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■ 地デジ難民確定しました。
どうせPCの蓋を開けたんだ、 "ついでに"、古いパーツも1つくらい入れ替えようっと。
手を出したのは、TVチューナー。
もともと受難地域で、アンテナブースターをつけても、ノイズが激しくロクに視聴などできるレベルになかった。 しかし、ワンセグはよーく映った。 それなら、フルセグにしたら大画面でくっきりはっきり☆!?
と期待に胸を膨らませ、 『IO-DATA GV-MVP/HX』 を13,800円でビックカメラ有楽町店で購入した。
【ショック1】 数日後に9,800円に値下りしていた。 12月末に新型HX2が出るのだ・・・。 値下がりも新機種もどちらもショックだ。
気分を取り直して、家で取り付け万全でソフトを立ち上げる。 すると、 PC性能→○ グラボ→× ディスプレイ→× などと出て、起動できない。
【ショック2】 IO-DATAのデジタルTVチューナーは、グラボどころかディスプレイにもHDCP対応を要求するものだった。 BUFFALO製ではそこまで要求しなかったので、明らかに買い物ミス。
そもそも、B-CASなんてTVチューナーに乗っかってればそれでいいじゃないか。 チューナーがなかったら見れないんだもの。 視聴と録画はまた別の話でしょ? 録画機能のないチューナーにしてよ? つか、録画したとしても、他の媒体で保存する気なんてさらさらないよ? CMをハンドでカットしたり、画面上にスポンサー名がかぶったりするような汚いTV録画物なんかいらないって。
B-CASというバカバカしいシステムに呆れ果て、 『白Friio』 をネットのFriioのサイトから購入する。 Friioは、ドライバを更新すればB-CASカードも不要で、どのパーツに対してもHDCPであることを要求しない、極めて国際標準なチューナーだ。 定価29,800円のところ19,800円で販売されており、到着も台湾からたったの3日だったので、気分は良かった。
【ショック3】 Friioの白(地デジ専用)と黒(CS/BS専用)の両方の機能をそれぞれ2口ずつ持った上、内蔵型の国産(アースソフト)のもの(PT1)が29,800円と、Friioに換算すると破格の安さとなるチューナーが出ていた。 但し、人気がありすぎて夜中販売開始にも関わらず即完売だったとか。
気を取り直し、週末期待しつつ、Friioを接続。 画面は、真っ黒だった。 カードはOKとなっているのに、なぜ?
【ショック4】 ワンセグで映る地域でもフルセグは映るとは限らない。関係性がないようだ。
【ショック5】 アンテナもアナログ時代のもの(VHF)は使用できない。 もしUHF(アナログの場合1〜12ch以外の地方チャンネル用)混合アンテナでも、アンテナの向きを変えなくてはどちらにせよ地デジは映らない。 (おまけに、押上タワーが出来た後はもう一回アンテナ設定しなおさなきゃならない。)
チクショー!! 地デジ見るのに、 チューナー グラボ ディスプレイ アンテナ ブースター 各種ケーブル(チューナーとアンテナ用、アンテナとブースター用、ディスプレイとグラボ用、PCとチューナー用) こんなに買い替える必要がある上、更に アンテナ設置料 3〜5万円 1年後にアンテナ角度調整料 多分設置料と同額 もいるだと!? 出せるか、馬鹿者ッッ!
・・・と言いつつ、こっそり全方向のアンテナ(8,900円)とブースター(12,000円)を買い込む。 よーし、これでどうだ!!! ↓ 我が家の Friio 信号レベル NHK総合以下ほとんどのチャンネル 0.00db テレビ朝日 最高3.98db テレビ東京 最高4.68db 勿論、全局真っ黒。 ↓ ブースター搭載後のレベル TPKYO MX 0.00db NHK総合以下ほとんどのチャンネル 2〜4db テレビ朝日 最高10.81db テレビ東京 最高11.55db このブースターの性能は素晴らしいものだが・・・ それでも、全局真っ黒。
【ショック6】 視聴するには、Friioの信号レベルで最低でも "22db" も必要らしい。 半分以下って・・・
地デジの場合、電波が弱いと、ノイズすら出ないで真っ黒無音という無慈悲な状態なのが惨めだよなぁ。
それなら、CATVはどうよ?
【ショック7】 うちの地域のCATVの伝達方式は、利用不可能な トランスモジュレーション でした!
終わった・・・完璧に負けた・・・
2011年以降は、テレビなしになるんだなぁ。 まぁ、TVよりネットのがニュースも新鮮かつ詳しかったりするからいいんだけど、なんとなく寂しくはあるな。
てゆぅぅぅぅか、金返せぇぇぇ!!! 全部試した後、業者が5千円くらいで地デジが映るかどうかのチェッカーで調べてくれるって知ったのだった・・・とほほ
2008年12月01日(月)
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