音を聴く日々。
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2007年03月16日(金) 我慢料の話

あー、やっと仕事終わった。
金曜日の楽しみは、タモリ倶楽部と検索ちゃんなのに、
両方間に合わないなんて悲しいわ。

仕事っていうのは、なかなかうまくいかないもんですね。
いつも早く帰ろうと思うのに、結局なんだかんだと、12時過ぎてしまう。
今日は、プリンターの奴(もしかしたらPC?サーバ?)の調子が悪くて、
明日までにお客さんに送らなければいけない原稿の出力に、6時間以上も
かかってしまった。
絶対やらなくてはいけないことではあるけれど、つくづく無駄な時間だったなぁ。

この前、三輪明宏さんのエッセイで「お給料は我慢料だと思いなさい」
というようなことを書いてあって、ものすごく納得した。
そう思わないとやってられないぜ!
しかし、この拘束時間にしてどうなのだろうか、我慢料。
なーんてことを言ってるときりがないのだ。やめ!もうやめー。


さて。日曜日は、奈良さんの映画見に行けるかな〜。


2007年03月11日(日) ひきこもり対策にはライブを見るべし

最近、リクルートの高校卒業者向けのCMで
チャットモンチーの曲が使われている。
あれが始まると、思わずテレビ見ちゃう。
えっちゃんの声にはものすごい吸引力があるんだなぁ、と改めて感じる。
きれいなだけじゃない、ぐっとひきつけられる声。
素晴らしい才能ですね。

この土日は久々に大きな予定がなかったので、のんびり自分の用事を済ませた。
土曜の年寄りくさいが、ささやかな楽しみである、
整骨院→お昼に近所の喫茶店でミックスサンドを食べる、を実行したり。
(しかし、整骨院では若い先生が担当であまり労わってくれなかった。
「疲れて飲んで、寝ちゃうのは最悪ですね」ってそれ私のことか…)
メガネ直しに行ったり、バインのアルバム(もう出てた!)買ったり。

で、今日は会社行っとこう、なんて思っていたのだが、
朝から頭が痛くて、結局夕方まで寝ていた。
夜はライブを代々木のzher the ZOOに見に行く予定があったんだけど、
あまりにだるいので、このままいくのやめよっかなぁと断念寸前に。
でも、このままではだるいまま明日を迎えてしまう可能性大、と思い、
チケット無駄にしちゃいかん、と思い、出かけてみた。
きっとライブ見たら、元気になるはず、と。
そしたら、これが非常に良かったんです!

ライブは、Prof.Moriarty&Smiley-Toddという一度で絶対覚えられない
バンドのレコ初。
私の目当ては、元サンサンの田鹿ゆういちさん。
その他、SACONというバンド。
どのバンドも歌が立ってて、聴き応えあって、
2300円でこんなに見ちゃっていいのか?って感じだった。
特に田鹿さんは、ご本人と、ギター、ベース、キーボード、ドラムという
バンド編成での出演だったのだが、曲もバンドの音のバランスも良くてねぇ。
ライブ見て、久々に曲に酔った。
ポップだけど、じんわり聴かせてくれるメロディがさすがだった。
オリジナル曲の他には、元ちとせさんに提供した「語り継ぐこと」や
サンサン時代の曲(nocturnかな?CD持ってないので確信なし)も
やってくれて、いや、なんだかスペシャルだった。
「語り継ぐこと」は元さんが歌うのを何回か聴いたことがあったのだけど、
ここまで良い曲だったとは!
田鹿さんバージョンも是非、音源化希望。
そして、ギターが良い音で泣けるなぁ、と思ってたら、元サザハリの
竹内さんだった。
格好と髪型が落ち着いてたので最初わかりませんでしたよ。

Prof.Moriarty&Smiley-ToddもLOST IN TIMEを彷彿とさせるような
ストレートなメロディと
あの安定感ある見た目からは想像の出来ない(失礼)、
ハイトーンな良い声のボーカルが非常に印象的で、聴けて良かった。
ちょっと時間が長くて疲れちゃったけど。
帰りには、田鹿さんにアンケート渡したり(本当に渡しただけだが)もできたし。
このライブのことを教えてもらえてよかった。

やっぱり出かけてみるもんです。
ひきこもってちゃだめです。


2007年03月05日(月) もう春なのか

昨日の日記読み直したら「ドローイング」と書いたつもりが
「ドローリング」になってた。
ドローリング?トローリング?ドローイング?
日本語(じゃないか)難しい。

今日は春の嵐。
髪の毛結んで出かけて正解。
それにしても変な天気だ。
金沢も、市内は全然雪が降らなかったってタクシーの運転手さんも言ってたしなぁ。
このまま日本の気候はどうなってしまうのだろうか。

もうすぐ春だし、と思って久しぶりにファッション誌を買ってみたけど、
全然ピンとこないし、わくわくしない。
買い物は大好きなんだけどなぁ。
その点、森田恭子さんのラッキーラクーンは読んでて楽しいぞ。
登場アーティストの好き嫌いに関わらず。
KANさんのお料理連載が好きです。(今月は皮からつくる餃子)
思わず作ってみたくなる、文章、写真。その多才がうらやましい限り。

あ、森田さんの日記見てたらMilco.のワンマンのこと書いてあった。
非常に良かった模様。
チケット無駄にしちゃってとっても残念、無念。
是非近いうちにまた東京でライブやってほしいな。
菅原君の歌に心揺さぶられたい。4人のゆるトーク聴きたい。


2007年03月04日(日) 金沢で出会ったお月様

金沢は、最高気温19℃ですっかり春だった!
真冬のコートを着た私と母は、場違いな人だった。

さて、奈良美智さんの作品を見に行った金沢21世紀美術館。
全面ガラス張りの壁(金曜に取材した会社のガラスが使われているらしい)が
大きな弧を描く美術館の外には、grafによる赤いトタン屋根の小屋。
中には奈良さんが絵を制作するスタジオと、隣にカフェ。
カフェで窓越しに奈良さんの絵を眺めながら、トマトチキンカレーを食べた。
柚子茶も飲んだ。
黄緑の深い瞳を持つ、女の子がじっとこっちを見てる。
たくさんのドローイング(花椿の封筒に描いてあるのもあった)の
中にもいろんな表情の女の子がいる。
床には、使いかけの絵の具や、たっくさんの淡麗の缶が転がってて。
壁には子供から奈良さんへの手紙が貼ってあったり、チェブラーシカはじめ、
かわいい小物がたくさん並んでた。
ゴミ箱にはKENTの空き箱が捨てられてたり。
CDの中にはRIP&くるりのもあったよ。

そこにいた数十分は、それはそれは贅沢な時間で、現実離れしてて
夢見てるのかなぁと思った。
でも、現実だったんだな。

そして、美術館の中に入ると、薄暗い展示室に広がる「Voyage of the Moon」。
中央には弓形の屋根を持つ小屋。その上にどーんと鎮座するお月様。
お月様は、これまた黄緑色の目を持つ女の子(に見えた)。
どこかをじっと見つめているようでいながら、
実はどこも見ていないような、不思議な表情。
鼻の下からほっぺにかけての丸みが最高で、下から見たり、遠くから見たり、
随分の間、うろうろしていた。
ずーと見てたかった。
童話の世界に迷い込んだようだったなぁ。

美術館で残念だったのは、グッズがあんまり無かったこと。
買う気満々だったのにさー。
結局、トートバックとバッジのみしか買わなかった。
あとは、奈良さんに会えたらいいなぁ、と少し思っていたんだけど、
良く考えたら、前日に渋谷で映画の舞台挨拶だったのね。
それは、金沢にいないよなぁ。

21世紀美術館のほかにも、兼六園とか茶屋街とか
金沢を回ったんだけど、やぱり印象に残るのは奈良さんの作品。
行ってよかったのはもちろんなんだが、
やっぱりAtoZに行っとけば良かったという気持ちも強くなってしまいました。
とりあえず、今度は近場から攻めてみよう。
原美術館とか、AtoZカフェとかね。


2007年03月02日(金) 飛行機は緊張します

やっと1週間終わりました。
今日は取材で鹿島に行ってきた。
ガラス工場に。
晴れてて良かった。
しかし、
滞在時間3時間、移動時間6時間。
なかなか遠い。
初めてのお客さんで、細かい方なのでいつもより気を使う。
あとまだ三ヶ所残ってる。
どうなるのやらー。

明日は金沢へゴーなのです。
こちらもどうなるのやら。


ましゅ |MAIL

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