
この辺の感覚(感覚としかいいようがない)は他のことでも一緒で、絵で言えばルノアールよりダリ。
音楽だったら、ジャニス・ジョプリン、ジム・モリスン、ジョニー・ミッチェルなどちょっとあっちの世界を垣間見たような人が大好き。

勿論、感覚とそれが志向するものは人それぞれ別だから感覚派=上のようなものが好き、と言う訳ではありませんが少なくとも理屈で受け止めるものではないでしょう。
僕が今一番興味があるのが、自分の感覚で選ぶそれぞれの好みがいったい何に向かっているか?と言う事。
これはもう少し年とらないとわからないかな??


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