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今日はなんだかがんばった気のする一日でした。 練習、昼食、家事、生徒たちへのレッスン、夕食、練習。 今日ははじめてお目にかかる方がいらっしゃる予定だったので、いつもよりも少しお掃除を丁寧に。(笑)少し乱雑だった部分も直して、すっきりしました。レッスンが終わると疲れてしまいましたが、夫が気をきかせてくれて夕食を調達してきてくれたので、とても助かりました。その後はオリンピック放送でもみながらゆっくりしたい、という気持ちでいっぱいでしたが、少しだけテレビを見ながら洗濯物をたたみ、その後練習に戻りました。やりたくないな…という気持ちを抑えて楽器に向かうと、なんとかがんばれるもの。でも、疲れていることはごまかすことができず、1時間もすると集中力も充分でなくなったので、今日はそこまで。
午前中に地域の小学校のアンサンブルのクラスを見学に行きました。本当はセクショナルの指導を頼まれたのですが、この国では大学、大学院しか経験がない私は、小学校がいったいどんな様子なのかもわからないので、とりあえず様子を見せてもらって、その後、指導できるかどうか考えたいと申し出たのです。
日本の小学校が今どんな状態なのか私にはあまりよくわかりませんが、私が小学生の頃は、授業の初めと終わりにはベルが鳴り、起立、礼、など先生に敬意を表す動作が盛り込まれかなりきちんとしていたように思いますが、こちらの学校ではそういう動作が一切なく、生徒たちも多少遅れて集まってきたりするので、なんとなく授業が始まり、終わっていく印象でした。それでも、今日拝見したクラスの生徒たちはかなりきちんとしているほうだということでした。授業中は先生の言うことに対して、きちんと反応をしていたので、それは良かったと思います。
この仕事を引き受けるとすると、ボランティアになるのだろうと思うので、引き受ける前にきちんと考えたいと思っています。ボランティアで何かを行う場合、やはり私自身がそれでも気持ちよくいられることがとても大切になってくるように思うからです。演奏に関しては、演奏形態やプログラムによりボランティアでも苦になることはほとんどないのですが、指導となると、それなりの準備も必要ですし、エネルギーもかなり消耗したりします。
この話は私の友人から話が回ってきたのですが、彼は音楽教室をオープンさせたばかりでその宣伝も兼ねてこの仕事をしたいと思っているようです。ある意味、私は無償で彼の学校の看板になるわけです。と同時にこのようなクラスを指導する経験が得られるというのはプラスのことともいえます。
自分の勉強(練習)も続けていますし、自分の生徒たちもあり、今はオーケストラの仕事もあります。そのような状態のなか、また新たなプロジェクトを加えても、気持ちよくやっていけるのでしょうか?しばらく自問自答をしてみたいと思っています。
バレンタインデーにたまたま髪を切りに行くことになりました。 以前にお願いしてよい感じに仕上げてくださった方にお願いすることにしていたので、安心しきっていたのですが、なんだかとても短くなってしまって、正直、あまりいい気持ちがしません。しばらく誰にも会いたくない…なんて子供のようなことすら考えてしまいます。(笑)
2006年02月11日(土) |
演奏会:ファミリー、Gershuwin |
今日は午前10時、11時30分、そして3時と一日に3回の演奏会があり、とても疲れてしまいました。もし、これらのシリーズが午後3時から始まっていればここまで疲れることはなかったのでしょうが、今のところ、午前中の演奏会、リハーサルは、頭が回らない感覚があって、なかなか大変です。(笑)でも、演奏時には高い集中力をもって、きちんと演奏できました。
お昼はこのオーケストラのなかでいつもお世話になっている方と一緒にという予定になっていたのですが、用事が入ってしまわれたとのことだったので、別の方をつかまえて、ちょっと足をのばしてみました。彼女と以前にお昼をご一緒したときに、このお店にいきましょうとお店の前で待ち合わせをしたのですが、その日はたまたまお休みだったので、今日行ってみることにしたのです。いただいたのはおそばとてんむすのセット。なかなかおいしく、ぺろりといただいてしまいました。
お昼をいつもよりもたくさん食べたからか、午後の演奏会の前はとくに眠たくて仕方がありませんでした。(笑)もちろん、演奏が始まるとそちらに集中できるのですが、この演奏会では指揮者が曲の説明しながら進めていくので、説明が始まると気持ちがついどこかへ飛んでいってしまうのでした…
演奏会後は郵便局へ郵便物を取りに行き、日系マーケット、日系書店に立ち寄り簡単な買い物を済ませてから帰りました。夜はもう音楽のことは忘れて、しっかり休むのでした。
2006年02月08日(水) |
演奏会一日目:Prokofiev, Gershwin |
今日はある生徒のレッスンのあと、彼のお母様と少しお話をする時間をもちました。ここのところ、いろいろなこと、オーケストラでの演奏やオーディションに関してのことや、ヨーロッパツアーに行くために生徒たちへのレッスンができなくなってしまうことに関して、数人のお母様方からクレームがでたり、ということに精神的なプレッシャーを感じ、どこか押しつぶされそうになっている自分がいました。それを少しそのお母様Sさんにお話すると、クリスチャンである彼女は私のために一緒に祈ってくださいました。
そのおかげで、知らぬうちにかかえていた体のテンションもとけ、演奏にうまく集中でき、いい取り組みができた演奏会になりました。感謝。
演奏会一日目:
Prokofiev - Romeo and Juliet ----intermission---- Gershwin - Porgy and Bess
来週の演奏会にむけて、今日からリハーサルが始まりました。 今回はセカンドなので、少し楽ではありますが、周囲がどのように弾くのか、テンポなどはどのようになるのか、なんだか気になって最初のリハーサルの前はいつも緊張します。
8時30分頃から少しウォームアップをし、9時15分過ぎに自宅を出、10時からリハーサル。シーティングを確認すると、前々回の演奏会でご一緒した方と隣同士。実はこの方、私が思うにあまりオーケストラには向かない演奏スタイルをお持ちで、一緒には弾きにくい…。リハーサルは無事終了しましたが、一曲、練習用パートには入っていなかった曲がスタンドの上に置かれているのに気がつきました。練習用パートがほしいとお願いすると、パート譜を貸していただくことができたので、明日までに見ておかなければなりません。リハーサルの帰りにその曲のCDを買い、パート譜のコピーもとりました。
帰宅し簡単なランチをとるととても疲れてきました。このまま少しお昼寝でもしたいところですが、生徒たちがやってきますので、そうも言っていられません。外が真っ暗になる時間まで教えて、もうくたくた。夕食も夫に頼んでテイクアウトフードを買ってきてもらい、夜はもうなにもせずに横になり、ビデオを観て過ごしました。
いつもと同じように、午前中にはメールで事務的な連絡を済ませ、練習。ランチを取り、また練習に戻り、夕方には夫の用事を済ませるために郵便局に行って、帰りに自分の用事のために銀行へ行き、CDショップにも立ち寄りました。お目当てはいくつかあったのですが、今日はひとつ購入しました。Franz Schubert Violin Works と題された4枚組みでGidon Kremerがヴァイオリンを演奏しています。もちろん一番のお目当ては今勉強中のソナタ(in D)。彼の録音を聴くことでいつも新しい発見、インスピレーションを得ることも多いので, 今回もどんな影響を与えてくれるのか、どんな音楽的アイディアを提供してもらえるのか楽しみです。
夕食はインドカレー。CDショップの近くにあるので、つい立ち寄ってしまいました。一度は(やはり夕食は自宅でつくろう)と帰路にたったのですが、あのおいしさを思い出すとついつい気持ちが変わって、お店に戻ってしまいました。
午後はずっとPくんが来て夫のPCを直してくれていたので、彼の分も用意し、彼の日本での滞在の土産話を聞きながら、楽しい食事ができました。
夕食後はあさってから始まるリハーサルの準備。前回の演奏がとてもうまくいったからでしょう、今回の演奏会にはあまり気持ちが入っていかないのが本当のところで、自分を律することの難しさを感じています。
* 今日またひとつ仕事が入りました。来週の土曜日は小さいものだけれど、演奏会が三つも…
* 今弾かせていただおいているオーケストラとならぶ、この地域のもうひとつ別のオーケストラでオーディションがある、という情報をいただきました。できればそちらへは行きたいと思っています。室内楽の勉強も続けつつ、オーディションのために協奏曲やExcerptsをいくつも練習するのはなかなか大変なもの。さてどうなることやら…。まずはオーディションの詳細情報を得ることからはじめます。
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