|
|
■■■
■■
■ それは何の前触れもなく。
…最近思っていなかったのに。 ふとしたことで、すぐに、こう、なる。
考えすぎだと納得させたい。 でも、自分の身に起こっているから、考える。 馬鹿だ馬鹿だと思うのに、どこかでその恐怖が消えない。
自分ならいい。でも、あの人にそれが降りかかるのは耐えられない。 …抑えられる自信が、今はない。
何故、こんなに不安定なんだ。 どこまでも、いつまでも、影だけを引きずり続けて。 表面に出なくても、ずっとそれだけは残って。
いつしか、痛みも、なくなって。 到底現実にならない肉の塊な身体を引きずって、 生きる為に、この先の為に、働いて。何も、考えずに。
いつ終わってもいいと諦めた顔を隠して、 絶対に終われないんだと先を見据えて、 そのどちらもが共存していることが、つらい。
どうして、この形に落ち着いたんだろう。 …忘れてしまった、失くしてしまった自分を恨む。
でも、時は待っちゃくれない。座り込んでなんか、いられない。
今は全部切り離してでも、…動いて、いかなければ。
2005年11月07日(月)
|
|
|