愛を受け止めてステイチューンド |
2006年08月04日(金) キスミイスノウ / アヤビエ |
夏、雪が僕の頬を伝うのは何故? 夜、君の答えをそっと待つの。 熱を帯びるスピードが早くなっていくのは、突然の言葉により冷却が行われたせいで。 まるで、手弱女、うつつ、かるた、取る。(真夏は寝苦しい。とモーベリア) どうかこの時間が失われますように、余りの出来事、もはや、改竄(かいざん)のすべもない。 動かないのは、君。闇は体内時計を狂わす青。そう、色深度をじっと二人で見つめる。 このまま、嗜好の森の中で、待ち続ける僕は。 浅はかな、思いを暑さににじませ、雪は自然と口づけを。 愛おしい、違う、そんな言葉だけじゃあらわせない。 いまさら、気付いた、片目をつぶる(壁のリフレクション)仕草が君の限界を何度も見せていた。 僕たちは、夜の木々、どこへ別れて行くのだろう。 外せない、箍(たが)をみつめつつ、夢で待ち続ける僕は。 大声を上げて君を、上げて君を呼ぶけど、雪は別れの口づけを。 愛おしい、狂う、それだけで君を見続け、いや違う、僕はまた逢いたい、その言葉を伝えたくて。 |
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