paranoia kiss
    

例えばの話。
物凄く好きな人の嫌な部分に
これ以上気づきたくないから、
結婚という選択をしない。

相手の全てを受け入れられる。というのは、
奇麗事であって、
本当に許せないことの、理解できないことの
1つや2つあるはず。

だから、そこそこである相手と結婚してもいいんじゃないか。

大好きだった人が
だんだんとぼやきになる対象になるのは、
できれば避けたい。

本当は大好きな人と一緒に居られるのが
一番いいんだけどさ。

僕のことだから、一緒に居る時間が
長くなればなるほど、ぼやいてしまうだろう。

だから、あの時、あの人と
結婚しなかった。というのは正解だったかもしれない。

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そこそこの人と結婚したとする。
あくまで、そこそこだったんだから、
悪いことには目をつぶる。

良さを発見したら嬉しくなる。

そこそこの相手と結婚したのは自分だから、
自分に言い訳しながら生きていくのはみっともないけど。

大好きな人と結ばれなかったときのいい訳。

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あの人とライヴに行った6月がやってくる。
そして、僕はそのCDをとうとう手に入れてしまった。

君が買ってくれる。と言ったけど。
理由まで知っているのに、そこまで無謀なことは
お願いできなかった。

豪雨暴風の中、聞いている。
あの頃の僕が色あせないまま甦る。
君が好きだと言った僕を取り戻したいんだ。

いつも第3者に邪魔されるけど。

2007年05月10日(木)



話を摩り替えられるということ。
全部、僕のせいにすればいいでないか。

いつか、君たちのほうが、先にいなくなるんだから。
何もかも、思い通りにいかない。ということが
そんなに嫌なのか。

残念ながら、僕だけは君たちの色には染まらないよ。

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二人でおなかから怪しい音がしている。

うつるようなことは何もしていないのに、
それもウイルスの仕業か。

別々の袋に入った、同じ薬を飲む。

そんなところまで、同じでなくていいのに。

2007年05月08日(火)



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