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しもさんの「気になる一言」
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2022年01月12日(水)
人間のゴタゴタが嫌なんですよ、この歳になると・・

お気に入りのNHKラジオ「高橋源一郎の飛ぶ教室」から。
新春初夢スペシャル2022は、詩人・谷川俊太郎さんと対談。
作家・高橋源一郎さんが招く人は、魅力的な人が多い。
(昨年はなんと、故・瀬戸内寂聴さんだった)
今年も、2人で楽しい話を続けていたが、高橋さんから
これだけ言葉を紡ぐのが上手いのだから、小説を書きませんか?
そんな問いかけがあったのを受けて、谷川さんが答えた。
「人間のゴタゴタが嫌なんですよ、この歳になると・・」
既に90歳と歳を重ねた彼らしい、表現だった。
思えば「小説」って「詩」とちょっと違って、
人間のドラマが物語の中心だから・・と言いたげな表現だった。
27年も違うのに63歳の私も、わかる、わかる、とメモをした。
もう、60歳(還暦)を3年も過ぎると、のんびり過ごしたいから、
面倒臭い人間関係がイヤになる、それも、ゴダゴタが。
別に、やる気がなくなったわけではないけれど、
なんとなく、言い争うことが面倒臭いってこと。
人間って、人間がいないと生きられないって言うけど、
ストレスになるのも、人間なんだよなぁ。



2022年01月11日(火)
雪の朝、柿田川水面の風はいつもと逆だった

久しぶりの雪で、喜んだり慌てたりしてた私たち。
振り返りながら、いつもと違うことはなかっただろうか、と、
メモを見回したら、面白いことを見つけた。
職場へは、柿田川公園の中を抜けるコースを選び徒歩通勤をしている。
毎日、公園内にある「貴船神社」への参拝をしたあと、
湧き間を横目で眺め、柿田川を一望するポイントで足を留め、
滔々と流れる景色に癒されるのであるが、
寒い日は、水面を流れる朝靄(もや)を観察することで、
見えないはずの風の向きが、なんと眼で確認できる。
あの雪の日、いつもなら下流から上流に向かって流れる風が、
川の流れと同じ方向、それもほとんど同じ速さで、
上流から下流に向かって吹いていた。
例年より少ないダイサギが、朝靄の中を飛んでいる風景は、
いつも以上に幻想的で、立ち止まっている時間が長かったかも・・。
外の空気は、まだまだ冷たいけれど、
季節は確実に春へと向かっていることを実感できる。
これって、日本に生まれた私たちへのプレゼントかもしれない。
日本に生まれて、季節を感じない生活なんて、もったいないな。



2022年01月10日(月)
刺激がないと、思考能力が低下するかも・・体験

年末年始も仕事していたから、この三連休を活用して
ちょっと試してみたことがある。(結局は1日だけだったけど)
それは、今まで続けてきたことのリセット。
柿田川の写真撮影も、読書も、映画鑑賞も、ラジオ視聴もせず、
とにかく、できる限り思考を停止する体験をしたかった。
のんびり起きて、ブランチに近い軽い食事、
そして、ホットカーペットの上でぬくぬくしていたら、爆睡。
その後、暖房の効いた部屋で、テレビを流していただけ。
(観たい番組もなく、ただ音が欲しかったのかも・・)
そして、夕食前にお風呂に入り、また湯船に浸かり、うとうと。
結果、体はとてもリラックスできたけれど、脳はぼ〜っとしていた。
憧れた隠居生活のはずなのに、なぜか脳は刺激を欲しがっていた。
やはり、考えるってことをしないと、(脳に刺激を与えないと)
認知症になりやすいかも・・と真剣に感じた。(汗)
人間にとって、外部からの刺激ってこんなに大切なんだ・・と
実感した1日となり、いい体験をした気がする。
こういうことって、自分の体で試すのが一番だな。(笑)



2022年01月09日(日)
「鎌倉殿の13人」VS「どうする家康」

御存知、Facebookでの「NHK大河ドラマ」グループの発言が
最近、予想以上に溢れ、なんだか怖くなってきた。
毎日、多くの知識人が、歴史ネタを披露しているが、
興味本位で参加したら、私のタイムラインに流れるのは、
この2つのグループに参加している人の投稿が大半を占めた。
2022/1/1現在調べたら、どちらもプライベートグループで
2022年NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」メンバー5,906人
2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」メンバー 880人
一方、昨年の「NHK大河ドラマ 青天を衝け」は、
公開の応援グループとして、メンバー1,673人。
この違いは何かといえば、誰でも参加できるよ、という
公開を前提としたグループと、
ページの管理者に承認してもらって参加できるグループ。
このページでは、突拍子のない発言とか、
他人の発言を攻撃しない、などとルールが設定されていて、
ルールを無視すると、脱会させられるようだ。
日本人の歴史好きが増えてきたってことなんだろうけれど、
面白い傾向だよなぁ、とメモをした。
だって、昨年「渋沢栄一」が放映されている時から、
「北条義時」や「徳川家康」の名前が連呼され、
テレビや書店でも、熱心に特集が組まれて大騒ぎだ。
私なんか、その年の主人公に没頭するだけでも大変なのに、
もう少し腰を落ち着かせて、じっくりできないものだろうか。
まぁ、ドラマゆかりの地を巡るツアーが人気だから、
何年も前から、整備が必要なんだろうなぁ。
さて、今日から始まる「鎌倉殿の13人」、
「どうする家康」は、もう少し後回しかな。



2022年01月08日(土)
「待機」の意味は「手を出すな」

映画「ライブリポート」(スティーブン・C・ミラー監督)から。
結果オーライだったから、事件解決だけど、
現実は、そう簡単にはいかないだろうな、と観終わった。
主人公の一人である若い女性は、こう言う。
「私はありのままを伝えていく。
大手メディアに無視される事件を報道し、
あらゆる世代の人々に立ち上がらせたい」と。
物語は「生配信により捜査状況がリアルタイムで公開され、
ハラハラドキドキ感が伝わってくる誘拐事件」だったが、
この発想を真似する若者が出てこなければいいな、と
一抹の不安を残したまま、メモを整理した。
犯人が撃ち出すマシンガンは、ほとんど当たらないし(汗)、
横転するほどの車両事故なのに、ケガの一つもなく、
またすぐに走り出す。(笑)
現実の事件ではあり得ないことが何度も起きるし、
やはり、話題優先、目立つこと優先のレポート・報道は、
捜査の邪魔になるだけではないか、と冷静に感じてしまった。
しかしながら、多くのメモから選んだのは、
警察が使う「捜査」指示の一つ「待機」。
「待機」は、単に「指示があるまで待て」ではなく、
どんなことがあっても「手を出すな」ということらしい。
それを無視して手を出したから、現場は混乱する。
映画でなかったら、大変なことになっていたなぁ。



2022年01月07日(金)
キレイな川を汚しちゃって申し訳ないです

年末年始、観光案内所にいると、いろいろな人が訪れる。
日本全国から多くの方が、柿田川を見に来てくれる、
本当に、それだけでありがたい。
先日、若いパパと幼稚園児くらいの親子が訪れて、
「第2展望台のブルーホールを上から見ていたら、
まだ封を開けていないお菓子を落としちゃって・・」と言う。
「もったいないから取って欲しい」というお願いだと思ったら、
なんと「キレイな川を汚しちゃって申し訳ないです」の意味で、
取って欲しい・・と相談された。
封を開けていないので、湧き間の近くでプカプカ浮いてしまい、
せっかく訪れた観光客をガッカリさせてしまうかも、と感じたのか、
とてもすまなそうに謝っていた。
「大丈夫ですよ、後で対処しておきますから」と告げて、
駆け足で現場を確認したが、もう既に流れてしまったのだろうか、
私が目視できる範囲には、お菓子の袋は見当たらなかった。
でも、その気持ちが嬉しくて、こうやって書いている。
若い人たちの方が、環境意識が高いな、と実感した。



2022年01月06日(木)
元旦から7人の行列ができた観光案内所って・・

定年退職してから3年、観光の仕事に就いているから、
年末年始は、ゆっくり自宅で過ごすことがないけれど、
全国から「柿田川」を観に訪れてくれる観光客との会話を
楽しむことができる機会でもある。
しかし、今年元旦の観光案内所は、例年とは違った賑わいがあった。
なんと、開所時間9:00前から、行列ができたのである。
お目当ては、福袋ならぬ、300枚限定バージョンの「御城印」。
年末から、何度も交渉を重ね、元旦発売で準備を進めてきたけれど、
まさか、観光案内所前に、行列ができるほどとは想像してなかった。
初詣の大きな神社とか、高額福袋狙いのデパートとは違い、
全国各地の観光地にある、単なる「観光案内所」だからこそ、
「元旦から7人の行列ができた観光案内所って・・」と、
ちょっぴり、ドヤ顔になっている自分が可笑しい。
天守閣や城跡が残っているわけでもないのに「御城印」が売れる。
それって、今までとは違った観光の形が見えた気がする。
「体験型」にシフトして滞在時間を増やすことも大切だけど、
やはり「歴史」って、軸がぶれない強さ(集客力)があるし、
「限定バージョン」という響きは、人を惹きつけるよなぁ。



2022年01月05日(水)
散歩が楽しみだね、また新しい発見があるかも知れないよ

週末の朝早くは、柿田川公園を散歩しているファミリーが多い。
母親と子どもたちが、仲良く散歩しているケースが大半だが、
時折、父親も交えて、いろいろなものを調べている家族も。
先日、写真を撮っている私に、小学校低学年くらいの男の子が、
「おじさん、見て見て」と、赤や黄色、緑の紅葉を見せてくれた。
(よかった・・おばさんじゃなくて・・(笑))
突然だったので、少し驚いたが、子どもたちの好奇心って、
こんなところから始まるんだろうな・・と嬉しくなった。
「毎週、ママと散歩に来ているんだけどね・・」と言いながら、
私も知らないようなことまで、詳しく語ってくれた。
別れ際、何か声を掛けてあげたくなり、こう話しかけた。
「散歩が楽しみだね、また新しい発見があるかも知れないよ」と。
たまには、私もいいこと言うなぁ、と自己満足。(笑)
自分で発見すること、それが一番なんだよなぁ。



2022年01月04日(火)
「2022年上半期」の占いは「このときが来ましたか」(しいたけ占い)

昨年も紹介した「しいたけ占い」、2022年上半期の双子座は
「このときが来ましたか」を表す茶色が出ていました、とのこと。
表現を変えると「欲しいものを手に入れていくための足場が
完全にできあがっている」ということらしい。
「いろいろなことをお手伝いでやってきたり、
経験値を積んできたりした人が、いよいよ自分のやりたいことを絞り、
「○○屋」として旗揚げしていくような、
そんな「独立独歩で自分の人生をつくっていく」と占っている。
キーワードとして「怒涛と信用の2021年。」「体力の低下。」
「この人たちとやっていく。」「新しい世界の創設。」
「受注者から、私のやりたいことへ。」「遠慮は無用。」
そして、最後に「やっちゃえ!」と並べてくれている。
昨年も、アドバイスどおりの行動をしながら、成果が得られた。
「無欲に生きる」大切さを知り「無欲って、実は最強」を実感した一年、
一年を振り返ると「しいたけ占い・アドバイス」のお陰で、
判断に迷うことが減った気がする。(頑固になった・・とも言う(汗))
やはり今年も、彼の占いを心から信じて、
アドバイスに合わせた生活、判断、行動をしてみよう。
きっと、今年上半期(1月〜6月)も良いことがある、と信じて。



2022年01月03日(月)
2022(令和4年)の行動宣言は「リセット」

数年前から書き始めた、新年の「行動宣言」。
簡単に言うと「新しい一年のメインテーマ」であり、
一年を通して意識していく考え方、あらゆる場面で意識すること。
今年はどんな年にしたいか、どんな気持ちで1年を過ごしたいか、
それを年頭に考えることは、私にとって、
恒例行事となっているので、これからも続けたいと思う。
2013(平成25年)「日日是好日」
2014(平成26年)「自分に厳しく他人に甘く」
2015(平成27年)「刺激しあう」
2016(平成28年)「柿田川三昧」
2017(平成29年)「一所懸命」
2018(平成30年)「自分事化」
2019(平成31年)「心機一転」
2020(令和2年)「アウトプット」
2021(令和3年)「スローライフ」
そして、2022(令和4年)の行動宣言は「リセット」。
「リセット」(reset)とは、
(1)すべてを元に戻すこと。最初からやり直すこと。
また、状況を切り替えるためにいったんすべてを断ち切ること。
(2)機械や装置を、作動前の初めの状態に戻すこと。
セットしなおすこと。
コンピューターの場合、特に正常な動作をしなくなった時に、
強制的に起動しなおすことを指し、再起動と区別することがある。
しいたけ占いでも、躊躇してた背中を押してもらったことだし、
あらゆる場面で「リセット」を意識したいな。