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2005年07月04日(月) 独立記念日

独立記念日。
昨日、おとといとなんだかいろいろと予定があったので、準備だのなんだのも含めると思ったよりも忙しくなりました。今日レッスンの予定があった生徒たちが、今日ではなく明日でもいいと言ってくれたときにはちょっとほっとしました。私自身、なんとなく休みたかったので。

今日は2,3日お休みしてしまったウォーキングを再開。一番近くのショッピングモールまで、今日は自分のカートをもって買い物に行きました。夫も来てくれましたが、買い物の最中に今日は歩きだから、もって変えれる程度にね、と話しながらも、キウイ1箱、マンゴー1箱、などおいしい買い物をしてしまいました。

夕食は久しぶりのソース焼きそば(そして、これはバーベキューの日、July 4thにあっているような気がしています。)、そして、余っていたごはんでつくったのりまき。昨日つくったしいたけの肉詰めもあったので、また、楽しい食事となりました。

夕食後、9時過ぎから花火を見ることができました。自宅の目の前で大きな、美しい花火が見られるなんて、幸運です。やはり最後の方には大きな花火を連続してあげるのですが、割に近くであげているからか、迫力があって、力強く、ついつい声をだしてしまうくらい、引き込まれて鑑賞することができました。


2005年07月02日(土) 演奏のお仕事(プロのオーケストラ)

久しぶりの演奏のお仕事。といってもこれまでとはちょっと違い、プロのオーケストラでのもの。数ヶ月前にオーディションを受ける準備のために聞いていただいた(レッスンをしていただいた)方が、仕事が重なってしまい、そのリハーサルにどうしても出られないとのことで、その代わりを頼まれたのです。

そのオーケストラのメンバーはほとんどが私がオーディションを受けたオーケストラのメンバーの方。先日レッスンをしていただいたコンサートマスターの方もそのポジションでご出席。

曲はシンフォニーなどではなく、いわゆるポップスコンサートのようなものでしたが、その場へ行って、初見でリハーサルをこなす、というものでした。初見はしばらくしていなかったので、不安はありましたが、無難にこなし、緊張したり、興奮したりすることもなく、ずっと平常心で仕事を終えました。

憧れのシンフォニーで演奏する夢が叶ってしまいました。

そこは私が想像していたよりも、もう少しカジュアルで少し驚きました。確かに初見でのポップスのリハーサルということもあったのでしょうが、時にはコンサートマスターが数え間違えることも、ファーストヴァイオリンが全て落ちてしまうこともあり、全般的には私がオーケストラのなかでこれまでしてきた作業と大きな違いはありませんでした。

話によると、オーケストラのお仕事は初見でのものがかなり多いそう。けれども、初見で多くのコンサート・リハーサルをこなしていくこと、これは本当に私のしたいことだろうか、ともう一度自分に問い掛ける機会にもなりました。

能力として、私のもっているものはプロとして舞台に立っている人々のものとさほど変わらない、ということも感じました。ある意味で、自信を与えてくれました。

「オーディションをとおって、入ったらもうこっちのもの」そんな風におっしゃる方もいます。それが現実なのでしょう。

でも、私の音楽との関係はもう少し別のものでありたい。音楽と真摯に向かい合う時間を持ちながら、常に一歩上を目指したい。

それならば…

(6月13日の日記も更新)


2005年06月21日(火) 冷蔵庫のお掃除

今朝は7時半に目が覚めて、とても嬉しかった。勢いにのって、ウォーキングにでたり、家の片付け、そして、ずっと延期してばかりいたDepositのために銀行へいき、ついでに食材調達も。帰宅後は冷蔵庫の掃除にとりかかり、その後もう一度夫のために郵便局へ行ったり、Targetに行ったり。私にしてはかなり一生懸命動き回った一日でした。

先日、同じくエンピツで日記を書いていらっしゃる恭子さまの御日記で拝見し、私もTea Treeを使って冷蔵庫のお掃除を試みたのですが、これがとてもよろしいようで、きれいになりますし、香りすら楽しめる部分もあり、この情報にはとても感謝しています。もともと化学薬品などを避け、できれば自然に近いものを使いたいという気持ちがあるため、この情報は私にとってはとても素晴らしいものでした。ご参考までに恭子さまの御日記はこちら:

http://www.enpitu.ne.jp/usr6/69691/diary.html
(6月19日の部分をご参照ください)

Targetでは夫のためにイヤホンとポロシャツを購入。愛猫の名前もサインをして、ちょっとおくれた父の日のプレゼントにしました。


2005年06月20日(月) あぁ良い一日だった!

今日一日が終わろうとしている頃、あぁ良い一日だったな、と思える余裕があるというのはなんと素敵なこと!

相変わらず、体内時計が少しずれてしまっていて、起床が遅めなのはともかく、朝起きて、メールをチェックしながらの朝食。シャワーを浴び、掃除などの家事を負担にならない程度にして、軽いウォーキング、そして、いつもとはちょっと変わったメニューを取り込みながらの昼食、負担にならない程度の練習をして、生徒たちへのレッスンをして、夫が買ってきてくれた夕食を楽しみ、今度は二人でウォーキングに出て、あぁ、なんと気持ちの良い一日だったのだろう、と今こうしてPCに向かって日記を書いています。

大したことをしたわけでもなく、どこか特別なところへ出かけたわけでもなく、いつもしていることをいつもより少し楽しめるということが、これほど大きな違いをうむなんて…。

ちょっとしたウォーキングをする、つまり身体を動かすこともひとつ功を奏しているのかもしれません。今朝ウォーキングをする前にはそれほど心が元気だという実感はなかったのですが、初夏の陽の降り注ぐなか、ちょっとウォーキングをしただけで、私は大丈夫!というとても前向きな気分になったのは自分でも驚くほどでしたから。

夜のウォーキングは夫と一緒でしたので、普段は話さないで過ごしてしまうようなこともつい口からでてきて、とてもよかったように思います。コミュニケーションもとりやすいようです。

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練習で少し反省したことがあります。それはやはり左手が必要以上にPressしてしまうこと。弾き始めたとたんに、ちょっと弾きすぎているな、と感じていながらもそのまましばらく弾き続けてしまったのには反省。やはり左手に負担がかかっているのを感じました。

先日のレッスン時に先生の前で試して以来、ショルダーレストを使わないで弾いています。以前にもそうしたことのある私にはそのほうが良いのかもしれません。ただ、Chin Restの金具が鎖骨に当たるので痛みを覚えることがあるのと、楽器の左右(?)のぶれのようなものが気になっていましたので、今日は余り布を適当な大きさに折って、それを輪ゴムで楽器のうらに取り付けてみたら、それらの問題も解消しそうな予感です。


2005年06月19日(日) ウォーキング

昨日の卒業式がまるで嘘のような静かなのんびりとした一日。
やはり、ときはどんどん流れています。

今日は久しぶりに少し歩いてみました。この夏は何かからだを動かすことを始めたい。でも、何がいいのか、何ができるのかがまだわからない。そこで、まずは手っ取り早く始められるウォーキングを。一番近所のモールまで歩いて約15分。今日はちょっとした買い物に車を使わず、歩いて出向いてみたのです。帰りに買ったものをもって歩くのが思ったよりも大変だったけれど、やはり少し歩いただけでも気持ちがいい。買い物も含めて約1時間で帰宅。

帰宅後は早速、いつもよりも少し手間をかけて食事作り。アボカド、えび、枝豆のサラダと冷蔵庫の残り野菜のいんげん、なす、しいたけの和風スパゲティ。

その後少しゆっくりして、また夕方に少し散歩。今度は夫と一緒に近所の公園へ。ダックたちが泳いだり、歩きまわっている池の周りをぐるりと回って帰宅。水辺はやはり気持ちがいい。

夫のhomiopathyのお薬(?)を買いに出て、ついでに夕食にFish Tacosも買ってきた。いつもは必ずといっていいほど、食後には何らかのデザートを頂くのだけれど、今日は食事だけで充分満足。ウォーキングをすることで、余計な食欲が削減されてしまったのでしょうか?


2005年06月18日(土) 卒業式

この一週間はとくに、今日の卒業式に出席するとかしないとかで自分の気持ちも揺らいでいましたし、大学側からの情報(セレモニーに出られるとか、出られないとか…)にも少し翻弄されてしまっていました。今学期にに終えるはずだったリサイタルやオーラルイグザム、そしてそれ以前から保留にしてある論文があるために、私の修士取得は12月に延期になっているのです。心身の調子を少し崩したこともあって、やはり無理をせずに歩んでいくことが一番と思われたので、そうしたのはよかったと思っていますが、でも、やはりセレモニーは同期の仲間たちと一緒に出席したい、という気持ちから、いろいろありましたが、結局はキャップとガウンをまとって晴れの日を迎えることができました。

会場内に導かれたときにはなんとなく感慨深いものがあり、少し涙が出てきてしまいましたが、式そのものは、さすがアメリカ、みな「母校を離れる」というよりは「喜ばしい旅立ちの日」としてとらえているので、とてもドライで、歓声が絶えませんでしたので、私もあまり感傷的にならずに済みました。大学と違い、修士はフッドをかけていただくセレモニーがあり、やはり少しですが、重みも感じられました。

午前8時には会場に着かなければならず、セレモニーは9時からというスケジュールで、11時半には終了したものの、2時からは通常通り、生徒たちへのレッスンを予定していたので、それを終えたときにはかなりぐったりと疲れてしまい、夕方から眠ってしまいました。今週は質の良い睡眠がとれず仕舞だったので、久しぶりに身体が欲した必要な睡眠を得られたような気がして嬉しく思いましたが、これで体内時計が狂ってしまったのも否めません。(笑)

今日はなんだか「ときの流れ」を感じた一日でした。セレモニーのことを考えていた日も終わり、セレモニー自体も終わり…、修士取得を目指して歩み始めた日もどんどん遠くなっていきます。私はこれから一体どのような道を歩んでいくのだろう。やはりある程度意思を持つことは必要だけれど、流れにのっていくことも大切。これからもより一層余裕を忘れずに、着実な歩みをすすめたい。


2005年06月13日(月) 香り

生徒たちのレッスン時に思いがけないプレゼントを頂戴してしまいました。

我が家の猫、タロー君が大好きなMちゃんがレッスンに来ると、
「先生、はい、これ。」と包みを手渡された。
「え?何これ?どうしたの?」
「ママがね、日本では夏に先生にプレゼントするんだって」
「あ、そうね。そういう風習が日本にはあるわね…どうもありがとう」
包みはLacosteのもの。開けてみると、手書きのカードも入っていました。

「いつもお世話になっております。…以前に私がつけていた香りに先生がお気づきになって、お好きだとおっしゃっていたので、同じものをお贈りします。」

確かに、このときのことは鮮明に覚えています。彼女のお母さまが入ってきた瞬間に、優しく、さわやかな、でも、ちょっとかわいらしい香りが。一瞬にしてその香りに癒しを感じたので、とっさに、「素敵な香りですね。どちらのものですか?」とつい伺ってしまったのです。

その香りはLacosteのもの。高級ブランドのものとは違ったとても軽く、カジュアルな香り。どこか甘さ、愛らしさも感じさせてくれる、今の私のお気に入り。つけてみると、やっぱりどこか気持ちが癒されます。


けい |MAIL

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