音を聴く日々。
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2006年05月27日(土) バインがタイアップ!

何気なくCM見てたらバイン、田中君の声が!
缶チューハイ、カロリのCMにバインの曲使われてた。
オリジナルじゃなくてカバーだったけど。さわやか洋楽カバー。
あぁ、びっくり。
事務所変わって新展開か?
今後が楽しみだ。


2006年05月26日(金) the ARROWS@渋谷CLUB QUATTRO

今日は、アロウズワンマンの日。
どうしても最初から見たかったので、4月に休むはずだった
有給をまわして、万全の体制で臨む。

タワレコに寄ってスネオとセカイイチのシングル買ってから、
早めに会場のクアトロに向かう。やる気満々なので(笑)
クアトロ入ったら、物販でワンマン限定のTシャツ発見。
黒いボディの背中に筆文字で「ジュテーム!?」って書いてあるの。
そのインパクトに物販にいたおしゃれ番長さんに
「今回のTシャツすごいですね〜」
と言ってしまう。
そしたら逆に「今回、だめですか?」と返されてしまった(笑)
いやぁー、全然ダメじゃないですけど、着れる時があるかどうか心配で。
物販の方々も誰も着てないしさー。
でも、結局ワンマン記念に購入。夏に頑張って着てみたいと思います。
あとね、タワレコ限定シングル「二人三月」を持っていくとプレゼントあり、
ということだったので、持っていってみたら。なんと、ばらの花を一輪もらいました。
生花だよ。すごい。ばらの花をポケットにさしてフロアへ向かう。

フロアは、チケットがソールドアウトとはいかなかったようで、
テーブルが出てる状態。開演30分以上前でまだお客さんもぱらぱら。
いつもはカーテンで仕切られてる、ステージ前の左のエリア部分も
この日は何にも仕切りがなくて、すごく広く感じた。
私はシュンジさんのギター好きなので、フロアの右側に場所を取り、開演を待つ。
ゴーイングの松本素生氏やポメラニアンズのザッキーさん
(ザッキーさんは終演後に見た)も見にきてましたね。

開演の7時を10分過ぎた頃に、会場が暗くなってSEが鳴りはじめる。
SEははじめて聴いたもので、スペーシーな雰囲気を持つ曲だったなぁ。
照明も青と黄色の光りでスペーシー。
クアトロでのワンマンの特別さを感じた。
メンバーは、まずリュウジさん以外の4人が登場。
会場からの「マサ!マサ!」という掛け声に
キャンディさんが早速マイクで答えてた。
そして、リュウジさん登場。なんと、白スーツ着用!
意外!意外すぎてちょっと面白かった(笑)。
非常にお似合いでしたけど。あれ、私服だったらすごいなぁ。
この日は、他メンバーの衣装もスペシャルで。
シュンジさんは、白のパンツにベージュのTシャツに、トレンチコート着用。
帽子は黒のサテン生地に赤いリボンが巻いてあるやつ。すごい!おしゃれ!
トレンチコート着てライブする人初めて見たかも・・・。
あれは長身だから着こなせる業か。
一方、山内さんとキャンディさんはカジュアル組で、
キャンディさんは黄色いミッキーのTシャツの上に柄のシャツ着てた。
山内さんは紫っぽい色のパンツにTシャツにパーカーに、キャップでしたよ。

さて、待ちに待ったライブは「オレンジバックビート」からスタート。
リュウジさんは、右へ左へステップ踏んで移動しまくる。
これが今まで見た中で一番滑らかで、
久々にリュウジさんのダンスに魅了されましたわ。
あと、スーツ着用ならではの、ヒロミゴーばりのジャケットアクションがね、
ところどころで見られて面白かったー(いや、かっこよかった?)。
新しかった。

ワンマンだから、熱中して見ちゃうのかな自分、と思っていたら、
びっくりするくらいに落ち着いて見れたライブだった。
集中して見ないとすぐに過ぎていってしまうイベントに比べて、
今日はアロウズだけをゆっくり見られる、
という気持ちがあったからかもしれない。
会場もQueの時のように熱い空気ではなかったな。
それぞれがそれぞれに楽しんでる感じだった。

ワンマンということで、やはり速い曲から聴かせる曲まで幅広くやってくれた。
アロウズ最速の曲と言う、「ロックンロールは明るくなくっちゃね」の
「ロックンロールダンシングガール」。
(終わったあと「速い!速いよ!」と息きらせてました、リュウジさん)
ここんとこ、ライブで見たいなぁと思ってたくさん聴いてた
「スターサーカス」や「星空歩く 地球ウォーク」。
そして、この2曲と同様ミディアムナンバーの「みんなの25時」も良かった。
アロウズはパーティーチューンだけじゃないことを実感。
目を見開いてステージを見ていたいのに、
音の洪水に浸っていたくて思わず目を瞑ってしまった。

前半のハイライトと言えば、シュンジさんがアコギに持ち替えた
「甘い生活」〜新曲への流れでしょうか。
「新曲やります!」と言ったと思ったら、キャンディさんはなぜかベースを置いて、ステージ中央へ。
そして、ドラム国文さんが叩くサンバのリズムに合わせて踊りだした!会場大爆笑。
カズダンス、去年のワンマン以来でした。また見れてうれしかったです(笑)
新曲は、ボサノバ風なギターのメロディが印象的な、明るい曲。
真夏にビーチで聴きたい感じ。新しいアロウズだった。
しかし、歌詞は「ふるさとに帰ろう」という地に足着いたもので、
とってもリュウジさんらしいなーと思った。
普段の生活から物語が生まれる、そこがアロウズの好きなところ。
この曲では、会場みんなでサンバのリズムを叩いた。
リュウジさんは、新たに打楽器という武器を手に入れ、この曲はもちろん、いろんなところで叩いてた。
その手があったか!って感じ。楽しそうだった。

ライブを見ていて、ギターが2人いるっていうのはすごいなぁって改めて思った。
ギター・ボーカルじゃなくてギターに専念する人2人。
山内さんとシュンジさんの2人のギターは、それぞれのメロディーがすごく緻密でバランスよくて。
それぞれの音の住み分けが出来てて、なおかつ、歌を邪魔していない。
前半には(oh!ベイビーだったか、JIVE JIVEだったか)、
山内さんのギターでトラブルがあって、
山内さんのパートをフォローするシュンジさんを見た。
バンドとしては良くないことだろうけど、何となくいいものを見たなぁ、
と思った私でした。

MCではキャンディさんが
「スペシャで放送しているOxlaを見ている人だけにわかる
コール&レスポンスをやってみたいと思います」
ということで、何をやるのからと思っていたら。
キャンディさん「(野球の投手のように振りかぶりながら)キャン熱!」
客席20人くらい?「(ボールを受け取るしぐさ?)あっちっちー!」
と言うものでした。メンバー含め、会場苦笑。
でも、私もOxlaを見ていたら、参加していたことでしょう。
あとは、プレゼントのばらについての説明があって、
キャンディさん「1本のばらを英語で言うと?」
リュウジさん「ア ローズ」
キャンディさん「ア ローズ、アローズ、アロウズ!バンザーイ!」
つられて客席も「バンザーイ!!」。いやー、粋な計らいだわ。
親父ギャグ入ってるとも言えなくもないけど。

後半は、「行っちゃう?行っちゃいますか?」ってことで
「恋する摩天楼」、そして「ナイトコール」で大盛り上がりにさせといて、
「BGMの向こう側」、「イエスタデイワンスモアーズ」で泣かせる流れ。
私は、ほんとこの2曲に弱くて、だめだ。切なすぎる。
曲が、ギターが切なすぎる。
本編最後は「二人三月」。
もしかしてワンマンだから、ホーンが出てきたり?と思ってたのだけど、
それはなく、ホーン部分のメロディはシュンジさんがコーラスで。
あのコーラス大好きだ。
楽しく手拍子して、一緒に歌った。

さて、アンコール。
ジャケットを脱ぎ、Tシャツで現れたリュウジさん。
シュンジさんは、「ジュテーム!?」Tシャツ着て、登場。
山内さん、キャンディさんも上着脱いで薄着に。
ということで「薄着のあの子が好き」が演奏される。
そういうことか。
アロウズにしては珍しく、バンド以外の音を鳴らしながらの演奏でなんだか新鮮。
これね、ナイトコールに比べたら落ち着いてて、
あんまり好きじゃなかったんだけど、生で聴いたら良かったです。
淡々としたリズムの中に薄着のあの子へのあったかい気持ちがあって。
山内さんのコーラスも良かった。「テクテクテクテクオンザラン〜♪」
2曲目は「大脱走〜虹色のアーチ」。あー、この曲を忘れてた、と思った。
大好きなのに。
アロウズの曲全般的にそうなんだけど、この曲もアウトロの余韻に物凄く引っ張られる。
でも、終わらないでほしい、ずっと聴いていたいという気持ちとは
裏腹に曲は終わって行く。

1回目のアンコールが終わっても客電はつかない。
ということで、2回目のアンコール。
「みんなをどうしてもしっとり(しんみりだったか?)させたい」ということで、
リュウジさん弾き語りの「屋上にスワロー」。
ライブで初めて聴けた。ほんわかして優しい曲。
ほんと、この坂井竜二という人の、アロウズというバンドの懐の深さを
感じたライブだったなぁと思った。
最後は「マイフレンド」。疲れが出たのか、ほっとしたのか
歌詞間違えてるリュウジさんが気になったけど、
それも、まぁライブならではだからね!
ライブの満足さと終わってしまうことの寂しさに挟まれつつ、最後も踊る!歌う!
そしてほんとのラストは5人が前に出てきて、肩組んであいさつを。
楽しい時間を、素晴らしいライブをありがとう、アロウズ。

もっと見たいなぁ、と思って一瞬大阪遠征してもいいんじゃない?
という思いがよぎっったんだけど、それは自制した(笑)
次の日仕事だし、お金かかるし!また東京でワンマン見れることを楽しみに頑張りますわ。


2006年05月23日(火) ライブに行きすぎ、でもまだ行きたい

大した仕事もして無いのに、肩が重い。頭が痛い。
不安定な天気のせいだろうか。
このまま梅雨に突入したら嫌だなぁ。

久しぶりにドラマなど見てみた。
大森南朋さんて、この人だったのか、とやっとわかった。

今、非常に悩んでいる。
ダブルオーテレサの最後(と思われる)ライブに行くか、行かないか。
サザンハリケーンの解散ライブに行くか、行かないか。
どっちも平日。そして2日違いでどっちもo-west。
ダブルオーはイベントだから、会社終わって21時近くに行ったとしても
ライブは見れると思うんだけど、
サザハリはワンマンだからそんなに遅れて行ったら終わっちゃうよなぁ。
どうせ行くなら最初から見たい。
しかし、それは不可能に近い。
行かないで後悔するか、どうにかして会社を早めに抜け出すか。
うーむ。


2006年05月20日(土) JAPAN CIRCUIT -vol.35-@SHIBUYA-AX

メジャーデビュー後のアロウズを楽しみに、今月も行ってきました、JAPAN CIRCUIT。

出演者は
the ARROWS
No Regret Life
つばき
チャットモンチー
DJ OZMA

今日の結論は、DJ OZMAの人気は絶大ってこと。
お客さんの7〜8割くらいはDJ OZMAファンだったんじゃないかな。
あの会場の一体感と、今時CanCam風のお姉さんから、ちびっ子、
そして気合の入った方々までを踊らせてしまうパワーは何なんだ、一体。
アロウズも、その他バンドの皆さんももちろん良かったのだが、
なんだかDJ OZMAのインパクトがでかすぎて、記憶が曖昧になってしまいましたわ。
やっぱり、ITMS100万ダウンロードアーティストは器が違う。

しかし、ともかくアロウズですよ。
私の予想する出演順は、チャットモンチーがトリで、アロウズはその前なんじゃないか、
というものだったので、かなりのんびりしていたのですが。
まさかのトップバッターであせった。
編集長山崎さんが発表する出演順を聞いてから、良く見える場所探そう、
なんていう考えは甘かった。
移動する間もないまま、いつものSE(山内さん作?)にのって、アロウズ登場。
しょうがないので会場左のドアを入ったあたり、ぎゅうぎゅうな中で見ました。
しかし、ぎゅうぎゅうとはいえアロウズの音が鳴り始めたら体が勝手に動いてしまう、
という訳で、踊っちゃったけど。小さめに。

セットリストは
恋する摩天楼/BGMの向こう側/JIVE JIVE/ナイトコール/イエスタデイワンスモアーズ

SEが鳴ってるうちに、当然のように踊りだすリュウジさん。
会場からはその独特なダンスに早くも笑い声が起きる。
私も最初は、なんじゃこれ!と笑っていたものだが、最近では
「笑ってられるのは今のうちだよ、聴いたらすごいよ」
と心の中で思う。(偉そうだな・・・)
それだけ曲の求心力が、音のかっこよさが半端じゃないのだ、アロウズは。

ライブは、場所があまりよくなかったので、ギターのシュンジさんと、
ボーカルリュウジさんを主に見る。
リュウジさんはいつもどおり白シャツ(何枚持ってるんだろう)、
シュンジさんはチェックのパンツに、ロックンロールTシャツに、つばつきの帽子、
山内さんはキャップ被ってたなぁ。
キャンディさんはあの着こなしが難しそうな水玉模様のパンツはいてました。
アロウズの皆さんは、お洒落なので衣装チェックも毎回、楽しいです。

前回、AXで見た時はカミカミだった、リュウジさんのMCは
曲紹介を絡めたテンポの良いおしゃべりへと進化を遂げていた。
(ワンマンの日付間違えてたけど・・・)

ライブは、1曲目の恋する摩天楼でぐっと温度を上昇させておいて、BGMの向こう側へ。
まさか、ここでこの曲が聴けるとは思わなかった。
去年のQueのワンマン以来じゃなかろうか。
リュウジさんのアコギから始まって、だんだん加速して駆け抜けてく音と、
それに反してどんどん切なくなる歌詞。
あー、もう、泣きながら踊るとはこのことだ(泣いてないけど)。
CDとはアレンジが変わってて、それを聴けるのもうれしかった。
ナイトコールは、手拍子せずにはいられなかった。
ほんとにアロウズというバンドの魅力をズバリ表す、
ナイスなチョイスのデビューシングルだなぁ、と生で聴いて思った。
ちょっと恥ずかしい甘酸っぱい歌詞も、リズムに乗っちゃえばそれでOK。
山内さんとシュンジさんのギターの絡みも、いつもながら絶妙でかっこいい。
2人の音が重なって広がっていくメロディーが大好きでしょうがないです。
そしてラストは、大盛り上がりの曲で来るかと思いきや、
しっとりとイエスタデイワンスモアーズで余韻を残す。
これがまた泣ける。山内さんのアウトロのギターはずるい。
シュンジさんのコーラスもずるい。
ずっと聴いていたくなっちゃうじゃないか。

メンバーみんなが笑顔で去って、アロウズ終了。
1組目なのに汗びっしょり。
ワンマンへの準備運動ばっちりなライブとなりました。楽しかった。

今日のメインが終わってしまったので、あとは後ろのほうで
ビール飲んだりしながら、のんびり見た。
No Regret Lifeは骨太な音とまっすぐな歌を聴かせてくれる3ピースの
バンドだった。切ないながらも爽快さがある音でした。
メンバー3人がすごく楽しそうで、力を出し切ってるように見えて、
聴いてて気持ちよかった。

つばきはソネさん中心に見る。
ソネさんのギターはどんな人と絡んでも
(といってもほぼメレンゲだけでしか聴いたことないけど)、
きれいに混ざり合うな、と思った。
なおかつ、存在感がある。

チャットモンチーは、ボーカルのえっちゃん(と呼ばせていただくことにする)の小ささ、
かわいらしさがAXのステージで際立ってましたわ。
ライブ前には眼鏡を買いに渋谷の街に出ていたらしい。
さぞかし、眼鏡姿もかわいいことでしょう。
しかし、声の存在感は抜群。
アカペラから始まる新曲もLOFTで聴いた時よりさらに凄みが増してて、
良かった。チャットモンチーにはいつも鳥肌が立ちます。

そして、最後はDJ OZMA。
ここは本当にAXか?と疑いたくなるような、アゲアゲ(笑)ライブ。
もちろん、バンド演奏などなく完全カラオケ。
ダンサーさんがステージ狭しと踊り、客席も負けじと踊り、
OZMAさんたちは白い衣装で決めまくる。
かと思えば、絶妙なトークで爆笑を誘い、
最後は「アゲアゲEVERY☆騎士」の振り付け指導。
氣志團よりも衝撃が大きかった。
貴重なものを見させていただき、ありがとうございました。


2006年05月18日(木) 頑張れ!28歳の新人!

アロウズの「ナイトコール」買ってきた!
(調子に乗ってANAの新譜も買った)
もー、すごい、いいよ、この曲。
リュウジさんお得意のダンスナンバー。
ギターのフレーズめちゃめちゃかっこいい。
聴いたら一気に、ワクワク、にこにこ。
カウントダウンジャパンの時の熱気が蘇った。

踊りたければ、楽しくなりたければ、アロウズを聴け!


ましゅ |MAIL

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