凪の日々
■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■
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かかりつけの病院へ血圧の薬を貰いに行く。
「かわりはありませんか」の問いに、「先月入院してました」と報告。 虚血性腸炎で、と言うと、「珍しいですねぇ!」と驚かれてしまった。 あれ? 入院した消化器内科ではとりたてて珍しくも無い風に扱われたようなんだけど? これは単に循環器内科と消化器内科での患者のジャンルが違うからって事で考えて良いのかな?
原因は便秘とストレスと動脈硬化ということだったので、動脈硬化かなーと勝手に思ってたんだけど、先生からは違うとの事。
「動脈硬化は考えにくいですねぇ。女性だったら閉経後なら発症率が上がりますが…閉経してないですよねぇ?」と聞かれ、苦笑しつつ「してませんねぇ」と答える。
「便秘がちでしたっけ?初耳ですけど」とカルテをめくって記述を探すけれど当然記載されているはずはなく。 「いえ、特に便秘症ではないんですけど…」 「そうですよねぇ?」 二人で首をひねる。
ストレスについてはまったくスルーされたので、原因としてはこれも可能性低いのかも?
そういえば消化器内科の先生も、動脈硬化の可能性についてはまったくスルーって感じだったな。 原因は「便秘」と決めてかかっている感じがあった。 循環器内科でも動脈硬化を否定されたって事は、やっぱり原因は便秘なのかな?
確かに今のパートについてからは、以前よりは多少便秘がちではあった。 休憩時間以外はトイレに行きにくいし。 行きたい時に自由にトイレに行ける事がどんなに体にとって良いことか!って事でしょうか。 それでも「便秘で苦しいー」とか「お腹いたいー」とかは感じたことない程度にお通じはあってるんだけど。 便秘薬も飲んでないし。うーん?
なんか病院へ行くと「珍しい」と言われる事が多いような… そもそも私の血圧だって、若年性高血圧で、ホルモンが普通の人より少ないせいで、「ここまで検査しないと分からないのは珍しい」と言われたような気が。 あぁ「キス病」も罹ったなぁ。 正式名称なんだったっけ。 あれも「普通は子供の頃かかってるのに珍しい」って言われたっけ。 珍しくないのは胃潰瘍になった事とすい臓にポリープがあった事くらいか。 今回の大腸のポリープも、出っ張ってる型なら良かったのに、平坦な型だから、ちょっと取るのが手間がかかるんだよなぁ。
宝くじ買ってみようかなぁ。 でも幸運な方で「珍しい」って言われた経験は皆無なんだよね多分。
アイの部活試験休み中。 いまだ!とばかりに?アユムとカラオケ五時間コースへ行って来ました。 まぁ、たまには息抜きも必要よね、という事で。 夜は塾の実力テストだってのに。 親としてどうなんだろう。
でもアイって見事に遊ぶ友達がいないんだなぁと。 部活休みなのに、友達と一緒に遊ぶ約束のかけらもない。 遊ぶ友達どころか、学校で話す友達もいない様子。 休み時間はひたすら図書室の本を読みまくり、塾の休み時間はひたすら宿題をすませているそうな。
本なんて一人の時に読むもので、学校では思う存分友達としゃべりまくるのが当たり前と思うんだけど。 ってか、自分はそうだったので、理解できない。
といっても、私の場合、アイの年齢の時はひたすら家に帰る時間が遅くなる方法を考えて部活に励んでいたし、学校帰りは友達の家に遊びに行ったりして、とにかく学校が息抜きの場所だったわけで。
家に向かう足取りがどれほど重かったか。 当時は現実世界からの逃避というか、家ではとにかくSFだファンタジーだといった本を読みまくっていた。 家では本の世界に閉じこもり、学校でやっと友達と会話して息が出来るようになる。そんな日々だった。
なので、アイの場合が、理解できない。 私が特殊だったので?
アイは学校で本の世界に閉じこもり、家でやっと息が出来るようにアユムと会話しているんだろうか。 それはどう考えても、好ましくない事のように思えるんだけど。
それともこれも中二病みたいなもので、 高校になったら友達ができるんだろうか? そうあって欲しいけど。
暁
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