音を聴く日々。
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2007年01月05日(金) 正月ボケ

今更な感じもしますが、あけましておめでとうございます。

今年は8日まで休みなもので、まだまだ正月気分であーる。
しかし、さっき実家から帰ってきて、メールをチェックしたら、
早速お客さんからの修正依頼などが入ってきていて、
一気に現実に引き戻されたのであーる。あああ。
まー、お客さんもこっちが休みなのは了解済みなので、
9日に出勤してからやるけどね。

1日は、幕張にカウントダウンジャパン06/07に行ってきた。
フェスも4日目ってことで、お客さんにも疲労の色がかなり見えたなぁ。
いくらライブ好きとは言え、さすがに4日間はつらいよなぁ。
1日だけ参加のこっちとしては、会場も空いてて過ごしやすかったですが。
ただし、お正月感はゼロで本当に新年か?という元日でした。

・Base Ball Bear
ベースの関根さんがなんだか、巫女っぽい色合いだなぁ、
と思ったらまさに巫女姿!
そして湯浅くんは獅子舞を舞う。あぁー、若いからできる技だよなぁ。
勢いでぐいぐいひっぱてくライブと、
小出君の頭良さそうなMCが大好きです、私。
アルバム、今度買おうっと。

・チャットモンチー
一番大きいステージ、EARTHで堂々たる演奏。
女の子の激しい感情もえっちゃんの声で歌われるといとおしく感じる。
アカペラで始まる恋愛スピリッツは鳥肌モノ。

・the ARROWS
リュウジさんが新作スーツ&赤いTシャツで登場してちょっと笑ったアロウズ。
ナイトコールから始まって、ラストのロックンロールダンシングガールまで
踊れる曲ばっかりが駆け抜けていったライブでした。
憂いボーイはプレイボーイでは思いがけず、大合唱もあって、
会場の一体感はすごかったなぁ。
リュウジさんのダンスが控えめで寂しいなぁ、と感じたのは、
その分、キャンディさん、シュンジさん、山内さんのアクションが
ダイナミックだったからかもしれない。
今回は、友達にも一緒に行って見てもらったんだけど、
私は、曲が始まったら自動的にテンションがあがりまくってしまい、
ひとりで踊り、のどをからすほど歌ってしまったのだった…
大丈夫でしたでしょうか。今更ながら心配です。

・増子さんのDJをちょっと
・エレファントカシマシ
知らない曲ばっかりだったらどうしよう、という不安をよそに、
しょっぱなから「悲しみの果て」や「今宵の月のよう」にを
やってくれたエレカシ、ありがとう。
おかげで、楽しくライブも見れたし、初心者ながらその凄さもわかった。
EARTHにふさわしい人は、まさにこういう人たちだと。

・TOMOVSKY
あくまで自分のペースを保つ(っているように見える)歌う41歳、いいなぁ。
トモさんの歌聴いてたら、そんなに頑張らなくていいって、
言ってもらえた気がして新年からうれしかった。
へなちょこ気味なサードクラスの演奏もたまりません。

・ハヤシさんのDJをちょっと
・TRICERATOPS
やっと、やっっっと、見れたトライセラ。
この日一番良かった。
ロックでありながら、みんなにわかりやすくて、共有できて一緒に踊れる
トライセラ、素晴らしかった。
選曲も新旧取り混ぜてくれて、初心者にも優しかったし。
「Going To The Moon」、「ロケットに乗って」ときて「Raspberry」を
やってくれたときにはもー、うれしくて、うれしくて。
あと、3人の演奏力の高さも有無を言わせないものがあって、
さすがでした。吉田さんのドラムは亀ちゃんより好きかも…
そして、ギターを弾きまくる和田唱、かっこいい…
生「オーイェー」「オーライ」には笑ってしまいましたが。
もっと早くライブ見てたら大好きになってたかも。
残念ながらもう、そうはならないけど。

・ホフディラン
最後にホフ。
機材トラブルがありながらも淡々と進めるところはさすが。
セットリストは野音とジャパンサーキットで見たのとほぼ被ってだけど、
聴きたい曲は大体網羅されたたので、大満足。
ベイビーさんの天然さと、雄飛の考え抜かれた楽曲のバランスがいいんだよなぁ。
ミラーボールマンの踊りに合わせて会場の皆さんの様子は圧巻。
まさか、皆さんあそこまで踊るとは(笑)。さすが、フェス。
これからリリースもワンマンもあるみたいなので、
今年はホフから目が離せないですな。

フェス終了後、友達と別れて実家に帰省。
スカスカの新幹線で本を読んでいたら、私の席で立ち止まる青年一人。
しばらく立ち止まっていたので、もしかして、高校の同級生かなぁ、
と思っていたのだが、そうではなさそうであった。
私のCDJのリストバンドを見て、足を止めたようであった。
その子もリストバンドしてたから、ライブ帰りだった模様。
で、「お疲れ様でした」と言って、熱海で降りていってしまった。
あぁ、なんかもっとお話すればよかった。なんとなく。

そんなこんなで、2007年スタートであーる。


2006年12月31日(日) 振り返ってみた

とうとう31日です。
掃除を無事に終えてほっと一息です。
これから、ビデオにとっておいた「恋の門」を見て寝ます。
今年の悔いといえば、こまねこの映画を見に行く機会を、
ノロウィルス疑惑で逃してしまったことくらいです(小さい)。
正月休みのうちに見にいこっと。

さて、今年どれくらいライブ行ったかなぁ、と思って振り返ってみました。

1/8  くるり @日本武道館
1/28  セカイイチ @渋谷CLUB QUATTRO
2/15 オトナモード 他 @下北沢CLUB Que
2/19  サンプリングサン/エレキベース 他 @Shibuya O-WEST
3/5  ハックルベリーフィン/advantageLucy @Zher the ZOO 代々木
3/19  ダブルオー・テレサ @代官山UNIT
3/22  サクマツトム/オーノキヨフミ @mona records
3/25  the ARROWS/THE BIG HIP 他 @下北沢CLUB Que
4/1  チャットモンチー/ANA/サザンハリケーン 他 @新宿LOFT
4/21  曽我部恵一BAND @下北沢CLUB Que
4/22  GRAPEVINE/スネオヘアー/音速ライン 他 @SHIBUYA-AX
5/4  サンプリングサン/オーノキヨフミ 他 @下北沢CLUB Que
5/6  ohana @Zepp Tokyo
5/13  キャプテンストライダム @恵比寿LIQUIDROOM 
5/14  サザンハリケーン/矢野仁志 他 @Zher the ZOO 代々木
5/20  the ARROWS/チャットモンチー/DJ OZMA 他 @SHIBUYA-AX
5/26  the ARROWS @渋谷CLUB QUATTRO
6/3  ハックルベリーフィン/PLECTRUM 他 @下北沢CLUB Que
6/4  メレンゲ @恵比寿LIQUIDROOM
6/17  Polaris/SPECIAL OTHERS 他 @恵比寿 The Garden Hall
7/2  the ARROWS/ANA 他 @代官山UNIT
7/14  the ARROWS/POMERANIANS  @下北沢CLUB Que
7/25  スネオヘアー @日比谷野外音楽堂
7/26  クラムボン @日比谷野外音楽堂
8/5・6 ROCK IN JAPAN FES @ひたちなか海浜公園
8/27  the ARROWS/Base Ball Bear/APOGEE @渋谷CLUB QUATTRO
9/2  UA @日比谷野外音楽堂
9/17  G・ウメザワ/岩崎慧/佐々木健太郎 @下北沢CLUB Que
9/17  ハックルベリーフィン/フーバーオーバー @下北沢CLUB Que
9/23  オトナモード/ChesterCopperpot @下北沢CLUB Que
9/25  くるり @Zepp Tokyo
9/30  ホフディラン/TOMOVSKY 他 @日比谷野外音楽堂
10/21 ホフディラン/PUFFY/YOUR SONG IS GOOD @SHIBUYA-AX
11/10 the ARROWS @代官山UNIT (CLUB SNOOZER)
11/18 キャプテンストライダム @恵比寿LIQUIDROOM
11/27 GRAPEVINE  @恵比寿LIQUIDROOM
12/10 ハックルベリーフィン @下北沢CLUB Que
12/21 Milco. 他 @下北沢CLUB 251
12/30 ハックルベリーフィン/高田泰介/木村ひさし @mona records

思いつく限りで39本。意外と行ってなかったな。
来年は、目指せ!50本!
昨日も見に行ったハックルベリーフィンは、
自分の中で好き度が最もぶれないバンドなのだが、
こうして振り返ってみると、
2ヶ月に1回くらいはライブを見に行っているんだよね。
それが、5年以上続いてて、ライブも毎回楽しいわけだから
嫌いになるはずがないよなぁ。

1本1本思い出してるとキリがないので、そんなところで。

来年見てみたいのは、
安藤裕子(音源は、実はこの人のをいちばん聴いている)
YUKI
RIP SLYME
FISHMANS(やってくれれば)
talk to me(これは見れるはず)

もっと回数見たいのは、
セカイイチ
Polaris
クラムボン
SPECIAL OTHERS
メレンゲ (以上、今年1回ずつしか見れなかった人々)
スネオヘアー

でしょうか。
では、来年も良い出会い(音楽も人も)がありますように。


2006年12月30日(土) ハックルベリーフィン@mona records

G・ウメザワさんの日記を拝見していたら、
のだめカンタービレの最終回をいつもどおり1時間で予約録画していたら、
拡大版だったため結末が見られなかった、と書いてあった。
私もですっ!
と激しく同意。私も録画に失敗して最後見れなかった・・・
どうやって終わったんだろうな。

それは良いとして、今日から休みに入りました。
掃除をね、しようと思ってたんですが、昨日までの疲れをまずとろう、
ということで整骨院に行ったら、さらにどっぷり疲れてしまった。
そして敢え無く昼寝 → いつの間にか夕方 だった。
急いで渋谷経由で下北へ向かう。
迷いに迷って買えてなかった手帳をパルコのSmithで買いました。

本日は、mona recordsで2006年最後のライブを見る。
ハックルと、木村ひさしさんと高田泰介さんの3マン。
前回monaに行った時に、お座敷席(じゃなくてフローリング席?)に
座ったらお尻が痛かったので、今日は椅子に座りたかった。
しかし。ぎりぎり行ったので、結局ステージ前のフローリング席に。
まぁ、座れてだけいいか〜

1番手はPLECTRUMの高田さん。
アコギを持って一人で登場。
高田さんは、髪型が絶妙で気になりますね。
ボブで、片方だけ毛足が長いの。
ライブは2006年を振り返りながら、それにまつわる曲を歌ってくれた。
1曲1曲大事そうに。
メンバーの脱退に際して作った曲、新しい出発のために作った曲、
バンド名の名付け親だという、ティーンエイジファンクラブのカバー曲、
姪っ子さんにお年玉はあげられないけど、代わりに送りたいという曲。
派手さはないけど、高田さんの明るくてあったかい声とアコギの音が
相成って、ほんわかした。
誰かの家みたいなmonaのゆるーい雰囲気もあって居心地よかったなぁ。
最後は、出演1時間前に決まったと言う、スウィンギングポプシクルの
ベースの方(近所に住んでるらしい)と一緒に2曲やってくれて終了。
しっとりあったまるライブでした。

2番手はクリンゴン(だった、なのかな)の木村ひさしさん。
鍵盤弾きながら歌ってるイメージだったんだけど、木村さんもアコギで弾き語り。
しかし、こちらは踊れるアコギ。
リズミカルでグルーヴィ。
メロディだけじゃなくて、ベースもリズムも全てがギターで表現されてて、
迫力あった。
歌もちょっと濃いけど、良い味でソウルフル!う、うまい!
1月は歌う仕事がないので、今日は、思い残すことなく歌う、
との言葉どおりの演奏だった。
高田さんもそうなんだけど、木村さんも歌詞がちゃんと届くから
初めて聴く曲ばっかりでも楽しかった。
最近は、そういうモードに自分がいるのだな、と年末に再確認。

トリは、ハックルベリーフィン。
サクくんがアコギで、はじくんがカホーンでたけ兄はいつもどおりでライブスタート。
サクくん:「今年思い残すことがないようにね」
たけ兄「思い残すことは、もうない!」
なんて、あっさりしているのだ、たけ兄(笑)。
序盤から噛みあってるんだか噛みあってないんだかのMCに期待も膨らむ、
というものです(笑)

セットリストはたぶんこんな感じでした。
SUNNY/キョウコ/月に潜む男/雨上がり/Caravan/パレード(カバー)
En:12月の日差し

「月に潜む男」は久しぶりに聴けてうれしかったな。
アコースティックで静かに鳴らされることで、つらくて切ない曲の雰囲気が
一層、切なくて、うぅ、と思いました。
「雨上がり」は、高田さんがゲスト出演。
CDでは元サイクルズの森川さんがコーラスしているパートを歌ってた。
あんまりリハが出来てないようだったんだけど、
「森川さんと誕生日が6日(7日だったか?)違いだから大丈夫。」
という良くわからない高田さんの自信のもと、セッションが
繰り広げられてました。良い曲。しんみり。
そして「Caravan」は、期待通り木村さんも鍵盤で参加。
打ち合わせと違うタイミングで呼び出されたらしく、
「今、一生懸命仕事の話してたんだけど・・・」
と戸惑い気味の小林さん(笑)
しかし、そこはさすがプロな演奏。
ハックル3人だけの演奏ももちろん良いんだけど、
鍵盤が入るとねー、まー素敵!素敵さ倍増。
曲が一気に色数を増すような、ぱーっと旅の景色が広がるような。
そして、5人でさらに1曲。
サク君:「よくまつりごとがあるとやる曲です」
ということで、シュガーベイブの「パレード」をやってくれた。
確かに、まつりごと(私が見たのは、ワンマンとか大江千里さんとのセッション)
でやってる曲だなぁ。
そして、わーい!この曲大好き、ということで手拍子手拍子。
ボーカルの3人がそれぞれ歌うパートがあったりして、聴き応え満点。
見ているこっちはもちろんだけど、演奏している5人も非常に楽しそうで、
うれしくなった。
良いもの見れた。
あんな近くで生演奏聞けて、贅沢な時間でしたよ。
今年最後に見るにふさわしい、ライブでした。

日々忙しかったり、疲れたりするけれど、ちゃんとお給料もらえて
こうしてライブが見れて、幸せだなぁと、しみじみ。
今年は、行ってみたかったmonaでライブも見れたし。
そして、monaの店長である行さんネタに着いてきてくれる友達もいたし(笑)

今年はあと掃除して、1日の幕張ライブに備えるのみだ!


2006年12月28日(木) あーと何日かでー今年も終わるからー

「雪の降る町」がかかりますね。年末ですね。
しかし、仕事がまだ終わらぬ。
うちの会社は明日で仕事納めなのだが、
この前取材した、学生の座談会の原稿がまとまらない・・・
あぁ、テープ起こしなんて嫌いだー!
原稿書くのなんてもっと嫌いだー!
明日でなんとかなりますように。
もう、いろいろ電話もかかってきませんように。

年末のうちに掃除が終わりますように。
来年はもっと時間をうまく使えますように。
早く起きれますように。


2006年12月21日(木) 疑惑/Milco.@CLUB251

普段あんまり流行に乗らないんだけど、今回は乗ってしまった。
「ノロウィルス(疑惑)」
先週末に急激な腹痛に襲われて、ついでに吐いたりして
最終的には、貧血でバッタリ倒れこんだ。
で、朝起きたらもうすっきり。
しかし、もしかしてノロウィルス・・・というのが頭のはじっこにあったので
月曜日に念のため病院に行ったらば、
あっさりと「ノロウィルスだね」という先生のお言葉。
えええー!
症状言って、お腹ちょっと触っただけでわかるわけ?
流行っているとは聞いてはいたが、まさか自分にふりかかるとは!
ですよ。
でも、検査ができないから確実ではないとか、
薬剤師さんの話によるとノロウィルスだったらそんなにすぐには治らないとか、
結局良くわからないまま、会社を休み。
一応、着てたものは漂白剤入れて洗濯したり、布団も乾燥させてみたりしましたよ。
あー。
まぁ、とにかく会社でも他の人には感染していない模様で、良かった。
自分もすっかり元気だし。

そんな今週、年末進行というやつらしく、なかなか忙しい。
でも、今日は無理やり8時ごろに帰らしてもらい、
行ってきました、Milco.のイベント@251。
今年に悔いを残しちゃいかん、と半分意地になりつつ小走りで。
251久々だったな。今年初めてだったかも。
Milco.はですね、菅原君のソロプロジェクトからバンド的展開になった、
と頭ではわかっていたものの、本当にバンドになったということを
初めて理解しました。ライブ見て(遅い)。
1曲目の「君を忘れない」から、どっしりと落ち着いたグルーヴでね。
前の駆け抜けるような、熱っぽい演奏とは明らかに違う。
初めて聴いた曲もミドルテンポ中心。
あぁ、これがバンドMilco.なんだぁ。
正直ね、最初は前のほうが好みだったかもしれない、と思ったりもしたのだが、
(それはギターの好みによるところが大きい)
これから変わっていくバンドだろうし、楽しみにしようと、と。
あいかわらず、菅原君の歌にはきゅーんでむ、胸が痛いぜ・・・だし、
佐々木さんのベースも好きだし、もっとバンドのキャラを知りたいし。
(特にギターの大西さんが良いキャラそうだ・・・)
とにかく、来年出る新譜を楽しみにしようと思った本編でした。
菅原君のパーマ(アフロじゃないけど、良いボリューム)も
やっと生で拝見できて、すっきりした。

で、アンコールはMilco.の前に出たYucca、Dizzy up the girlsのボーカルと
松原隆行さんが登場して、セッションしてくれた。
曲は、なんとJETのAre you gonna be my girl!
今時(でもないか)でびっくり。
そして誰一人としてちゃんと歌えていない・・・
この曲ってキイが高くて難しかったんだねぇと実感。
でも、おもしろかった。
終わったかと思いきや、佐々木さんがまたベース弾き始めたりして。
クラブだったら、きっと踊ってたな。うん。

来年のワンマンのチケットも買って、mona recordsよって30日のチケットも
買って無事帰宅。
これで、ライブ的には今年やり残した(行き残した)ことはない、
つもりになって、おやすみなさい。


ましゅ |MAIL

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