paranoia kiss
    

知り合った頃と違うのは、
同じ時間に同じように過ごしても、
大好きなお酒がなかったことだった。

あの頃と同じ音楽番組を観て、
だらだらと時を過ごした。

そして、郵便ポストに入る朝刊の音で、
ふと現実に戻された。

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眠い目をこすって、朝が始まる。
二度寝しようと思ったけれど、
あの頃と同じように君は出勤していった。

カレンダーを見れば金曜日。
これがあと一日遅ければ。と時間の過ぎ方を悔やむ。


2007年04月20日(金)



何度やっても同じことを繰り返す。
結局は、成長していないのか。
それとも、こういう人間だと諦めるか。

気を遣い、神経をすり減らし。
時が経つにつれて、
自分の中で歯車が狂いだす。

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そうだ、季節のせいにしておこう。
いつも春先にはこういうふうになってしまう。と。

責任転嫁は好きでないけれど、
どうにかなりそうな自分を支える為に。

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財布を空にしておく。というのは、
とても素敵なことで。
買い物に行かなくていい。
買いたいものがあっても買えない。

心の中もからっぽに。
考えなくていい。
考えられない。

2007年04月19日(木)



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