凪の日々
■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■
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点滴の腕がどんどん腫れ上がって来たので 右手首あたりに針を差し替えられる。 昨日点滴の針を刺される際、 看護師さんが2人がかりで 血管を探して針を刺してたんだけど。
看護師さんが苦戦しながら 「血管が細いって言われた事ないですか?」と 聞いてきた。 採血の時は「取りやすい血管ね~」と 言われた事はあるけど、 点滴の血管は場所が違うようで。 それでも「細い」とは言われた事ないんだけど。
ベテランっぽい看護師さんが、なんとか成功したようで もう一人の看護師さんが「さすが!」と言っていた。 今までそんなに苦労された事はないけどなぁ。
後から思えば、下剤を飲み続ける部屋が 冷房が効きすぎて、寒くてガタガタ震えながら トイレ往復してたから そのせいかな~とか。
腫れ上がった左腕は血管の形に青あざになって面白かった。 腫れが引くにつれ、青あざが針を刺した箇所から どんどん肘に向けて延びていく。
退院直後は、アユムが「おかーさん♪」と触っても 痛くて、一週間位痛みが消えなかった。
今もうっかり荷物とか下げると 血管が鈍く痛む。
たった二本の点滴だったのに こんな事もあるんだなぁと。
前回は5日間絶食で その間点滴つけっぱなしだったけど 漏れまくりはしたけど 腫れ上がりはしなかった。
今までがこうだったから 今回もこうだろう、とか 軽く考えてたけど、 やっぱりその時にならないと どうなるかわからないものなんだなぁと。
それとも点滴の種類のせいかな。 止血剤だったんだよね確か。
たかが点滴でこんなだったら 尿道カテーテルやらなんやら 色々やるのってどんなに辛い事だろう。
明るく喋りまくる奥さん達は そういう苦痛を少しでも紛らわそうと 必死で話してる風にも見えた。
病室は六人部屋。 賑やかなのも納得。 うち三人は本人達いわく現役の「商売人の女房」だった。 一人は寿司屋の女将さんで、そりゃあ威勢が良かった。 皆さん言わば職人さんであるご主人を支えて 接客は一手に引き受けてるわけだから 明るく喋りまくるのも職業病みたいなものか。
商売が上手く行かなかった時期も この明るさで乗り越えてきたようで、 そう聞くと、持って生まれた性質なのか。
いずれにせよ、こうでないと 商売人はつとまらないんだなぁと。
と、いう話で皆さん盛り上がってました。 商売人あるある。 聞いてて興味深かったです。
ボリュームもうちょっと絞ってもらえたら ありがたかったけど 大声になるお年頃なのかな。
暁
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