音を聴く日々。
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2012年04月01日(日) |
とりとめもなく。安藤さんの新譜や雑誌「H」のこと。 |
こんばんは。 ってはじまるのも変ですが、去年の10月以来またまた更新していなかったのね。 時の経つのは早いわ〜(っていつもこんなこと書いていますね)。
さて、今は、安藤裕子さんのニューアルバム「勘違い」を 聴いておりますが(3周目くらい)とてもいいです。 前作「JAPANESE POP」ももちろん良かったし、ぐっときてたんだけど どっちかというと、曲単位で好きで。 「青い空」や「歩く」や。 今回のアルバムは、テンポ感が好み。 しっとりしすぎてなくて飽きずに全曲聴ける。 ライブ向きの構成に感じる。 んー、今から今月末の国際フォーラムが楽しみだ。
あと、今日は久々にロッキングオンの「H」を買ってみた。 Hはいつからかとても好きな雑誌で。 (初めて買ったのは、手持ちのものをひっくり返してみると、2002年の5月号。 濱マイクの特集号ですわな) 企画が好きだし、写真もきれいだし、メインストリームを行きつつも こっち側の(と勝手に思っている)人たちが出ているし。 でも、最近は、出ている人たちが若すぎて敬遠していたのですが、 最新号は、バナナマンのインタビューが出ているから買ってみたのですよ。 そしたらば、編集の上田さんが卒業との記事が。 ここ数年のH=上田さんのインタビューだったから、非常に複雑な気分。 嵐(別にファンではないけど)にしろ、蒼井優ちゃん、宮崎あおいちゃんやカエラちゃんにしろ。 信頼関係の上にページが出来上がっているように感じられてとても好きだった。 でも、こうして変化していくのが月日の流れというもんなんでしょうね。 次のHはもう買わないかもしれない。 そんなことを感じた上田さんの卒業。 年度の変わり時だなぁ。
8月末にARABAKIに行って、それ以来のライブとなる LOST IN TIMEのワンマンを見に、下北沢CLUB Queに昨日は行ってきました。
ロストを知ったのは、タワーの池袋で「ココロノウタ」を試聴して買ったのがきっかけ。 たぶん2004年ごろ。 それから大好きってわけでもないけど、時々ライブを見たい存在になって、 でも、本格的にライブに行き始めたのは、三井さんがサポートに入ってからで、 ファンと言うほど熱心ではないかも。そんな存在。 でも、海北くんのどんどんうまくなっていく歌や、ベースを弾く姿が大好き。 メンバー変わっても続けていてくれる尊敬すべきバンド。 エンターテインメントというよりも、生きてく支えになる音楽。 (自分の中ではセカイイチに近い。) それが私にとってのロストインタイムかなぁ。
昨日のライブは、リリースタイミングではなかったので、 いろんな曲が聴けて、フジファブリックのカバーまで聴けて良かった。 「忘れもの」が良かったなぁ。震えた。 「陽だまり」では、近くの女子が泣いててしんみりしたなぁ。
このライブのおかげか、音楽聴いたり、 DVD見たり(リリース時に買おうかどうしようか迷っていた SAKEROCKのラディカルホリデーやっと買いました。 まだあったのね、在庫。)、 どっぷり音楽に触れた土日でした。
とりとめないけど、たまには更新しなければということで。 そんな感じでもう月曜日だぞー!
2011年05月16日(月) |
クラムボン ドコガイイデスカツアー |
今年のゴールデンウィークは自主的に1日だけ出たものの、 1週間連チャンで休みだったのです。 それはそれで嬉しかった。 しかし、それなりにしわ寄せがくるね。 前の仕事に比べればこんなの忙しいのに入らないけども、 やっぱり気が焦ったりはするわけです。そんな今日この頃。 でも、金曜日のSAKEROCKのライブは、絶対行く。頑張る。
さて、クラムボンの話題。 クラムボンは、現在「ドコガイイデスカツアー」と題して、 全国のライブハウスではない、いろんな会場を細かく回るツアーをやっているわけでして、 私は、今のところ行けそうな場所がなかったわけですが、 (東京も横浜も平日…) なんと、その追加分で、熱海が来たーーーーー! クラムボンが!熱海に!来るーーーーー! (しつこくてすみません。嬉しくて。 場所は熱海の芸妓見番というところらしい)
同じ市内とまでは行かなかったけども、 静岡県内のしかも東部に来てくれるなんて、嬉しすぎる。 最近ね、静岡県でライブと言えば静岡も通り越して たいがい浜松の窓枠に行っちゃうんですよ。 浜松っていったら、東京行くより遠いし、私にとってはほとんど愛知。 だから、ほんとうに嬉しい! ベスト盤のアンケートで「静岡の東よりに来てください」って書いた甲斐がありました。 (ここに載ってる)
しかし、本当に喜ぶのはチケット取れてからにしなきゃいけませんね。えぇ。 気合い入れすぎるとからまわる気がするので、 力を抜いて先行に臨みます。
2011年05月04日(水) |
2010年ライブの記録 |
映画は、音楽に魅かれて見ることが多い派です(長いな…)! ってことで、くるり主題歌・岸田君音楽担当のまほろ駅前多田便利軒を見てきた。 原作を読んでから行ってしまったので、純粋にお話を楽しむというよりは、 原作と映画のすりあわせを頭の中でして楽しむという風になってしまい、 正直すごくおもしろい!とはならなかったなぁ。 でも、くるりの「キャメル」がかかるエンドロールは良かった。 ほっこりする展開でした。 キャメルのみで尺がちょうどよく終わるともっと良かったけど。 登場人物で好きだったのは、お弁当屋さんのご主人と星くん。 星くんと彼女のエピソードとか続編あったら見てみたいなぁ。 もちろん、あんな便利屋さんがあったら何か頼みたい。うん。
さて、連休中の自分への宿題としていた昨年のライブ記録。 やーーーっと、まとめました。
・1/9 安藤裕子@長崎活水女子大学 東山手キャンパス 大チャペル ・1/23 D.W.ニコルズ@タワーレコード新宿店 ・1/23 フラバルス/りつを/月球@下北沢CLUB Que ・1/26 サンゼン@mona records ・1/27 LOST IN TIME/TOMOVSKY@下北沢CLUB Que ・2/5 安藤裕子@千葉市民会館 ・2/7 菅原龍平@BAR? CCO ・2/8 DQS presents「Que人のドラム侍」vol.1@下北沢CLUB Que ・2/11 シュノーケル 他@渋谷CHELSEA HOTEL ・2/13 シュノーケル 他@千葉LOOK ・2/28 LOST IN TIME/セカイイチ@下北沢CLUB Que ・3/4 bonobos/SPECIAL OTHERS@CLUB CITTA'川崎 ・4/9 サンゼン/溝田志穂/クサノヒロミ@mona records ・4/11 セカイイチ/鶴@新代田FEAVER ・4/18 tobaccojuice@タワーレコード新宿店 ・4/18 the ARROWS 他@下北沢CLUB Que ・5/2 ハックルベリーフィン/オトナモード@下北沢CLUB Que ・5/5 ホフディラン@原宿アストロホール ・6/27 シーナアキコ@静岡Tandem Jive ・7/3 ホフディラン@SHIBUYA-AX ・7/4 SPECIAL OTHERS@横浜BLITZ ・7/13 UA@LIQUIDROOM ・8/13〜15 RISING SUN ROCK FESTIVAL 2010 in EZO ・9/5 クラムボン@よみうりランド オープンシアターEAST ・9/17 サンゼン@mona records ・9/19 ハックルベリーフィン/ザ・カスタネッツ@下北沢CLUB Que ・10/9 otouta/Hicksville/So many tears@渋谷CLUB QUATTRO ・10/31 安藤裕子@SHIBUYA-AX ・11/3 shimokita round up 3 ・11/3 ホフディラン@原宿アストロホール ・11/14 LOST IN TIME@タワーレコード新宿店 ・11/14 ハックルベリーフィン@下北沢CLUB Que ・11/21 D.W.ニコルズ@渋谷CLUB QUATTRO ・11/28 SPECIAL OTHERS@Zepp Tokyo ・12/5 安藤裕子@東京国際フォーラム ホールA ・12/30 COUNTDOWN JAPAN 1011@幕張メッセ
2010のは、まとめるのが大変だったー。 この日記は書いてないし、チケットちゃんと取っておいてないし、 手帳にも書いてないし、記憶はあやふやだし…。 (そしてツイッター遡るのも大変)
記憶が正しければインストアも入れて40本弱。 2本柱のくるりとバインがなかった(もしくは行けなかった)のが いつもと違うとこかな。 あと、いつもより本数が少なかった分、1本1本が濃かった気がする。
もっと振り返ることがあるはずだけど、今日はこの辺で。 (たぶん続かない…)
2011年04月16日(土) |
サンカンビvol.4@代々木Bogaloo |
突然書きたくなって日記更新。
土曜日は、サンゼンとシーナアキコさんとカガリビ出演のイベントを見に東京へ。 東海道線+小田急線の普通列車の旅だったので、 電車のダイヤがどんな感じなのか、スムーズに着けるのか心配もあったけど (小田急線のHPを先日見たところ、特別休日ダイヤで運行中としか書いてない…) 問題なく、まずは、下北到着。
せっかく上京すんだからーということで、ライブの時間より早く来て街をぶらぶら。 が、行きたい店はだいたい決まってるし、 それより何より街を何時間もほっつき歩く体力が自分にはもうない…。 結局1時間以上、モナレコードの2階のおんがく食堂で休憩してました。 靴を脱いで上がる席が、ライブの時は長時間になると お尻痛くてなんだかなーだったんだけど、 疲れた足を休ませるにはくつろげて嬉しかった。 あそこのお店はかわいい女の子がわいわい働いてていいねっ。 私もああいうとこで一度は働いてみたかったなー。
さて、開演時間が近づいてきたので南新宿まで出て代々木のBogalooへ。 入口でサンゼンとカガリビの音源が入ったCDいただきました。 初めて行くハコ。 ステージ、フロアともに横に広めで奥行きはそんなになく、 どこにいても見やすそうなスペース。 音も良かった。そして、椅子があって良かったー。 最近、ライブハウスに行って椅子があるとほっとするね。 悲しいけど、ほっとします(2回言ってみた)。
まずは、サンゼン。 開演の10分過ぎくらいにメンバーお三人さん+サポートキーボード、サポートギターの方お二人登場。 第一印象は、ボーカルオザワさんの前髪が横分けになってる! このメンバーのライブを見るのは2回目。 前回見た時の印象は、サンゼンがロックになってる! かっこいいけど、前との違いにさみしさも感じるっていうものだったんです。 中田さんのギターが弾きすぎなかった(曲の世界観を作るのに徹底している感じ)のに対し、 サポートギターの和田さんの音はかなりガツーンと来るタイプだったのと、 バンド全体的に勢いのある演奏だったので、ね。 もちろん鍵盤もシーナさんじゃないし。 しかし、この日はとってもしっくりきた。 ユッキーさんとヤスオさんのリズム隊はいつもながらかっこいい。 ギターの音は雫のように透明な響き、鍵盤のアレンジは素敵、 そして何よりオザワさんが楽しそうだった。 私が好きなサンゼンの水彩画のような世界が見えてきた。 特にマスクは良かったなー。 音源になっていない曲たちもどれも好き。 なんなんですかね、このツボに入り具合。 MCでは、終盤にオザワさんが 「今日はさまぁ〜ずのライブのチケットの発売日だったけど取れなくてテンション下がってた。 でもライブのおかげで気持ちが上がった」というような話をしてて、 どんだけさま〜ず好きなんだ!とつっこみたくなったり、ほほえましかったり。
最後に3人で演奏してくれたのは「フライ」。 シンプルで前に向かってく音が信頼できる。 これからももっともっとライブを見たいと思った。 だって、50分くらいじゃ全然物足りないんだよ。 聴きたい曲も、まだまだあるし、ね。
---------------------- 次は、シーナアキコさん。 今日は一人で登場。MCによるとオザワさんのご希望だったようです。 「ほんとうの予感」から始まって(確か…)「上を向いて歩こう」のカバーは、気持ちを持ってかれた。 そっと語りかけるような歌が、今の、何もできない自分をはげましてくれような。 途中には、ピアノのフレーズやトライアングルやコーラスをその場で多重録音して それにのせて歌を弾き語るという一人オーケストラのようなコーナーも。 曲は「パラレル」だったかな。 これは、すごかったー。まさに魔女のような。 足でレコーダー(だろうか)みたいな機材を操作しながらの演奏だったのです。 また、幾重にもかさなったコーラスがふわふわしててね。 聴いて素敵、見てても楽しい演奏だった。 そして(記憶あやふやなので順番違うかも)、サンゼン・オザワさんを呼び込んでのセッション。 曲は「テーブル」。 シーナさんの鍵盤にのってオザワさんがハンドマイクで歌う。 始まる前は、ただただ楽しみでしかなかったこの共演、実際見てみたら複雑だった。 だって、二人の息がぴったりなんだもん。 ファンとしては、だったらずっと一緒にやって欲しかったよー。と思ってしまいました。 でも、これだけ個々に素敵な音楽をやってる人たちが、 同じグループにいたのはすごいことだったのかも、とも思えたのも事実。 一緒に演奏しているところが見れただけでも幸せと思おう、と自分に言い聞かせたのであった。
その後は、今度は一人で出来ない演奏を、ということでトライアングルやら クラベスやらギロやらたくさんの打楽器をお客さんに配ってみんなでセッションしたり、 「切手のないおくりもの」ではカガリビでパーカッション担当の方を呼び込んだり。 そして最後に弾き語った「ムクエ」。 もう、シーナさん、ずるいっと思いました。
---------------------- 最後はカガリビ。 初めて見ました。河合雄三さんのソロユニットだそう。 アコギのご本人+ドラム・ベース・パーカッションの編成。 オザワさんが「世界一好きなバンドです」と言っていたので、かなり期待してたら、 その期待を裏切らぬかっこよさだったー。 (河合さんは「僕が世界で一番好きなバンドは中学の時からエアロスミスです」と言って笑いを誘ってた。 サンゼンは二番目らしい…オザワさん片思い…) パキっとしたギターに、流れるようなリズム。そして歌うまい。 しかも、空気感があって私の好きなうまさ(歌いあげない感じです)。 これは、立って見たかったなー。踊りたかった。 サンゼンが水彩画なら、カガリビは写真て印象。鮮明な色合い。(あぁ、我ながら乏しい表現力よ…) 最後まで見たかったし、CDの売り上げは義捐金にするというお話もあったので、 帰りにCDも買って帰りたかったんだけど、 電車の時間が迫ってきたので、アンコールを残してまだ会場がくらいなか退席。
そしたらば、サンゼンのオザワさんがわざわざ出てきてくれた。 しかも、「この前、来てもらったときに喉の調子が悪くて申し訳なくて…」 なんて言ってくれてる。 いえいえ、こちらはライブが見られるだけで幸せですよっ。 感想を言う暇もなかったなーと思ってだけど、嬉しかった。 始まる前にはシーナさんとも少しお話できたし。
帰りも鈍行だったため、南新宿を22時に出て家に帰ったの1時。 でも、電車の時間は結構好き。満員でなければ。 おかげで、読むときないと思ってた図書館で借りた本も無事読了。 (暇な時間はたくさんあるんだけど、自宅だとどうもペースがあがらないのだよ)。 楽しい1日でした。はい。
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