paranoia kiss
    

夕方のニュースを見ていてはっとする。
そして、目から水分があふれ出た。

あの人は、こんな時間に決して
このテレビをみていないだろう。
それでも、見ていて欲しかったと思う。

あの人と行った海の見えるバー。
オープンカフェとして紹介されていた。

間違いなく、あの場所で、
結婚しよう。と言われて、
1時間だけのバースデーを祝ってもらった。

まだあの道を走ってるんだろうか。
僕の友達を助手席に乗せ、
たいせつなものたちを後ろに乗せて。

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悔しくてどうにもならなくて、
朝からぼろぼろと泣いてしまう。

どうにもならないことは確実にある。
どうにかしようにもどうにもならないものが。

そこに僕の意思は反映されない。

2007年04月24日(火)



プラスマイナスで相殺してみれば、
やっぱりマイナスが多いかもしれない。
それに気づかないふりをして。

時間が経って、朝がくるというのは、
素敵なことで少しほっとする。

起きなくていい日に、
朝刊より早く起きてしまっているのが悲しい。

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昨日観た映画の内容が忘れられず、
うまく寝付けず、早く目覚める。

映画を見たのが、久しぶりだったからか、
内容に思うところがあったのかはわからないけど。

場所がこの部屋であったことを除いて、
君と同じ画面を見るのは久しぶりだった。

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人々が動き始めようとする気配を
どことなく感じながら、安らかな寝息がひとつ。

眠たさと気だるさを伴って、
動き始める準備をしよう。

2007年04月22日(日)



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