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■ 何が悪い。
今更、自分の中の価値観が覆されるとは思っていない。 考え方が違うのは当たり前で、そんなのは笑って受け流せば良いだけの話だ。
それでも、思ってしまうのは私がまだ子供であることの証か。
知らせる必要もなければ、知られたくもない。 すべては、「今更」だと私の中で答えは出ている。
偽証がどうしても必要なら、それは最小限にとどめたい。
何が悪い。「私」が悩み抜いて苦しんで、そして出来た『私』で何が悪い。
たかが大多数であるだけの、「一般人」という枠の中だけで機能する言葉に、 傷を抉られたり、痛みを覚える人間もいる。そんな当たり前のことに。
わかってもらえない、と悲観ぶるつもりはない。 それが「世の中」だ、と自暴自棄になるわけじゃない。
ただ、私の心が苦しいだけだ。
それぐらい、吐き出したっていいでしょう?
何が悪いんだ。私はこれでいいのに。これしかないのに。 こうやって生きていくのに。こうやってしか生きられないのに。
何も知らないくせに。何もわからないくせに。 私がどんな思いで生きようと決意したと思ってるんだ。 何度死にたいと思ったかも知らないくせに。
慰めも同情も要らない。鬱陶しいと思われても仕方ない。 でも傷は傷。痛いのは痛い。苦しい事は苦しいって言いたい。 吐き出させてよ。苦しいよ。笑ってたいんだよ。 せめて、それだけは。
許して。
何も言わないから。 明日になれば大丈夫だから。 たまにはでいいから。 少しでいいから。
せめて、ここにだけ。
痛い事も、苦しい事も、見苦しい事も。
書かせてください。
2006年04月13日(木)
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