オトナの恋愛考
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何が7年目かと言うと もちろんひろと出逢ってからだ。
この日記もそろそろクライマックスでお終いにしようかなと思った。 でもまた最近ひろは出逢った頃のようなメッセージを送ってくるようになった。 嬉しくないと言えば嘘になる。昨年は年間で3回しか逢わなかった。 もうこのまま終わるのかもと思っていたけれど、 一度距離をおいた事でまたあの頃に少し戻ったのかもしれない。
彼は何も変わっていない。変わったのは私の方だ。 変わらずにいたいけれど、7年は長い。あの頃生まれた赤子だって 今年の春には小学生になる。妙な例えだが仕方がない。
それだけ年を重ねたと言う事だ。 逢わなくても寂しさを感じなくなり 逢わなくても淡々と日常をおくることができるようになり メッセージがきても忙しい時は読むのが後回しになったり 愛あるエロチックなメッセージの返事を面倒に思うようになったり それも年齢を重ねたと言うことなのだ。
ひろは私にとって特別な存在というよりも 空気のように当たり前な存在になっているって言うことだろう。
このまま続くのか いつかまた突然終わってしまうのか それは今はまだ自分たちにもわからない。
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