つれづれ

2004年10月29日(金) 女の闘い・・・?

先月の頭から、私の発案でパートさんの今までの仕事に手を加える事になった。
うちの会社の始業は9時だけれど、1時間前に早出をしているパートさんが事務で3人、現場作業で5人いる。
これをすべて仕事を共通にしようというものだ。
私は事務の人間なので、事務の研修を中心に仕事のローテーションを組んだ。
事務の研修は、ドタバタながらもうまくいっていると思っている。
現場はH主任に任せていた。
うまくいっているものだとばかり思っていた。

昨日、事務から現場の研修に行っているSさんに、現場のパートさんがもめているとの相談を受けた。
現状を把握しなければと思っていたら、今日になって2人の現場のパートさんからも訴えがあった。
5人もいれば、色々な人がいて、それぞれ仕事への取り組みが違う。
与えられた仕事のみをすればいいと思うもの。
与えられた仕事を、よりやりやすくするために努力するもの。
そこに不公平感が生まれる。
よくやってくれる人には、誰もが仕事を頼みたくなる。頼りにする。
しかし、自分よりも後輩が頼りにされているのが耐えられず、疎外感を覚えた人がいるのだ。
私が手を入れる前は、5人の微妙なバランスで保っていたらしいこの関係。
しかし、そんな事で動き出したものを止める訳にはいかないのだ。
今でもこうしたデメリットよりもメリットの方が大きいと信じている。
私も腹を括った。
矢面に立って、現場にも口を出す。
嫌われてもいい。
できれば、みんなが穏やかに過ごせるのが一番だけど。
ただ、一部の人が我慢してバランスが保てるなんて、職場としては上に立つものの怠慢だと思う。

H課長にも報告して、私の思いを聞いてもらった。
『俺たち社員のミスだな・・・』
そう思ってくれる課長だからこそ、私はこの人を信じて仕事ができるんだな。


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