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しもさんの「気になる一言」
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2021年04月15日(木)
ステージに上がりたい若者たちは上がっておいで

あれっ、誰の話だったろうか、すみません、情報源不明。
ただ、このフレーズに妙に引っかかって、メモしていた。
若い人たちにチャンスを与えるには・・・そんな話だった。
夢は持ったほうがいい、しかし、執着する必要はない。
そんなアドバイスを、こんな感じで表現していた。
「夢が叶わなかったら次の夢をみればいい。
ただ、その時に痛みを感じなければ次に向かってもダメ。
一所懸命やったかどうか、それが次につながる」と。
そして、活躍するステージは用意してあげるけれど、
その上で、どのようなパフォーマンスをして、
どのように輝くかは、自分で創意工夫して欲しい、
そんなメッセージ性が、この台詞には含まれている。
「ステージに上がりたい若者たちは上がっておいで」
まずは、ステージに上がる勇気、行動力。
そして、その上で自分を輝いてみせる、表現力。
もっと大切なのは、そんな掛け声があったときに、
すぐに判断できるようにしておく、段取り力かもなぁ。



2021年04月14日(水)
今のうちらに必要なのは、真実じゃなくて矛先だからさ

映画「架空OL日記」(住田崇監督)から。
今ひとつ、映画にして何を伝えたかったのか、よくわからなかった。
ブログから、書籍、ドラマ化までは一連の流れかもしれないが、
私としては、映画となると、ちょっとハードルが高くなる。(汗)
話題を集めたから、バカリズムの原作だから・・だけでは、
何か、消化不良のまま、終わってしまった気がしてならない。
銀行のOLって、こんな感じの生活をしていますよ、って紹介なのか、
女性の人間関係ってこんなものですよ、なのか、
それとも、いつも更衣室やトイレでは、こんな話をしてますよ的な、
井戸端会議を教えていただいたようなものか。
何度も出てくる、更衣室や社員食堂での雑談、
歯を磨きながら話す、トイレでの雑談などなど。
そして極め付けは、誰かをターゲットにしての誹謗中傷。
憶測で犯人探しをし、真犯人が判明しても、
もう、私たちのターゲットは変えないぞって気持ちが入る。
「今のうちらに必要なのは、真実じゃなくて矛先だからさ」
このワンフレーズ、インパクトあったなぁ。



2021年04月13日(火)
男が女性を殴り、自転車奪う

地元で起きた事件が、テレビニュースで流れていたが、
その見出しに、えっ?、っと違和感を覚えた。
それが「男が女性を殴り、自転車奪う」
私の感覚では「男性・女性」の組み合わせか、
「男・女」の組み合わせであり、
「男・女性」「男性・女」という使い方は、
意図的にしない限り、使わない気がしている。
報道として「加害者」は「男・女」を使い、
被害者は「男性・女性」という単語を使う、
そんなルールがあるようにも思える表現だったから。
「男」と「男性」、「女」と「女性」は、
意味が違うのかもしれない、と考え調べてみたが、
こんなサイトを見つけた。
「『男』と『男性』は、ともに性別がオスの人間を
指し示している点は共通しており、
言い換えが可能なケースもある。
ただ、指し示すことができる範囲がおおむね同じだとしても、
それに付与されるイメージは異なる。
『男』よりも『男性』のほうが丁寧な表現で
印象がよいと思う人が多いのではないだろうか」
そうだよなぁ、やっぱり、意図的に使い分けてる。(汗)
履歴書・名簿などで見かける「男・女」のチェック欄も、
「男性・女性」とすべきなのかもなぁ。(笑)



2021年04月12日(月)
客観的な目をもってもらいながら正しい方向に進んでいる

大相撲、照ノ富士関、3度目の優勝から始まり、
水泳、池江璃花子さんのオリンピック出場内定レース、
そして、今日の松山プロのマスターズ優勝と、
スポーツ観戦好きには、感動溢れる2021年春となっている。
今日のSNS投稿は、松山選手のマスターズ優勝の話題で
持ちきりだろう。(誰もが書きたくなるニュースだから)
眠たい目を擦りながらの週末早朝のテレビ観戦、
そして、一番観たい場面で、いや一番痺れるホールを前に、
出勤しなければならなかった月曜日。(汗)
スマホは、ずっとスポーツニュースのゴルフサイトに固定し、
通勤途中、17番ホール、18番ホールの結果を知りたく、
結果更新のボタンを押し続け、プレイホールを意味する欄に
「F」(finish)の文字を見つけて、私は歓喜の声を挙げた。
多くの解説記事から、松山選手が今回優勝した影には、
今年からコーチを付けたことだ、とした記事を選んだ。
自己流でも、それなりの成果を挙げてきてアスリートにとって、
勝てない時期(スランプ)をどう乗り切るかは大切である。
いいところまでいくが、最後競り負ける・・が続いた彼は
「自分ひとりで何がダメだとか、フィーリングだけでやっていた部分を、
自分が正しいと思い過ぎていた」と自己分析し、プライドを捨てて
「今年からコーチを付けて、客観的な目をもってもらいながら
正しい方向に進んでいる」とコメントしている。
トップアスリートだからこそ、客観的な意見を取り入れる勇気、
必要なんだろうなぁ、とメモをとった。
ロボットみたいな正確なプレーに、客観的な目が加わり、
これから、もっと活躍する予感がするなぁ。



2021年04月11日(日)
医者はそうは言ってない

映画「マイ・バッハ 不屈のピアニスト」(マウロ・リマ監督)から。
作品冒頭に流される「芸術は痛みによってのみ完成される」というフレーズが
最後の最後まで、貫いていて、期待を裏切らなかった。
これだけの才能がありながら、無茶なことをして怪我をするのは、惜しい、
そう思った視聴者も多かったに違いない。
「新しい習慣は細い線に似ている。だが繰り返す度に線は濃くなる。
それが束ねられて太いケーブルになると、
我々の思考や行動にその習慣が深く染み込む」
それをピアニストとして実践し、大きな成果を上げた人生だからこそ、
有名になっても、酒や麻薬に溺れることはなく、
鍵盤を叩く指が大怪我をしても、前向きに捉え、努力を惜しまない。
両手が無理なら、左手だけで・・「左手のためのピアノ協奏曲」に挑戦、
しばらくして左手も使えなくなり、医者に断念を通告され、彼は落ち込む。
しかし、同伴した女性弁護士が、こう励ました。
「二度と音楽ができない」と言われた・・と投げやりな彼に、
「医者はそうは言ってない」とキッパリ。
「じゃあ、何と言った?」と聞き返す彼に、
「ピアノは弾けない、と」(言っただけよ)と、簡潔に答えた。
彼は、音楽を諦めろ、と言ったわけではないことを悟り、
指揮者として、活躍していく・・このストーリーが嬉しかった。
言葉に敏感だった女性弁護士のアドバイスは、彼に光を与えたよなぁ。



2021年04月10日(土)
作戦名は「らしいよ」、コードネームは「S-rashii」

2021年度は「イメージ戦略」に拘りたい。
作戦名は「らしいよ」、コードネームは「S-rashii」
映画「007」「M.I.P」「チャーリーエンジェルス」などで
使われる「作戦名」って、なんとなくかっこいいし、
こうするだけで、ミッションが明確になるから不思議だ。
私たちが与えられたミッションは3つ。
作戦A「柿田川の凄さはこんなもんじゃない(らしいよ)」
作戦B「柿田川公園って、実はもっともっと楽しい(らしいよ)」
作戦C「この町は、女性が活躍している(らしいよ)」
どれも我が町の特徴なのに、みんなに知られていないから。
だからこそ、磨きをかけて、本物に仕上げていく。
こういったこと、ないのにあるような嘘はいけない、
けれど、あるものの埃を払い、磨きをかけることはいい。
だから徹底的に「らしい」という噂レベルの情報を、
「らしい」を取っても不思議ではない、
言い切りの形にまで磨きをかけるイメージ作戦。
どれか興味がある作戦がありましたら、
是非、声をかけてください、お待ちしています。



2021年04月09日(金)
大切なのは今ある関係、触れられる相手

映画「ナンシー」(クリスティーナ・チョー監督)から。
「嘘をつくことでしかコミュニケーションを取ることができない女性」
それが、主人公・ナンシーだというのだろうが、
今やネットの世界では、デマや嘘は驚くほど氾濫しているし、
彼女の嘘が、そんなに社会に影響を与えているとも思えない。
人付き合いが苦手な彼女が、
他人の関心を集めるために嘘ばかりついていた、という設定は、
あまり特別感はないし、そんなに驚かなかった。
この作品を「サイコスリラー」とジャンル分けした方が、
大きな間違い、嘘じゃないのか、と思うほど。(汗)
さて、5歳で行方不明になった娘を30年間捜し続けている夫婦と、
もしかしたら私かも・・と思い込む主人公のナンシーの出会い。
お互いが、やはり人違いだったと気づいていたが、
それでもしばらく一緒に行動すると、親近感が湧いてくる。
さらに暗い表情の中に、彼女の優しい一面を見ることもある。
30年間娘を待ち続けていた女性は、やはり違ったと理解した上で、
ナンシーを抱きしめて、こう耳元で囁く。
「大切なのは今ある関係、触れられる相手。
愛してる、無条件で・・」
特に、人の温もりを感じる「触れられる」関係は、
30年間、忘れていた関係だったのかもしれない。
ハッピーエンドじゃなかったけれど、なぜか温かさを感じたなぁ。



2021年04月08日(木)
柿田川ブルーホールは、パノラマ撮影で

昼休みに、春の日差しを浴びながら柿田川公園を散歩していると、
春休みなのだろうか、学生たちの群れに出会う。
とても楽しそうで、彼らの様子を眺めているだけで、
こちらも、なんだか元気がもらえそうな気になるから不思議だ。
さて、いつものように「第二展望台」へ降りていくと、
「柿田川ブルーホール」と称される「青い湧き間」の近くで、
驚きの声が上がっている。
だけど「惜しいことに、スマホだと全体が撮れない」と不満の声が。
う〜ん、その悔しさ、わかる、わかる・・と横で頷いていたが、
照れながらも声をかけて、私も最近、覚えた裏技を教えてあげた。
普通に「写真」モードで撮影すると、ほんの僅かフレームに入らない。
これが悔しい。私も何度も経験しているから、わかる。
そんな時は、パノラマモードで撮影し、後からトリミング。
これなら、ばっちり撮影できるはずだよ、と。
本当だ、と彼ら、彼女らの喜んだ顔と弾んだ声が、広がった。
撮影方法、撮影場所など、マル秘テクニック、教えちゃおうかなぁ。



2021年04月07日(水)
人間、年齢分の速度で、1年を過ごしている

2021年も、あっという間に3ヶ月が過ぎた。
友達との会話は「1年が速いよねぇ」で会話が始まる。
もちろん、時間は誰でも同じに与えられ、差別もない。
また「お金では買えないし、貯めておくこともできない」
なのに若い頃に比べて「時の流れが速い」と感じるのは、
どうしてだろう・・と考えたことがある。
こう考えると納得できる、というフレーズを、ある本で見つけた。
(すみません、メモだけして書籍名の記録を撮り忘れました。(汗))
「人間、年齢分の速度で、1年を過ごしている」
私は、現在、時速62キロのスピード感で、時間が過ぎていく。
20歳なら、時速20キロ。80歳なら、時速80キロだ。
だから、同じ1年なのに、感覚が違うのだろう。
歳を重ねれば重ねるほど、1年が短いと感じるのも頷ける。
もうすぐ、時速63キロに、スピードが増すのだから、
事故をしたら、大怪我になる可能性も高くなる。
そうか・・時速60キロを超えたら、安全運転に限るなぁ。



2021年04月06日(火)
「楽しいよね」「面白いよね」「ワクワクするよね」

NHKラジオで楽しんでいる「文化講演会」 
今回は「子どもを伸ばす『魔法の言』」(講師・石田勝紀氏)。
テーマは「子ども」だったけれど、講演の最後に、
「ハッピーな毎日を過ごすマジックワード」と称して、
「大人に使っていて欲しい言葉」を紹介していた。
それが「楽しいよね」「面白いよね」「ワクワクするよね」
これは、彼の定義では、21世紀型というらしい。
では、20世紀型は・・「気合・根性・努力」(笑)
このフレーズ、実は私の頭の中には、いつも片隅に置いてある。
「詳しい」より「好き」、「好き」より「楽しい」方が、
そう思って行動することが、何事にも増して上達の秘訣、
そんなことを機会あるごとに伝えてきたが、
「楽しい」の同意語に「面白い」「ワクワクする」だからだ。
やはり、イベントや何かを企画するときの判断基準は、
「それは楽しいか?」「それは面白いか?」
そして「それはワクワクするか?」なんだと確信した。
これからは、頭の片隅ではなく、中心にドンとおいて、
生活していきたいなぁ。