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2024年01月15日(月) ■ |
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能登半島地震? 能登地震? |
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新聞、テレビで毎日のように報道れている、能登の地震。 気なることが一つ。 この地震の正式名称である。 同じ新聞でも、「能登半島地震」と書かれていたかと思えば、 「能登地震」と書かれている。 大したことではないかも、私は気になる。 何年か経って、この地震を振り返った時、 とても大切なことのような気がする。 私は「能登半島地震」の方が、良いと思う。 最近、「能登半島地震」に統一してきた。 よかった。ほっ、
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2024年01月14日(日) ■ |
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大学入学共通テスト 一問もわからない |
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新聞を開いたら、大学入学共通テストが掲載されていた。 どれどれ・・・と開いてみたら、まったくわからなかった。 「うつ病」が原因ではないだろう。 とにかく難しく、問いの意味がわからなかった問題もある。 妻は「やろうと思っただけでも偉いじゃないの」と 横から笑っていた。 こんな難しい問題を・・思うのだが、 受験生の苦労が、ちよっとたけわかった気になる。 少しずつでもいい。 気になったことを文字にしていきたい。 大学入学共通テスト 一問もわからない。 このフレーズを残しておこう。
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2023年05月20日(土) ■ |
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気が向いたら・・・ |
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「気が向いたら『気になる一言』を書いてみよう、リハビリのために」 と書いてから、あっという間に、2週間が過ぎようとしている。 その間、書いてないということは、気が向かなかった・・ということだが 気が向いたら・・では、書こう、というモチベーションが湧かなかった、 ということに他ならない。 書く題材が見つからない、まとめ方がわからない、 こんな日記、だれも読んでいないから・・・ 何もかもが、後ろ向きで、自分でも嫌になる。 書かない言い訳を一生懸命探しているのだから。 以前なら、ここまで書いていれば、まとめ方は決まっているし、 時間もかからず、アップできたはずなのに。 気が向いたら・・は、実は気が向かなかったんだよ、という 言い訳にピッタリのフレーズとなっている。 毎日気になっているスポーツネタ 「メジャーリーグ」「プロ野球」「大相撲」でもいいので、 そんなところから書き始めてみるのもいいのかもなぁ。 以前の書き方に引きずる必要もないし、 新しい「気になる一言」をスタートさせてみようかな。
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2023年05月08日(月) ■ |
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話の組み立てができなくなる |
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昨年の今頃から、うつ病を発症してからというものの、 2ヶ月の2回にわたる入院生活までして、未だもがき苦しんでいる。 この「気になる一言」も、中断してしまったままだ。 人と会うことが苦手になるということは、 とても大きなものを失っていることに他ならない。 まず、人との接触が減るということは、声を出さなくなるってこと。 声を出さなくなるってことは、自然と音痴になるってことだし、 話の組み立てができなくなるってこと。 今まで意識したこともない症状が現れて、驚いている。 話の組み立てができなくなるってことは、挨拶はもちろんのこと、 文章が書けなくなってしまうことにもつながっている。 毎日書いていた頃が嘘のように、文章が書けないでいる。 こうして現状を書いていても、まとめ方がわからず、 ただ、モヤモヤしている自分がいる。 気が向いたら「気になる一言」を書いてみよう、リハビリのために。
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2023年05月07日(日) ■ |
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例の疫病は克服できてない |
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映画「アンチ・ライフ」(ジョン・スーツ監督)から。 西暦2242年。謎のウィルスの流行によって、 地球は滅亡の危機に陥り、選ばれた人たちが 宇宙船で地球を脱出する。 無理矢理つけたような場面設定に驚き、 さらに、こんな台詞にも、笑うしかなかった。 「俺たちは核の時代を乗り切っだが」と前置きして、 「例の疫病は克服できてない」と言い切るシーン。 例の疫病って、もしかしたら「新型コロナ」と思い、 西暦から計算したら、約220年は克服できないらしい。 それにしても、画面は暗くて見えにくいし、 主人公の名は「ノア」で「ノアの箱舟」を意識したのか、 主人公の妻は、妊娠したまま「人工冬眠」に入り、 「お腹の子は大丈夫なのか?」とドキドキさせられた。 さらに字幕なのに【reactor】は「リアクター」と訳され、 宇宙船の核となる装置なら「原子炉」と訳しても、 なんにも違和感ないのに・・と呟いてみた。 突っ込みどころ満載なので、最後に解説を読んでみた。 「宇宙船に潜んだ謎の生命体と人間たちの戦いを、 ブルース・ウィリス出演で描いたSFアクションスリラー」 そうかワンフレーズで表現すると、 「SFアクションスリラー」だったんだ・・なるほど。(汗)
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2022年05月11日(水) ■ |
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誰よりも前を走ろうとして人生を忘れ・ |
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映画「グッド・ワイフ」 (アレハンドラ・マルケス・アベヤ監督)から。 「2019年メキシコ・アカデミー賞で主演女優賞など 4部門を受賞した社会派ドラマ」の解説に期待したが、 視聴者の私たちに何を伝えたかったのか、わからなかった。 また、セレブ妻たちのタバコのシーンが多くて、 なぜか観ている私も、煙たくなったことを記しておきたい。 さて、この映画を思い出すために、 フリオ・イグレシアスの歌う歌詞をメモにした。 ♪「先を急ぐばかりの人生だった。 一瞬一瞬を生きることを忘れていた。 誰よりも前を走ろうとして人生を忘れ、 ささやかな幸せを忘れていた」かな・・と。 しかしこの内容が、どうして邦題「グッド・ワイフ」なのか、 私の違和感が尽きることはなかった。 さらに、主人公の女性が、母親に言われたセリフ、 「顔を上げ背筋を伸ばして立ちなさい。 あなたは『ソフィア・デ・ガライ』なんだから」の字幕が どうしても気になって調べてみたら、 「ソフィア・デ・ガライ」は「特別な人間」という意味らしい。 字幕で「あなたは『特別な人間』なんだから」とあれば、 意味が通じたのになぁ、と驚くばかりであった。
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2022年05月10日(火) ■ |
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意味を探れば体験は違う姿で戻ってくる |
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映画「キャッツ」(トム・フーパー監督)から。 個人的に「猫より犬が好き」だからではないが、 世界的ミュージカル「キャッツ」を観たことがない。 猫って、何を考えているかわからないから、怖い。(笑) しかしこの作品を見て、少しだけ「猫」が好きになった。 当然だけど、猫にもいろいろな境遇に置かれた猫がいて、 猫にもいろいろな人生というか、猫生を経験してきている。 そんな視点で、観ることができた気がする。 どんな生き方をしても、新しい人生を生きることを許される、 たった一匹の猫を選ぶ長老の猫がこう呟く。 「幸せの瞬間を体験したのに意味を見失っていた。 意味を探れば体験は違う姿で戻ってくる。 どんな幸せの意味もこの体験には及ばない。 意味の蘇った過去の体験は既にもう1人の体験でなく、 続く何世代にもわたって忘れ得ぬ、 何か言葉では言い難い(イネファブル)ものとして」 辛い体験も、その体験の意味をしっかり捉えれば、 今の幸せがあるのは、その辛い体験があったから・・、 そんな投げかけにも取れた。 字幕をメモしていて「イネファブル」という単語が 2回も登場してきた。 「ineffable」とは「言葉では言い尽くせない、 言葉で言い表せない、言語に絶する、 言いようのない」 という意味。作品のキーワードかもしれないなぁ。
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2022年05月09日(月) ■ |
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引っ越しは戦でござる、勝って錦を飾りたい |
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映画「引っ越し大名!」(犬童一心監督)から。 本当にあり得そうな話を、シリアスに描くのではなく、 コミック調に、軽快に笑い飛ばす展開で面白かった。 戦国時代の参勤交代、国替え、借金、減棒の苦労は、 事実としては知っていても、なかなか現代の社会と重ねて 想像することは難しいので、こういった楽しい作品があると、 歴史の苦手な人たちにとっても、受け入れやすい気がする。 さて「引っ越し奉行」なる奉行が存在したかはどうかは不明でも、 やはりどの時代でも、それを取り仕切るリーダーの存在は、 必要なんだな、と思う。(もちろん、影の力も大切であるが) そして、引っ越しを効率良くこなすためのマニュアルも。 なぜか、このノウハウを詰め込んだマニュアルの存在は、 デジタルになったとはいえ、今の時代でも、役に立つ。 今回の主人公の前任者 (板倉重蔵)が残した「引越しの指南書」 「道具見切之術會得」「整理整頓之法會得」などと書かれたもの。 作品の中で紹介されているのは、3つの項目。 (1)歌こそ人々の心を1つにするものなり (2)整理とは捨てることなり (3)身体を保て、たどり着くまで もっともっと知りたくなった「引越しのノウハウ」。 今で言う「断捨離のすすめ」とも言える。 成功の秘訣は、引越しをただの作業と捉えるのではなく、 「引っ越しは戦でござる、勝って錦を飾りたい。 共にたどり着こうぞ」と鼓舞したり、 「これは合議の理不尽に対する我らの戦でございます」と 「戰」というのは単語を使ったところにあるなぁ。
P.S 作品中「引越し奉行」という単語は頻繁に出てくるが、 「引越し大名」という単語は、一度も出てこなかった。 どうして、タイトルは「引越し大名!」なんだろうか。(笑)
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2022年05月08日(日) ■ |
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誰かが頑張って守ってくれてる秘密のお陰 |
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映画「ゾッキ」(竹中直人・山田孝之・齊藤工監督)から。 う〜ん、楽しいことは楽しいが、映画作品という視点で捉えると、 これは評価が分かれるんだろうなぁ・・と思いながら、観終わった。 メモを眺めると「秘密」ってキーワードで括られる。 作品冒頭に「最近俺は思うんだが、生き物と言うものは 秘密がなくなると死ぬんじゃないだろうか?」 「秘密は大事にしろ、なるべくたくさん持て」という会話で始まり、 作品ラストに「牧田くんってさ、秘密ある?」「あるよ」「いくつ?」 「墓場まで持ってく覚悟のが1個ある」「何か重いね」 「でも、そうやって誰かが頑張って守ってくれてる秘密のお陰で 世の中うまく回ってるんじゃないのかな」 「そう思う?」「時々ね」という会話が用意されている分、 全体のつながりは「秘密」なんだろうと思う。 多彩な、そして豪華なキャストが揃ったのも、 3人の俳優の共同監督の力と言わざるを得ないのかもしれない。 秘密って、やっぱり謎めいた単語だよなぁ。
P.S 個人的には、冒頭に映し出された習字の2作品が気になる。 「太鼓と私」「絶望の光」・・この意味は?
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2022年05月07日(土) ■ |
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運命共同体ってわかるか? |
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映画「野性の呼び声」(クリス・サンダース監督)から。 主人公は「パック」という名の、表情豊かな犬。 前半は、秘境アラスカへの郵便配達に使う犬ぞり、 その犬ぞりの先導犬として活躍するまでを描いている。 面白かったのは、郵便配達人が犬に話しかけるシーン。 「バック、俺たちが運ぶのは手紙じゃなく人生だ」と。 さらに、まだ仕事に慣れずカーブで失敗したバックに、 「運命共同体ってわかるか?」と真剣に話す。 「犬には通じないって・・」という女性の言葉に、 「通じるさ」と言い放った後、またバックに話しかける。 「いいか、俺たちは全員で一つだ。 転ぶ時も、起き上がる時も。さぁ、やり直しだ」 彼のこの熱い思いが犬たちに伝わって、目標をなし遂げる。 手紙を受け取って喜ぶ人たちを見ながら「わかるか?、 運ぶのは手紙じゃない。大勢の人生と希望と愛を届けてる」 後半は、初老のハリソン・フォードとともに、冒険に出て、 苦労しながら、一緒の時間を過ごすことにより、 人間と同じような友情が芽生えて、気持ちが通じ合っていく。 人間と犬、やっばり「運命共同体」って感じだな。
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