皇帝の日記
目次もくもくぶらり過去旅ぶらり未来旅


2010年12月23日(木) クリスマス前

クリスマスといえば、ホリデー。
でも、皇帝に取ってはホリデーやウイークエンドこそがオフではなくてオン。
とっても忙しい。
何故なら、家で働いてる人がお休みになるから。

働くっすよ。
やでやで。

特に、コックさんがいなくなるのが痛手。
外食続くのも限界があるし、義父母の作る物は、肉を焼くだけだし。
皇帝が作る物は義弟が食べないしなー。
義妹は、お菓子作りには熱心だけど、あんまり食事を作ったのを見た事が無い。
ジャバ夫さんの作る物は芸術の爆発だし。
義弟はサンドイッチ以上の物を作った事が無い。

この面子では、長期休暇の最終日など、住んでいると言うより、生き残りをかけていると言った感じ。
皆好き嫌いが激しいしね。

僕は平気です。
伝家の宝刀カップラーメンとかありますから。
ふふふ。

コックさんは今日から休暇。
早く帰って来てね。

明日何食べよう。


2010年12月22日(水)

この数日間と言うもの、カリフォルニア全土を覆うストームの影響で、ずっと雨。

雨に慣れていない南カリフォルニアでは、道路が壊れたり崖が崩れたり、店主が店を開けるのが嫌になってしまって勝手に休んだりしている。
相変わらず、働き方はハメハメハ大王。

良いのかね。
クリスマスはカキイレ時じゃないのかね。

さて、そんなわけで、イサムさんはずっと家の中。
でもそろそろそれも限界なので、思い立ってレインコートと長靴と傘を買ってあげたのだ。
どれも、3歳くらいまで使えるサイズ。
だって、年間あんまり雨の日少ないのにもったいないでしょ、1シーズンじゃ。

サマーランドにテキスタイルの会社があって、そこで作っているのを購入。
同じ生地でできてるので、なんも考えなくてもコーディネートが完成するのだ。

さっそく着せて、石畳の前庭に出てみる。
ぴちぴちチャプチャプらんらんらん。
おお。
イサムさんが、雨をものともせずに遊んでいる。
これは素晴らしい。
素晴らしい発明だ、雨合羽。
しかし寒い。

太陽が出ていないと、季節なりに寒い南カリフォルニア。

とことこ歩いて、芝生の庭に入り、パティオのロッキーさんに挨拶に行こうと思ったら。

そこにはプールがありました。

温水設定なので、雨に打たれながらホコホコ水蒸気が出ています。

わープール温かそう(に見えるだけで、それほど水温は高くない)だねー、イサムさん。
と、声をかけた瞬間。





















ダーイブ!!










わー。




わー(がくり。






雨とかかんけーねー。

漢(おとこ)じゃけんのう。

というわけで、撤退。
長靴とコートは陰干し。
服は全着替え。

イサムさん・・・。


2010年12月20日(月) 続パジャマ不足

パジャマが不足しているのはイサムさんだけではなく。
ユアンもどうやら大きくなるにつれて、パジャマが足りなくなって来たらしい。

イサムさんの服は、今までディラン君に行っていたが、最近ディラン君とイサムさんの大きさの差があんまり無くなって来てしまい、イサムさんがサイズオーバーした物はディラン君にも小さいと言う状態。
そんなわけで近頃は小さくなった服はユアンに回しているのだ。

で、そのユアンのパジャマが足りない。
これはいかに。

というのも、イサムさんが今のユアンサイズだった時に着ていたのが、実は皇帝の親戚のお下がりで、使い終わったらその家の次男へと送り返してしまったのだ。
だから、ユアンは今丁度パジャマが無いのだ。
うーん。

それで今朝、義妹が「ユアンのパジャマを買おうと思うんだけど・・・」と話してたら、義父母が「駄目!クリスマスまで待って!」と言い出した。
そうか・・・サンタさんはここにもパジャマを用意しているのだな・・・。

子供等のパジャマの為に、クリスマスが早く訪れますように・・・。


2010年12月19日(日) パジャマ待ち

最近、成長に以前程の勢いが無くなって来たイサムさん。
でもちゃんと成長しているらしく、パジャマが数着丈が足りなくなって来た。

パジャマと言えばですよ。
アメリカ人の赤ちゃんて、けっこうな年になっても上下つなぎのロンパースパジャマ着てませんかね。
映画とかドラマを観てわかるように。
しかも、つま先まで隠れてるやつ。

これは色々理由があるのだが。
土足文化なので起きてすぐスリッパか靴か靴下を履かないと、床に降り立てないと言うのが一つ。
赤ちゃんは自分で靴下履けないので、はじめから全部覆ってるタイプだと、お母さんが楽。

それと、ただ単にロンパースが好きというのが一つ。
いや、本当にアメリカ人はロンパースが好きらしい。
大人でロンパースパジャマがあるならば、是非着たいと言う人がかなりいる。
(トイレ面倒くさいでしょうが。

まあそれはともかく、つま先まで隠れるタイプだと、身長が伸びるとすぐにサイズがオーバーしてしまって着れなくなるんですな。
あと、お母さんが皇帝のように面倒くさがりで、起きてからなかなか服に着替えないでいると、足の裏の生地が摩耗して駄目になっちゃう。

そんなこんなで、80センチ台のパジャマが軒並み処分になってしまったイサムさん。
90センチ台か100センチ台に切り替えです。

といって、そのサイズのパジャマをあんまり持っていない事に気がついた。
おう。
買いに行かないと。
と、お手伝いさんに「パジャマが足りないから買いに行こうと思っている」と言ったら、「駄目!クリスマスまで待ちなさい!」と止められてしまった。
何故なら、サンタさんがパジャマを仕入れたらしいのだ。
サンタさんはラッピングをお手伝いさんに任せたらしい。

う・・・。
クリスマスまであと少し・・・。
しかしパジャマは足りない。

お手伝いさんがイサムさんのパジャマを優先的に洗濯して回してくれる事になったが。
パジャマだけ先に受け取りたい。
駄目か。


2010年12月18日(土) 手術痕

手術と言うか、縫った痕ね。

ジャバ夫さんの抜糸に行ってきたのだが。
縫った後も、ずっと痛がっていたし、前日絆創膏を取り替えたら血が出てたし。
なんか、予後がよくない感じ。
イヤな感じ〜。
と思っていたら、やっぱり良くなかったらしくて、一針分だけ残しての抜糸になった。

傷は見事に塞がっておらず、糸抜いたら、どどどどっと膿みが出ちゃったりなんかして。
ああああ。
痛い痛い。
大粒パール一つ分くらい膿みが出た。

そんなわけで、まだ腹痛の不安を抱えるジャバ夫さんは、すり足で歩いている。
イサムさんの抱っこもお預け。

イサムさんは絶好調です。
果たして、本当に一週間病人食で良いのでしょうか。
どうなのでしょうか。
うーん。


2010年12月17日(金) 腸炎

イサムさんがウイルス性腸炎なんである。
(ノロじゃないらしい

イサムさん最近食が細くてイライラしていたのだけれど、昨日はほとんど食べてくれず。
もー勝手にすれば良いさ!ドッカーン!!
と怒って席を立ち、お片づけなんぞしてたら、ジャバ夫さんがやって来て
「イサムなんかおかしいと思う。お腹壊してるし」
と言うので、熱を測ってみたところ、異常無しの平熱。
おかしくなんかないさー。
と、放っておいたら、ジャバ夫さんが
「やっぱりイサム調子が悪い気がする。病院行く」
と小児科に連れて行ったのだ。

なんも悪くないと思いますけどー・・・。

全く働かない母の勘。
日本の育児書なんかには、よく「お母さんの勘が当たる事はよくあります。様子がおかしいと思ったら、とりあえず受診を」とか書いてあるけど。
母の観察力が無い場合には、どうするんでしょうね。
ははは(がくり。

したらば、ちゃんと病名をもらって帰って来ました。
ウイルス性の腸炎ですってば。
もう。
熱は無し。

一週間はクラッカーかトースト(か、たぶん日本ならお粥だと思う)、バナナかアップルソースだけの食事。
飲み物は、ミルクは中断。
豆乳か水かゲータレード(スポーツ飲料)だそうな。
はう・・・。

急いで義母がゲータレードを山程買って来てくれた(だから免許が無いと困るんですってば!)けれど、どれもこれも、鮮やかな蛍光色がまぶしい。
こんなもん飲んで良いのかね、本当に。
あの、アメフトチームが優勝したりした時に、頭からかぶっている、不思議色の液体です。
画像検索すると、七色のゲータレードを見る事ができます。

なんか空恐ろしいので、一応最も食品の色に近そうなオレンジ味を、気休めにチョイス。
絶対オレンジから色出てないけど。

そんなこんなで、一日安静にして外に出さなかったら、もうすでに回復したもよう。
一応医師の指示にしたがって、病人食を出しているけれど、お腹の調子も戻っている。
本当に腸炎なのか?
いやいや、そうそう医者を疑ってはいかん。
薬も出さなければ、血液検査もしなかった良心的な医者を疑ってはいけない。

最近アメリカの医者を信用できなくなっているのでいけませんね。
つか、ジャバ夫さんは、例のホクロ事件でなんと合計7針も縫ったのだ。
7針ですよ。
大きいところで5針。
とても絆創膏とか言うレベルじゃないと思うんだが。

近頃何度も繰り返し申しておりますが、健康が一番です。
年内、これ以上病気や怪我がありませんように。
なむなむ。

画像探してたら、日経さんが記事書いてたので。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20080717/1016808/


2010年12月16日(木) 暖冬

週末のロスで、30度越えとか記録したもんで、もう冬が来ないんじゃないかと心配していましたが、今週からようやく気温が落ちて来ました。
良かった。
セーターでも着て、つかの間の冬を楽しむ。

さて運転免許が無くて困っている今日この頃。

永住権資格の無い物は運転免許を取得できないって法は、実は最近できたものなのだが。
不法移民の取り締まりを強化する為に可決されたもんで、まあ狙いはわかる。
だが、結果このように合法な移民までも実際大変な不自由を強いられているわけなのですよ。
そこんとこわかってますかね、共和党の皆さん。
全然狙ってない所にしわ寄せ来てますよー。
しっかりしてー。

だって、不法に移住して来ちゃうような人なら、免許なんか無くても運転するでしょ。
ふん。

車の運転ができないと、家から全然出れないんだもの。
義妹や義母に頼めば、どこへでも運転してってくれるけどさ。
義妹が運転すると、もれなく泣きユアンも付いてくるし(申し訳なさ過ぎる。
義母は膝が悪いから、これも気軽に頼むわけにいかないし。

まあそんなわけでグダグダなのですよ。
ぐだー。
クリスマスセールにも行けそうにない〜。
あ〜。


2010年12月13日(月) リターン

日本でポストに入れた「引っ越しました」のお知らせハガキ。
そのうちの一通が、宛先不明で舞い戻って来た。

だがしかし、日本で日本宛に投函したのに。
ハガキ本文の住所をたよりに、アメリカに送り返してくるなんて。
日本の郵便局はサービスを間違えちゃってるんじゃないだろうか。
50円切手でエアメール。

さて、義妹が「ヨガクラブ」の活動をしている。
もともと5年くらいヨガを続けている、ヨガマニアな義妹。
カリフォルニアに来て、すぐにヨガスタジオを見つけて、通い始めたのであった。

だがしかし、サンタバーバラは元々リタイア後に住むのに最適、みたいな所なので、ヨガ教室も年寄りばかり。
なんかつまんない、と思ったのかどうかは知らないが、このところ毎週皇帝を誘い出しては教室に通う事にしたらしい。

毎週月曜日は、ヨガクラブ。
背中で手を合わせられるようになったら、報告します。


2010年12月12日(日) クラブ

ジャバ夫さんの無数にあるホクロの一つが、何やら不穏な動きを見せているので、皮膚科に行ったら「サンプルに・・・」とか言って皮膚から剥がされて持って行かれてしまった。
ちょ・・・。

後に残されたのは、ぽっかり開いた穴。

そして、その日はそのまま「お帰りください」って。
えええ!?
穴開いてますけど!?
と、慌てたら、絆創膏を貼ってくれた。
うーん。
そんなもんで済む穴なの?

と、帰って来たら、そんなもんじゃ済まなかった穴。
痛がるジャバ夫さん。
にじみ出る血。
一応、キズパワーパッド先生にも出動してもらったが、そんなもんでは済まない。

もう一回病院行ったら、ガッツリ縫われて来た。
ちょっと、もっとはじめっからしっかりしてくださいよ・・・。
というわけで、おいそれと医者に行くと、より痛い目にあうと言う事がわかりました。
皆さんも、健康には気をつけて。

さて、最近クラブ活動をするようになった。
と言っても、勝手に日常の仕事を「クラブ」と称しているだけ。
でも、ただ生活しているとつまんないから。
「これから部活動」と言うと、ちょっと楽しそう。

というわけなので、最近毎朝「ストレッチクラブ」から活動を始め、「コーヒークラブ」「裁縫クラブ」などをしている。
イサムさんは「クレヨンクラブ」を主催しており、最近皇帝もメンバーに入れてもらった。
クレヨン楽しい。

ジャバ夫さんも、「ハイキングクラブ」をやっている。

無限にクラブを作れるが、メンバーが居ないと寂しいので、適当な人を勝手に面子に入れている。
義弟は自分が「コーヒークラブ」の会員である事を知らない。


2010年12月09日(木) 犬体調不良

イサムさん、オムツかぶれになってしまい、しばらくパウダー付けてます。

それはともかく、犬達も天中殺なんである。

ロッキーさんは高齢のため、近頃下の始末が悪くなって来てしまい、室内に入れる事ができずにパティオ住まいを余儀なくされている。
よる年並には勝てず。
でも、この2週間くらいは食欲が戻って来て、ちょっと体重も回復しました。
頑張って冬を超して欲しい物です。

さて、ベイリーさん。
カリフォルニアに生息する毒のダニに刺され、お尻を丸刈りにされてしまった。
そのうえ、患部を噛むのでエリザベスカーラーまで付けられてしまった。
本犬がとても落ち込んでしまい、テーブルの下に隠れている。
かわいそうだが致し方ない。
毛が生え揃うまで、我慢してください。

健康が一番ですね。
やれやれ。


皇帝