凪の日々
■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■
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フルタイムのバイトに行き始めました。 アイが生まれる前に行ってたバイト。 最後に行ったのは20世紀ってことだ。 何もかも浦島太郎状態でわけがわからない。
でも今までのパートと違って体は楽。 行きたいときにトイレに行けるって重要。
ピルを飲み始めてから、生理のときの片頭痛が毎回確実にくるようになってしまった。 頭痛薬と吐き気止めを飲みながら、それでもトイレで吐きまくる。 あぁ吐きながらでもできるって事務職って良いなぁ。 吐きながら家事しても一銭にもならないけど、仕事してたらお金貰えるんだよなぁ。
仕事より、帰ってからの家事が大変。 アユムは4時過ぎには帰宅してるけど、私は定時でダッシュで帰っても、6時過ぎちゃうから。 それから夕飯作って、帰ってきたアイと二人にご飯食べさせてから、買い物に行ったり翌日の弁当の用意や夕飯の用意したり。 10時にはもう眠くて仕方ない。 これに週二回、アユムの習い事のお迎え。 一つ目はバスで自分で行って貰っているから、お迎えだけなので、帰ってざっと夕飯の用意して急いでお迎え。 もうひとつは前日に作っておいた夕飯をアユムに先に食べて貰って、私の帰宅と同時に出発。 帰ってくるのは9時前位になる。 結構しんどい。 仕事だけならなんとかなるけど、この家庭との両立が大変。 大人がいないお宅では遊んではいけないことになっているので、うちにお友達を呼んで遊ぶのは出来ない。 アユムに一番しわ寄せが来てる。 アユムが中学生ならまた違うんだろうけど… 世のフルタイムで働いている主婦って偉いなぁ。
短期のバイトなんだから、頑張ろう… ずっと続けるのは無理。
姪の結婚式用に黒留袖をレンタルショップで予約したけれど、ネットであれこれ見ているうちに不安になった。 女性の既婚者親族は黒留袖が普通と思っていたし、それが正式だと思うんだけれど、今の時代は親以外はあまり黒留袖を着ないらしい。 昔ほど「家と家」という感じでなくなったせいもあるらしいけど、結婚式そのものがもっとカジュアルな感じになっているらしい。 どうやら黒留袖は結婚式の準主役の親用で、それ以外の人は紛らわしいからやめておいたほうが無難、という感じになっているようだ。多分。 おまけに先方も黒留袖を着るのは親御さんだけらしい。 黒留袖どころか、着物を着る人もいなさそう。 おもいっきり浮く所だった。 義姉に相談したら、「分からないけど色留袖がいいかも。洋服でもいいかもよ」と言われてしまった。 うーん。この年で結婚式用の洋服って難しいし。 ベスト体重から10kg太っている今、この体型に合ったきちんとした服を買いたくない。 着物にしたほうが無難。 っていうか、着物を着る機会ってあまりないので、せっかくだから着物を着たい。
そういうわけで、色留袖に変更してきた。 黒の方が、少しでも引き締め効果で痩せてみえないかなーという甘い考えもあったけれど仕方ない。 この太った体で着物を着よう。気分はどすこい。意味不明。
それでも試着してみると、色留袖は色留袖で着てて楽しかった。 帯も綺麗な柄を選んだし。お祝い用の綺麗な花柄。うふふふふ。 色は姪が絶対着ない色合いだから、ウエディングドレスと似た色合いになる危険性もない。 私も普段着ない色合いだけど、お祝いの席だし、こんなときくらいいいかって感じで選んだ。
アユムの靴は結局見つからず、仕方ないので唯一サイズが合った森ガール風のストラップ付きペタンコ靴を買った。 色が茶色なのが許せないけれど、履ける靴がこれしかなかったので仕方ない。 ネットでGUの男性用ローファーを見つけて、これを試着してみよう、と店舗に行ってみたが、置いてなかった。 店舗が小さいせいかな。 ネット限定だったのかな。 スリッポンはカジュアルすぎるのでやめた。 しまむらで男性用ローファーを探そうかとも思ったけれど、横がきついと言うのが目に見えていたのでもう森ガール茶で妥協。 これなら普段も履けそうだしね。 もういいや。運動靴でないだけマシと多めに見てもらおう。 あぁ疲れた……。
あと、問題はアユムの髪なんだけど、猛烈なくせっ毛だから、朝、死ぬ気でブローしてやらないといけない。 その上私は着付けで式の2時間前に家を出なきゃいけないので、その前にアユムの髪をどうにかしてから出かけないと。 でもブローしても、式が始まる時間には、形状記憶合金みたいなくせっ毛がうにうにして私の苦労は徒労に終わってしまいそう。 仕方ない、それでも最善は尽くそう。
楽しみ楽しみ。
暁
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