凪の日々
■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■
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姪が入籍した。
あの小さかった姪が。 セー●ームーンのキャラクターの名前を教えてくれた姪が。 アン●ンマンの歌を教えてくれた姪が。 私が買ってきたきんぎょちゅ●いほうの絵のお茶椀を妹と奪い合っていた姪が。
三輪車にやっと乗れるようになったの とか ブランコから落ちて歯を折った とか
あぁかわいかったなぁ七五三。 料理用意したりしたのは覚えていないけど、義姉が「あの時ちらし寿司を作ってくれた」と今でもいうからそういうことしたんだろう。私。 喜んでくれたのなら良かった。
あの姪が。
兄の転勤に伴う引越しの度に友達との別れを泣いて嫌がっていた姪。 母と兄夫婦が同居することになってからは家族の形も変わってとまどって
それでも部活に勉強に頑張って、大学進学で家を離れる時は、皆で食事会をして送ったっけ。
会う度に綺麗になっていくと思っていたら、その頃から、彼氏と出会っていたわけで。
あぁ娘が嫁ぐってこんな感じなのかなぁ。
ドレスの試着につきあって あれやこれやと選ぶのに、こちらの方がテンションあがって あぁこれって姪が私にも貴重な体験させてくれているんだなぁ 機会を与えてくれて本当にありがとう ってうれしくて。
あぁでもちょっとさびしくて
「入籍しました」って報告受けて、あぁもうあの小さかった姪はいなくなったんだなぁと。 ここにいるのはもう、うちとは姓が違う、他の人の妻に、家の嫁に、義理の娘に、なった、女性なんだなぁと。
姪でこんなに寂しかったら、我が子だとどれだけ寂しいんだろう。 子供を育てると、人生が二度繰り返し体験するというけど、姪のお陰で2度目の人生の予習が出来てた。
有難う、義姉さん。 有難う、姪っ子。
幸せになってね。
あぁ結婚式では泣いてしまうかも。 義姉に笑われてしまう 義姉もきっと泣き笑いだろうけど
なんだかな。
分からなくて聞いてるんだったら、教えてもらって理解できたら「ありがとう」だと思うんだけど。
「そうでしょー私、そう思ったんですよねーここはこれだなって。 で、こうしたのにならないんですよ。 だからなんでかなって何回もやってわからなくなって云々」
いや、だから「分からないから教えて」っていうから「こうだよ」って答えたのに 「そうでしょ。わかってたんですけどできないんですよ」って。
ってか、わからないなら後ろにいるプロに聞け。 私も一緒に考えてわからなかったからプロに聞いて、理解できたからそっちに教えたのに。 あの一緒に考えた時にはかけらも言ってなかったフレーズだったんだけど。
なんか万事がその調子だからストレス。 頼むからわかってるんなら聞かないで自分で考えて。 一生懸命教えているのに、ちゃんと解決したのに「やっぱりそうでしょー分かってるんですけどでもこれで出来なかったんですよ」と毎回延々言われるとなんかうんざり。
暁
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