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2005年07月18日(月) 整理整頓、リビングの大変身

ここ最近、ちょっと一生懸命していることに自宅の整理整頓があります。キッチンのパントリーの忘れられた食材を整理するために重ねられるかごを使用してみたり、簡易棚を加えることで、与えられた棚のスペースをより効果的に利用できるようになっています。かけてしまっていた陶器は処分し、ダイニングに山積みになっていた箱類にも少しづつ整理がついてきて、もうそろそろダイニングテーブルがセットできそうな予感。とても楽しみです。

今日の一番の成果は引越して以来そのままになってしまっていたリビングにあるべきではなかった棚類を別の場所に移動したこと。ただいま、愛猫がリビングの2Mほどの高さのあるエンターテイメントセンターの上を寝床に使用していて、そこに登るために、その棚類を階段のように利用していましたが、その点は代わりに箱類で階段を作ってあげてきちんと解決済み。これまでからは考えられないようなすっきりとした空間がリビングに出来上がり、とても嬉しく思っています。

まだまだ図書ルーム、夫の仕事部屋、ベッドルームなど、夫の物持ちが昂じすぎて(笑)すっきりしない空間があるので、これからも毎日少しづつとりくんでいこうと思っています。

夫とは違い、不要なものはもたない、私はそうしたいと常々思っているので、夫の気持ちも尊重しつつ、私の思うところからうまれてくる良い効果にも気がついてもらえれば、と思う今日このごろです。


2005年07月15日(金) 予期せぬことの連発

昨日の夜、11時近くになって先生から電話があり、今日のレッスンがキャンセルされてしまいました。自分なりにいろいろな練習をしていて、その成果として、先生に何か気がついてもらえるだろうか…ととても楽しみにしていたので、本当にがっかりました。

そういうことならば午前中はゆっくりしましょう、と気持ちの切り替えて眠りにつきましたが、朝7時頃、間違え電話で起こされ、その後、もう一度眠りにつこうとうとうとしているところ、夫に起こされました。「Pくんを空港まで送っていかなければならなくなったんだ…申し訳ないんだけれど…」

7月2日からここに滞在していた夫の息子Pくんが今日発つ予定になっていました。彼の友人と待ち合わせをして、空港まで送っていってもらうという話を聞いていたので、私はこれっぽちも心配していませんでした。ところが、彼はフライトの時間を約2時間遅れで間違えて記憶していたらしいのです。朝になって突然気がついて、今思うとですが、彼も驚いたことでしょう。夫はあまり運転をするべきではないので、どうしても私が行かなければならないのです。

私はシャワーも浴びずにとにかく着替え、コーヒーだけ作って、車に乗り込みました。
「何をしているの!まったく!(微笑)今日は学校に行くはずだったのに、昨日の夜遅くにキャンセルになったからよかったものの...」

途中、渋滞もありましたが、なんとか間に合いました。

車を降りるときに「この借りは必ず返すから」と彼がぽつりと言って、大きな荷物を抱えて、空港へと姿を消しました。どういう意味なのかはよくわかりませんが。(笑)

その足で、今度はPくんの友達が待つTrain Stationへ。彼は9時半からそこで待っていたのです。私たちが着いたのはもうお昼でした。Pくんのおかげで彼は随分長い間時間をつぶさなければならなくなっていました。彼を見つけて、彼を乗せて私たち自宅に停めてあるPくんの車のところまで連れて来ました。スポーツがお好きそうな好青年。Pくんのアレンジとおり、彼はPくんの車を借りて、去っていきました。

Pくん関連の仕事はこれで修了。疲れていましたが、その埋め合わせに今度は自分のために動いてみたくなって、帰宅後すぐに、キッチンの必要なMeasurementをとり、オーガナイザーを買いに出かけました。郵便でそのお店のクーポンも届いていたので、丁度良いタイミングです。

今日は簡易棚とマグネットつきハンガー、プラスティックのバスケットを購入。

全てとても使い勝手がよく大正解でした。とくにプラスティックのバスケットは使いやすく、重ねることもできますし、中が見えるために何があるのかも把握しやすく、素晴らしく役に立ってくれています。

キッチンの整理に終われていると、生徒たちへのレッスンの時間に。いよいよ疲れてきましたが、最後までがんばりました。


2005年07月13日(水) 調子がでないときにはぱっと気分転換を

午前中は論文書きがはかどりました。楽しいと思えるほど。その後、練習にとりかかりましたが、昨日、いつもよりも調子がよく、練習に少し多くの時間を費やしたからか、今日はあまりやる気がでず、集中力にもかけるような状態になってしまいました。なんとなくまたいらいらとした気持ちも感じられたので、練習は1時間くらいでさっと切り上げ、外出することにしました。

やはり外にでるのは気持ちの良いものです。少しはウォーキングも、と思い、車を少し遠くに停めて、いろいろなお店に入ったり出たり。Home Depot、Pier 1 Imports、Tower Recordなどを回って、キッチンオーガナイザーや人への贈り物、CDなどを探しました。が、これ、と思えるものには巡り会いませんでした。

Rossにてギフト用フレームなども探してみましたが、やはり、いいものは見つけられずに、ふらふらと店内を見て回ってしまいました。お洋服はもうたくさん持っているので、必要はないのですが、やはり試着という形でちょっと新しいものも当ててみることができるのはとても楽しいものです。結局、必要に迫られるものではないのですが、ウォーキング用、部屋着用として、AddidasのTシャツと、ヨガ、ピラテスのDVDを買ってしまいました。

アディダスのTシャツはサイズが本当にぴったりで、試着の際にとても気持ちが良くなったほど。紺地に白のロゴ入りなのですが、あまりうるさくなく、一目見て気に入ってしまったので、この色はほかにも持っているのですが、よしと買ってしまいました。DVDもあわせて計$14也。(笑)

その後、もう一軒キッチンオーガナイザーを探しにお店に入り、ようやくキッチンのAdditional Shelfを購入しました。もうひとつ買ってもよいかとも思ったのですが、やはり使い心地やサイズなどは実際に使ってみないと詳細まではわからないので、とりあえずひとつだけ。

最後にそのお店の側にあった靴専門店にも足を止めてみました。なんというバラエティーの豊富さ。スニーカーから、フォーマル用パンプスまで、かなりの数の靴がとても見やすい形でディスプレイされてありました。

フォーマル用の靴でとても魅力的なものがありましたが、履いてみるとちょっとヒールが高めで演奏には不向きと思ったので、諦めました。ただ、ひとつかわいらしいバッグを見つけてしまいました。ちょっと大きめのスパンコールのたくさんついたバッグ。全体的な色あいはブルーグレイ、白、という感じでしょうか?ただ、これは私にとっては冒険的なデザインですし、手持ちのお洋服にどの程度あうものなのかなどと、いろいろと考えをめぐらせた結果、とりあえず一度自宅に帰って考えることにしました。

結局3時間ほどショッピングに費やしてしまいましたが、気分は晴れ晴れ。充実感、またたくさん歩いたせいもあり、心地良い疲労感も感じました。練習などにあまりうまく乗れないときには、あまりいらいらせずに、気持ちをすぐに切り替えて、こうした気分転換をはかるのはとても良いことのように思いました。


2005年07月12日(火) 友人との夕食

卒業式以来はじめて友人のYさんに会い、一緒に夕食にでかけました。彼女はよくシャネルなどでお買い物をする方で、また、先日のオーケストラのロングリハーサルにはさまれた1.5時間のディナーブレイクのときにも、私をお供にわざわざ車で20分ほどの素敵なショッピングモールまで行って夕食を済ませるような人なので、今日も少しFancyなお店に行きたいのかと思っていたのですが、私の住むところ近くのとても庶民的なレストランを指定してきたので、しっかりと着替えて彼女からの連絡を待っていた私としてはちょっとがっかり。(笑)でも、そのレストランには私は行ったことはなく、と同時にこの辺りでは多くの人が行列ができるとても人気のある日本食レストランだったので、提案にのってみることにしました。

彼女は室内楽のリハーサルの後に私と会う予定だったので、いつになくとても軽装でした。私は自宅から近いこともあり、歩いてそのレストランに向かいましたが、久しぶりの外食ということもあり、また、女友達と会うということもあり、あまりおしゃれに気を抜けずにカジュアルながらもちょっと素敵なモールを歩いても良いような服装ででかけました。

レストランのメニューはこちらによくあるアメリカナイズされたものでした。カリフォルニアロールや照り焼きチキン、ビーフなど、コンビネーションメニューが並んでいます。そんななか、ひとつひれかつが目につき、私の注意を引きました。ひれかつなるものはこちらではあまりみかけないメニューなので、ちょっとカロリーなども気になるところでしたが、食欲に負けて、それをオーダーしました。

大量のサラダとひれかつ。そして、ごはんとおみそしる。やはり半分くらいしかいただけませんでしたが、残りは持ち帰り、夫にもおすそ分け。彼女が注文したビーフも少し頂いたのですが、なかなかおいしいものでした。

彼女は今日リハーサルした仲間たちに来週のリハーサルには私も連れてくるように言われたらしく、食事の前に「これが楽譜だから」と私に楽譜をくれました。一瞬、(なぜ…?あまりやりたくないわ…)とも思いましたが、音楽の取り組み方として、深く追求するだけでなく、初見(もしくはそれに近いかたち)でどれだけ音楽に息吹を吹き込めるかということに挑戦することも大切です。

今の時点で、私は演奏技術をもう一度見直す作業に入っているので、あまりそういう取り組み方には興味がないのですが、人と会うことも大切ですし、行ってみようかしらと思っています。


2005年07月09日(土) あなたならどうされますか?

今日、ふと考えさせられたことがありました。

スーパーでお買い物をしたとき、レジの方が最後のアイテムをスキャンしたのですが、いつも聞こえるはずのピッという音が聞こえませんでした。あら、と思ったのですが、そこで「もう一度調べてください」と申し出る勇気がなく、また、レジの女性はそれに全く気がつかず、そのまま合計を出して私に支払いを求めました。私は言われたとおりの金額を支払い、お店を後に。車に戻ってレシートを調べると、やはり最後のアイテムはスキャンされていませんでした。

6ドルの小さなキッチン用品。なんとなく得をした、と思う気持ちと同時に、罪悪感に似た気持ちも。6ドルなど大したことない、今後もまたお買い物に行ってお店を利用してあげればいい、という気持ちと同時に、6ドル足りなくてもお買い物はできない、という気持ちも。これは神様から与えられた試練だったのか、ご褒美だったのか。

あなたならどうされますか?


2005年07月08日(金) いらいら

なんとなくいらいらしてしまう今日。多分、ホルモンの関係とどこかで自覚していながらも、もちろん、そのいらいらは消えません。

と同時に丁度一週間前から夫の息子がここに滞在しており、そのいつもと違う空気をいつもよりも敏感に感じてしまっているのも確か。もしかしたらこれもこのいらいらの原因?

他人と住むことの難しさ。それは以前にも感じたことがありました。そのときには上手くHandleできませんでしたが、今回は少し成長した自分もおり、以前とは違います。私の感じていることはきちんと伝えて、ある程度の協力を求めるようにしました。

問題は解決。でも、やはりいらいらは続く…

やはりホルモンの関係なのでしょう。こういうときはDonQuaiというハーブを使ってみます。


2005年07月07日(木) 腕の痛みの根源はもしかしたらここに

大学院が休みに入りましたが、夏の恒例、2週間に1度のレッスンはもうすでに2度ありました。2週間に1度だと、今の課題の状態ではとても余裕があり、きちんと腕を休めることができます。先日も演奏の仕事の後、2日間はほとんど楽器に触らずにいました。でも、そうすることによりわかることもあるようです。

手首に力が入ってしまう。私の問題はどうもここから来ているような気がしてきました。手首の内側(身体側)の筋肉が内へ内へと入り込んでしまうような感覚を覚えていましたし、数ヶ月前に、プロのオーケストラで弾いていらっしゃる日本人の先生にも手首がかたい、と言われました。もちろん、そのときにはそういう意識があまりなかったのですが、日がたつにつれて、それを実感できるようになり、きちんと休んだ後には身体の感覚も敏感になるのか、そういうことがより明らかになるように思います。

そして、今日は練習中に

Basics:300 exercises and practice routines by S. Fischer

という本を参考に、ヴィブラート、音の均一性、そして、親指を緩めることなどを考えながら数種のエクササイズを試みてみました。

すると、私は親指の根元の関節がdouble-jointedなので、手首に近いもうひとつの親指の間接が内側に入りやすく、そのために自然と不要な力が入ってしまっているのでは、という気づきがあったのです。

確かに手首に近いところの親指の付け根の間接周辺をマッサージすると手首に感じていた痛みも消えていくような…

この痛みさえなくなれば、私の音楽生活はよりよいものになるはず。これまでも、アレクサンダーに始まり、スポーツマッサージ、また経験者の話を伺うなど、いろいろな方面からそれに対処してきました。でも、その痛みの根源は今自分で見つけられたのかもしれません。今後、どうか良い方向に進みますように。


けい |MAIL

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