2011年03月26日(土) 佐野ラーメン紀行〜けんちゃんラーメン

「とんかつとラーメンどっちがいい?」
と尋ねてきた相方氏に、佐野まで来ておきながら「とんかつ」と答えるという暴挙に出たものの、向かったとんかつ屋さんがたまたま準備中でしたので今回も佐野ラーメンを頂く事になりました。なにこのラーメン日記として最低な書き出し。えあですこんにちは。

本日目指したお店は「けんちゃんラーメン」というお店でした。否応なくとあるカップめんが頭に浮かんできますがもしかしたらこれは年齢がばれるネタかもしれないので黙っておきます。私は18歳。18歳ですえあですこんにちは。

11時半ごろお店に到着。何故か入り口の引き戸に自家製らしきから揚げについてのチラシが貼ってあります。え。餃子お持ち帰りならよく見ますが、から揚げ一押しっぽいとか珍しいラーメン屋さんですね?
多少首を傾げつつ店内に入ってみますと、十数卓のテーブル席とカウンターと小上がりのお座敷が完備された中々の広さのお店でした。他にお客さんはいませんでしたが、まあすぐに頂けるのは歓迎すべき事です。

メニュー表はなく、壁に掛けられたメニューを見ますとずらりとさまざまなラーメンが並んでいました。
佐野ラーメンでこれだけ種類が多いお店はなくもないですがどちらかと言えば少数派です。ここは特殊なラーメンを頂いてみるべきか?と思いましたがやはりいつもの通りに私はラーメン(600円)を注文。相方氏は店の名を冠したメニュー、けんちゃん塩(650円)を、それとむねから揚げ(250円)、餃子(400円)のサイドメニューも添えて頼みました。
ちなみにから揚げはモモとムネを選べるようです。モモからあげは300円でした。

置いてあったジャンプを読みつつお料理待ち。
……最近のジャンプはめっきり分からなくなったなあ……
ぱらぱらと眺め読みをしつつ待つ事10分弱、から揚げが到着しました。



ムネ肉というかどちらかと言うと皮寄りでしょうか。薄くてパリパリしたから揚げがやってきました。でも鶏皮は好物ですので有難く頂きます。
……おお!? からっとスパイシーでうめえ!?
ムネ肉と言えばぱさぱさしたイメージでしたがこれはおいしかったです。ムネ肉をこんなにおいしく仕上げられるなんてステキ。

それから2分ほど経って、ラーメンと餃子もやってきました。
お客さんがいないにしてはちょっとゆっくりめなお店のようです。





メンマとチャーシュー、のり、ねぎがトッピングされた由緒正しい雰囲気のラーメンです。スープの色はかなり薄め。
淡い色のスープの中に佐野ラーメンらしい手打ち麺が潜んでいますね。わくわくずるずる。

……ん? 味もちょっと淡い……?
スープだけで頂くには癖もなく脂っこくなくゴクゴクいけるようなタイプで丁度よい感じなのですが、麺へのからみがあまりないと申しますか、なにやらとても淡い味わいです。
ううむ……?
しかし2枚入ったチャーシューは、厚みこそ薄めでしたがやわらかくておいしかったです。
麺自体ももっちりとしていておいしかったのですが。
私が濃い味好きな成人病予備軍なだけだったら乙と言わざるを得ません。

相方氏のけんちゃん塩もちょっぴり頂いてみました。
こちらは特に薄いとは感じない、こくのあるお味でした。バターうまあ。
濃厚なお味が好きなので、率直に言えば私はこちらの方が好みです。
やっぱりメニューの多いラーメン屋さんでは、創意工夫されたメニューの中で自分の好みを見つけて頂くのが正しい楽しみ方なのかしら。

餃子は大ぶりですがぴろぴろとして、ちょっとワンタンっぽい仕上がりでした。
私はムチムチのふとっちょさん餃子が好きですが、好きな人は好きな餃子かもしれません。

結論としてはけんちゃんラーメンが好みで、から揚げが大変おいしかったです(待て)
モモから揚げも食べてみたいな……じゅるり。

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