paranoia kiss
    

目は腫れぼったく、
頭は重く、痛い。

そして、心も。

くだらないような、
肝心なことのような。

よくあるすれ違い。
すれ違っているだけなんだろうか。

根本から分かり合えていない気がしてきた。

---
到底、身体を起こすこともできず、
陽が高く上った頃に枕から頭を離す。

無気力。
無味乾燥。

何が正しくて
何が間違えているのかわからなくなっている。

本当にちっぽけな存在価値。

---
何とはなしに、引きずりそうな気配。
認めざるを得ない状況。

2007年03月29日(木)



携帯電話の番号も変わって、
メールアドレスさえわからなくなって、
年賀状のやりとりもしなくなって。

でも、彼の誕生日だということは覚えている。

きっと忙しくしているんだろう。
お誕生日おめでとう。

---
お酒に強くもないのに、いつもつきあってくれた。
休みの日には、車で出かけた。

周りからしたら、恋人にみえただろう。

ほんとに、恋人だったのは
わずかな時間だったけど。

---
彼といることを止めたから、
君といられるようになったのかもしれない。

時計を返して欲しい。と伝えると、
あの部屋にバッグと共に届いた。

どう考えても僕が使う代物ではなくて。
彼は誰かから君の事を聞いたんだろう。

酔っ払ってしか聞けなかった、
幸せにな。が耳に残る。

2007年03月27日(火)



My追加
Skin by yukie