音を聴く日々。
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2007年04月10日(火) |
スクービーの波がじわじわやってくる |
フランスの国立宇宙研究センターが、UFOに関する情報を公開したらしい。 恐いような、夢があるような興味深いニュースです。
ここのところ、ベースボールベアの「抱きしめたい」を聴いていた。 今まで張ってなんぼ、勢いこそが持ち味だと思っていた 小出君の歌が急に艶っぽくなっていて、それが妙にひっかかるのだ。 バンドの音も前に出すぎずシンプルで、どうしたんだ!と。 カップリングの「彼氏彼女の関係」もアレンジは あんまり変わらないのに、歌が違うからまるで別の曲のよう。 ライブだとどんな風になるんだろうな。 気になる、気になる。 PVの小出君のかわいさも気になる。
日曜日は、結局さいたま新都心のHEAVEN'S ROCKにライブを見てきました。 遠いといっても1時間だし、どうせ暇だしね。 1年ぶりのセカイイチは胸に染み入り、 初のスクービーは、圧倒的なパフォーマンスに打ちのめされ。 HEAVEN'S ROCKは、キャパ300くらいかなぁ。 正方形のフロアで音も良くて、お客さんも満員じゃなかったから なかなかの見やすさだった。
セカイイチは、聴けて良かった。もうそれだけ。 あのシンプルだけどどこまでも響く曲たちは、 生きるためにあるなぁ、と思った。 ラストの「聞いてますかお月様?」で上げといて「ふりだしの歌」で 泣かせる(実際は泣いてないけど…)セットリストはずるかった。 吉澤さんが全身で楽しそうに、ドラムを叩いていて、いいなぁとしみじみ。 泉さんは前見たときモヒカンだったのに、 いつの間にか、髪が肩まで伸びていて1年の長さを感じました。
スクービーは、まず、あぁ、コヤマシュウは本当に白スーツなんだ、 MOBYさん、頭丸いっ!(まるで実写版・真澄ちゃんのようでした)と感動。 ほぼメドレー状態で次々と鳴らされる曲は、 しつこいくらいにかっこよかった。 ともかく踊れる。知らなくてもテンション上がる。 コヤマさんの「エビバディー」連発なMCにびっくりしつつも、 冷めはしない。(周りのお客さんが熱かったのも大きいけど) それは、あの独特なタメ感とか、ギターとベースと歌がそれぞれに鳴らす メロディの絡み具合とか、重くないけど存在感の大きいドラムとか、 いちいちツボだったからか。 日ごろの運動不足はたたって、3曲目くらいには既に足が痛かったんだけど、 踊らずにはいられなかった。 なんだかどうやって止まっていいのかわからなかった。
そして特筆すべきは、ギターマツキさんのかっこよさ!! ギターの音ははもちろん、ギターを小脇に抱えて踊る姿がもう(笑)! やられました。 コヤマさんの熱すぎる歌にも、動きにも惑わされず、 マツキさんを見ていたよ。
とは言え、終わった直後は、これは中毒的だなぁ、 はまる人は、ものすごくはまるんだろうなぁ、くらいにしか思っていなかった。 しかし、日が経つにつれ、スクービーの曲がじわじわ聴きたくなって きているのです。恐るべし。 しょうがないので、むかーし買った(もう5年前…) 「GET UP」と「ラストナンバー」をとっかえひっかえ聴いてます。 このブームは続くのか、一時の熱で終わるのか。 どうなのか。
2007年04月04日(水) |
渋谷では雪が降ったとかいう4月 |
昨日から新入社員、しかも新卒の女の子が2人入った。 あぁ、うちの会社って感じの派手でもなく、地味でもなく、 しかししっかりしてそうな2人。 特にまだ大きな絡みもなく、打ち解けられるような出来事もないのだが、 せっかくだから仲良くなりたいなぁ。 そして、これから辛いこともあると思うけど(具体的なことはまだ言えない) すぐに辞めないで欲しいものです。 つらいとこのまま倒れたら楽なのに、と思う自分のことは差し置いて。
仕事が一段落着いたので、9時ごろには帰れるようになったんだけど、 それはそれでなんだか暇。 うちに帰ってもご飯食べてだらだらしちゃうし。 もう少し暖かければ、ウォーキングをする気にもなるのだが。 時間を有効に使うのは、難しい。
今週の日曜日にさいたまへライブを見に行こうかどうか、迷っている。 スクービーとセカイイチが出るイベント。 渋谷もしくは下北辺りでやってくれたら、絶対行くのにな。 ちょっと遠いぞ、北与野。 でもこの機会を逃したら、これからスクービーを見ることもなさそうだし。 考えどころ。うーむ。
1ヶ月ぶりぐらいに何もない休みだったので、 膨張する髪の毛をどうにかするべく、美容院に行ってきた。 で、一時は胸くらいまで伸ばそうと思っていた髪の毛を短く切った。 (といってもショートまではいかないけど) なんか、先々週ね、インフルエンザになったり、会社で怒られたりして、 切るしかないっと思ったんだよね。どうしてか。 変わったところは髪形だけだけど、今日からの俺は違うぜ、 と独りよがりでも思っておきたい。 まぁ、実際頭は軽く、なかなか良い気分です。 今日は暖かかったから、薄着で久しぶりにかわいい靴はいてみたりして、 頭はすっかり春です。
そういえば、タワレコのバイン・田中君が登場しているポスターで 共演している女優さんは、香椎由宇ちゃんではなかった。 まだ高校生の女優さんらしい。あぁ、大人ぽい。 どちらにしろ、田中君の初々しさというか、さわやかさったらないわ。
思ったように進まない仕事もまだ残ってるけど、 今は、ホフのライブが楽しみだから、なんとかしようと思う。 (なぜかホフな気分) 休みもとって準備万端だもんねー。
2007年03月29日(木) |
さくらを独唱してみたい |
久々である。 いつもどおりに忙しかったり、 インフルエンザにかかって39度3分の熱が出て、ちょっと死を感じたり、 熱が出たまま千葉まで打ち合わせに行ったり、徹夜したり。 頑張り方が間違ってると怒られたり、お客さんからクレーム来たり、 凹んだり。 もう忘れたり。 早く帰りたいけど、毎日帰れなかったり。
しかし、とにかく桜がきれいだ。 自由が丘を通ったら、平日なのに桜祭りみたいに賑わってた。 桜も、人も。 桜見て、酒飲んで騒ぎたいな。
2007年03月18日(日) |
キャプテンストライダム@渋谷公会堂 |
奈良さんの映画行けなかった。来週こそは、だな。
昨日、会社でJ-WAVEを聴いてたら、スカパラの「美しく燃える森」が 流れてきまして、良い曲だなー、ベスト欲しいなー、とか、 このメロディを民生氏に歌わせたスカパラは偉い、とか思ってたのです。 そしたら、お子さんのサッカーを見て帰ってきた上司がこう言った。 「えーっと、なんだっけ、奥田民生って知ってる?」 私は答えた。 「好きです」 「さっき、見たよ」 えぇ―――!だよ、もう。 会社から程近いグランドに、民生氏も子供のサッカーを見来ていた模様。 お母様方(一部)が静かにきゃーきゃーだったそうだ。 私もグランドに駆けつけてみようかと思ったが、さすがにやめた。 いいなー。 こういうのは、興味無いほうが遭遇できるんだろうなぁ。 しかし、やはり名の売れている人というのは、 休みの日も周りの目が気になるだろうし、いろんな苦労があるのでしょうね。
今日も会社。今週も頭が痛い。 上司が、まだ民生氏の話題をひきずっていた。 近所のスーパーに来たとか。 それは、私も行けばよかった…。ジュースでも買いに。
夕方は、キャプスト見に渋公へ。 渋公きれいになっててびっくり。 名前の通り、正面に大きいC.C.レモンがついててびっくり。 やはり、名前を相当な広告費が区側に入ってくるんですかね。
ま、それはいいとして、このライブ、特に何も考えず行っとくか、 くらいの気持ちでいたのだが (アルバムもまだ買ってないし、チケット取ったの1週間前だし) バンドとしては、渋公ということで、特別なライブだったようだ。
メンバーは3人プラス、ギター、キーボードのサポート2人。 ライブは、予想通り新しいアルバム「BAN BAN BAN」の曲が 中心だったけど、ほとんどが前にライブで聴いたことある曲だったのと 旧譜もかなり取り混ぜたセットリストだったので、違和感なく楽しめた。 というより、ここぞ、ストレス発散ということで、踊ったりはねたり しといた。 席がかなり後ろ、しかも端だったため、お客さんの盛り上がり具合、 曲にあわせて手を振る様子、手拍子する様子が見えて圧巻だった。 やっぱり、キャプストはわかりやすくて、みんなで歌って踊って、 楽しめるバンドなんだ。
渋公ならではであろう、メンバーの後ろで星がきらきらきらめく セットの中聴いた「流星オールナイト」がぐっときた。 ホーンが入って超ゴージャスな「犬の生活」が圧倒的だった。 あの、情けない歌詞にあのかっこいい音は、キャプストならではだよ。
特別なライブらしく、メンバー3人が、MCで昨日書いたという作文を読んでいた。 緊張してしゃべれなかったら困るから、ということで。 菊住さんは「今日のライブの意気込み」について、 梅田さんは、「渋谷の混雑の回避方法」のについて、 永友さんが「昨日の夕食で食べたしょうが焼きのこと」についてだった。 全然緊張してないじゃん!と突っ込みを入れたくなった。
しかし、永友さんが本編の最後で泣いていた。 「LONE STAR」が終わって、ギター抱えたまま、 うずくまる永友さんにスポットライトがあたっていた。 さっきまでハンドマイクでステージ中を、駆け回ってたのに。 一瞬で永遠のような静けさ。 夢を叶えることは、簡単でない。 叶えられた人しかわからない感情を、永友さんは味わっていたのだろうか。
アンコールでは、これをやりたかったんですよ、ということで 永友さん「8時だよ!」 お客さん「全員集合ー!」 というコール&レスポンスもあり。 まさか、渋公で全員集合を叫ぶ日が来るとは(笑)。 おもしろかったけど、わかんない世代の人もいたんだろうなぁ…
最後の最後では、渋公ライブの成功を祈って好きなもの断ちをしていた、 という3人の解禁式(というのだろうか)、が行われ、 マネージャーさんにより、ステージ上にワゴンが運び込まれる。 最初は、誰かの誕生日ケーキ?と思ってたら、永友さん用のカレーだった… 菊住さんはビール、梅田さんはタバコを解禁してうれしそうでした。 素直に成功おめでとー!と思える、爽快なライブだった。 でもね、私はやっぱりライブハウスが好きだ。 ステージとの近さ、お客さん同士の近さに慣れてしまって、 ホールはなんだか緊張する。 マウンテン・ア・ゴーゴーも次回はライブハウスで聴きたいよー。
帰りに、今まで買い渋っていたキャプストの「BAN BAN BAN」を とうとう買う気になって、タワレコに寄った。 レジの横にバイン田中くんと、香椎由宇ちゃんの「No Music,No Life」の ポスターが貼ってあった。 いいなー、田中くん(そっちか)。 そういえば、まだバインのアルバム聴いてないや。
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