つれづれ

2004年10月23日(土) スクール・オブ・ロック

今日は珍しくSと待ち合わせをして映画。
ワンコインムービーも最終週で、仕事帰りではどうしても観れない時間帯の『スクール・オブ・ロック』をこの週末に観る事にしたのだ。

実家から行くとすると、どうしても30分前に着く電車しかなく、早めに着いた私は本屋を物色したり、お茶を飲んだりして過ごした。
でもそういう時間って、意外に私は好きだったりする。
少しばかりの余裕の時間。
ちょっとだけ早起きして、少しだけゆったりとお風呂に入れるとか。
まあ、今日もそんな感じで少しだけゆっくりと温かいカフェオレを飲んで満足(^_^)

約束の時間になり約束の場所に行くと、以前一緒に働いていたWさんがSと一緒にいた。
偶然通りかかったらしい。
少しの間立ち話をして別れ、2人で映画館へ。
チケットを買ってから、時間までお茶。
あまりお腹も空かないけれど、まあ2時間映画を観るのだからとそれぞれフライドポテトやチキンナゲットをつまみ、今日は右脳の話で盛上がる。
Sは、私が以前就職面接を受けに行った『七田アカデミー』の本を読みあさっているらしい。
天才教育というと抵抗があるけれど、子供の可能性を伸ばしたいという意味では、すごく興味深い教育方法なんだ。
人間の能力を限界まで引き出すと言う事に、すごく興味をそそられた事を思い出す。
現在は、そこまでする必要があるのか、と疑問に思うけれど・・・。

時間になり映画館へ。

バンドでプロデビューを目指すデューイは、そのあまりの熱血ぶりからか、バンド仲間からはじき出されてしまう。
その上同居している友人から家賃を早急に払うように迫られ、切羽詰まった所に友人宛にかかって来た代用教員の依頼を自分で受けてしまう。
お行儀の良いプレップスクールで、小学生相手にロックの指南をはじめるデューイ。
次第に子供達も心を通わせあう。
毎日決められた生活をしていた子供達が活き活きと楽器を操り、歌を歌い、ステージングに右往左往するのが楽しい。
始めはうるさいくらいだったデューイの歌や演奏も、子供達とのセッションが整うに連れ、とってもかっこいいロックになっていく。
とっても心があったかくなる映画だった。
リピートして観たいと思う程に。

Sもすごく満足したらしい。
また観たいと言っていた。

今日は彼が迎えに来て、3人でご飯を食べに行こうと言う事になった。
サイゼリアで盛大に(?)おごる体勢の彼だったけれど、私もSもお腹がすかず肩透かしを食ったよう(笑)
でも、アニメの話やら、恋愛の話やらで盛上がり、楽しい食事になった。
Sはホントに人付き合いにそつがないなぁと感心する。
話題が豊富だし、飽きさせない。
彼も気を使わずに話せて、楽しかったみたい。

*映画鑑賞中、大きな揺れを4回程感じた。
かなり恐怖を感じたけれど、上映が中止にならなかったから大丈夫なんだと思っていた。
新潟の中越が震度6強だそう。
祖父の親戚が沢山小千谷に住んでいるのだ。
被害が心配。


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