paranoia kiss
    

30日に拍手を下さった方が。
ありがとう。
喜んでます。

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ようやく彼女に会える段取りがついた。
本当に時間が取れなくて苦労する。

彼女は別の男の人に属してしまっているし、
僕も君に属している。

もう少し、シンプルな関係ならば。

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父と彼女が愛し合っていた。
そんな一瞬があったと信じたい。

だから僕がいる。
ちっぽけだけど、唯一正当化できる僕の存在。

お互いがマイナスのことを言い出さないから、
どうして一緒に居ることを止めてしまったのか
気がかりで仕方ないけど。

言い出せないまま、時間だけは確実に過ぎる。
何時になったら、本当のことを聞きだせるだろう。
聞かせてもらえるだろう。

聞かないままでいいのかもしれない。
父も彼女もこのままの関係で続けていきたい。
どちらかを恨むような、そんなことは避けたい。
恨むことなど、できやしない。

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5年の月日が流れるというのに、
まだ数えるほどしか会った事がない。

25年の月日を埋めるように彼女は優しい。
僕にも君にも。

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様々なことが頭に浮かんでは消える。
矛盾。
ムジュン。
むじゅん。

ひらがながしっくりくるような、
むじゅんがいっぱい。


2007年03月31日(土)



春がきたら、
そして、嫌なことがあったら
逃避するかの如く、
海に出かけたくなる。

此処からはあまりにも遠い。

あの人とよく見た海。
最終の新幹線に飛び乗り、
日付がかわるぎりぎりに海の見えるバーに到着。
ほんの1分ほどで、
誕生日は終わったけれど。

何の疑念もなく
ずっと一緒に居られると思っていた。
僕だけが。

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タバコを吸わなくなった。
そして、コーヒーが切れていることを忘れていた。

滅多に淹れない、お気に入りを開ける。
素敵な香りが溢れる部屋で、
タバコが恋しくなった。

コーヒーを飲むとタバコが欲しくなる。
やけくそで、麦茶など飲んでみる。

健康を目指してるわけではない。

2007年03月30日(金)



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