つれづれ

2005年06月05日(日) 挨拶回り

今日は彼の親兄弟に挨拶回りをする日でした。

前日彼のお父さんに、うちの実家への挨拶の日をキャンセルされて、不信感でいっぱいの私。
彼と車で待ち合わせ場所へ向かう間も、散々口論してました。

途中のファミレスで軽く朝食を取り、多少の余裕を持って車を走らせている時に、彼の携帯へお父さんから電話。
『今どこにいるんだ?』
『そんなんで間に合うのか!?』(彼曰く、喧嘩腰)
なんだか、まったく理解出来ないおじさんです。
彼の実家から程近い待ち合わせのお店に到着したのは、私達の方が先。
彼は来ないと言っていたけれど、お母さんも来ました。
特に料理が用意されている訳でも、予約されてる訳でもなく、遅い朝食をとって来てよかった┐( ̄ヘ ̄)┌
私は、車の中で気持ちの切り替えをしたので、何を言い出しても『はいはい』と聞く姿勢でいました。
彼とお母さんが、お父さんの発言に(マジな)ツッコミを入れるのを冷静に見ながら、
(私とは違う常識で生きてる人だ)
と感じました。

他の人はどうなんだろう・・・。
結婚相手の親に、どんな気持ちを持つんだろう。
知り合いのオジサン、オバサン?
とても親しい親戚?
私の第2のお父さん、お母さん?
私は私のスタンスで行くしかないけれど、今の所は『あまり面識のない親戚』という感じ。
それでいいのかなぁ。。。

ほんの一時間程の対面の後、お父さんは違う場所に飲みに行き、お母さんは自分の居酒屋へ出勤。
私達はお兄さんの家へ。
初めて会うお兄さんは、彼を細く、そして背を高くした感じの穏やかな雰囲気の人。
奥様は、小さくて気取らずかわいらしい人。
彼も気が抜けたよう。私も少しホッとしました。
ここでの話題は、お父さんの様々な逸話。
奥様の(お父さんに対しての)呆れたような顔に、将来の不安が見えかくれ(苦笑)

次は従妹の家へ。
ここへは前にも一度来た事があるので、緊張も緩む私。
ワンコの熱烈歓迎、従妹とおばさんの弾丸トーク。
やっぱり、女同士の方が気が許せるってのもあるのかなぁ。
最初に来た時もそうだったけれど、このおうちはホっとします。

最後にお姉さんの家へ。
お姉さんの所は、彼曰く『変わった』旦那さんがいるので、私も少し気構えていました。
しかし、そう思った程変わった人という印象もなく、子供が2人いるせいか和やかで優しい空気のおうち。
事故で寝たきりというお姉さんも、思いのほか明るく優しい人で、初めて出来るお姉さんがこの人でよかったなぁと思いました(^_^)

今日は実は、私の母の誕生日。
彼が気遣ってくれて、最後の最後にケーキを買って実家に行きました。
一日中ほぼ初対面の人と対面した私は、かなり疲れてしまっていて、家に帰ってすごくすごくホっとしました。
でも、なんとなくひとつ大きな山を超えたようで、結婚へのもう一歩を踏み出したようです。


 むかし  もくじ  みらい


かなこ [MAIL] [HOMEPAGE]