金色の夢を、ずっと見てる

2010年01月05日(火) 出遅れ気味ですが、新年のご挨拶をば。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。





……今、『ことしもよろしく』の部分を一発変換したら『今年も世露死苦』になりやがりました。妙なとこで頑張るこのパソコン(苦笑)


先月からこっち、ちょっと慌しくて日記の更新が滞っちゃってます。12月の出来事とか年末年始の事とかも、ぼちぼち後追いで更新していきますので、気付いたら読んでやってください。新年の挨拶がこれ以上遅れるのはイヤだ!というわけで、取り急ぎご挨拶のみ。



2010年01月01日(金) 大晦日→お正月の話。

毎年、お盆とお正月には友人夫婦と集まります。県外に住んでるカツミと、その旦那さんであるキュウさんがカツミの実家に帰省する時に、ミヅキとマキと日程を調整して集まるようにしてるわけです。



今回のカツミ夫婦の帰省は、30日から1月3日まで。電話で相談した結果、1日と2日は皆それぞれお互いの実家に行ったりして慌しいし、3日にはもうカツミ達は福岡に帰っちゃうと言うので、じゃぁもういっその事31日にやる?という話になりました。夜うちに集まって、皆で鍋でもしてそのまま年越しもしちゃうか。鍋と年越し蕎麦ぐらいなら用意するよ♪ってわけで、今年は31日に決定。

夏に集まった時は、マキの旦那さんのイクオさんが仕事で来れなかったので、お正月はどうかな〜と楽しみにしてたんですが……残念ながら、イクオさんだけじゃなくマキ本人までも不参加という結果になってしまいました。
「大晦日から元旦にかけて、イクオさんの実家にお泊りなんだ…」
と言われちゃうと、もううちらはどうしようもない(^^; てかそれ、もしかして毎年恒例行事になるんですか?自分ならイヤだなぁ、毎年旦那さんの実家で年越しって…とカツミとミヅキとこっそり言い合ってました。いくら義実家との関係が良好でも、毎年それが恒例になったらイヤじゃない?



ていうか、もともとカツミ・ミヅキ・マキ、そして私の4人が中学からの親友なのです。それぞれの旦那は、結婚後に付き合いが始まったの。幸い、次郎君だけじゃなくキュウさんもショージさん(ミヅキの旦那さん)もお酒が好きで人見知りしない性格だったのでこうして年に1〜2回集まるのも快く参加して楽しんでくれてるようなのですが、ここにイクオさんが加われるのかと考えると……どうなんだろう?私達も結婚式以降は数えるほどしか会った事なくて、でもいい人っぽいなーとは思ってます。でも飲んで明るくなって騒ぐタイプの人ではない気もするんだよね(^^;

おまけに、マキが結婚してもう2年になるのに、忙しくて結局1度もイクオさんはこの集まりに参加できてないのです。そりゃもちろん強制する事じゃないんだけど、どうせなら仲良くなってくれた方が楽しいじゃないですか。とりあえず私達4人は一生付き合っていく気なので、できればお互いの旦那さんとも仲良くなりたい。可能なら、旦那同士も仲良くなってくれたらもっといいよねぇ。いつかそうなれるといいな〜。



あーだこーだと相談して、カツミ夫婦は2人とも飲むので私が送迎して、ミヅキ一家は泊まる事になりました。ミヅキは飲まないんだけど、1歳・6歳・8歳という3人息子がいるので、下手に夜中に帰るよりも泊まる事にしておいて子供達は眠くなったらいつでも寝ていいよ〜って状態にしておいた方が気楽じゃね?という事で。うちにある客用布団だけじゃ足りないので実家から借りて、ついでに土鍋とカセットコンロも借りる。さすがに大人6人・子供4人もいたら、鍋1つじゃ足りないわ。2つ並べて、違う味にしといてお好きな方をどうぞって事で。

前日に買い物に行って、31日の朝から大きな鍋一杯に年越し蕎麦とお雑煮を作る。後は蕎麦(または餅)を入れるだけの状態にしたら完成です。材料費は3家族で割り勘。子供3人いるミヅキんちと子供がいないカツミんちが同じ金額じゃ不公平かな?とは思ったけど、カツミが
「大丈夫。子供がいない分ミヅキんとこほど食べないかもしれないけど、その分うちは飲むから。÷3でいいよ」
と言ってくれたので。


それぞれ手土産に、カツミお手製の鶏マヨとキュウさん手作りのローストビーフとチャーシュー(すごい!)、ミヅキはデザートにとお得意のシフォンケーキを作ってきてくれました。そして2組とも、飲みたいお酒も持参(笑)最初は
「なんかいっぱい人が来た!」
って感じでキュウさんを凝視してたユウも、15分もしたらキュウさんに何やらおもちゃの説明をして一緒に遊ぼうと誘ってました。
「あ、前にも会った事ある」
って思い出したのかな(笑)




食べる前に最後の仕上げをしてる時に、実家の妹からメール。

『今日、うちの夕飯はすき焼きでした。

食べ始める直前まで誰も気付かなかったんだ。


カセットコンロがない(笑)


仕方ないので、台所でぐつぐつ煮てからコタツに運びました。来年は貸さないってお母さんが言ってます(笑)楽しい年越しを(^^)』


………ごめん、うちで借りてるわね(^^; 




ユウが最近EXILEを好きなので紅白を見ようと思ってたのです。EXILEは白組のトップバッターなんだよね、じゃぁ始まる時間には見なきゃね!と言ってたのですが、番組の開始時間を勘違いしてて見損ねるという痛恨のミスをやらかしました(泣)7時半からだと思ってたら15分からだったのね〜(;;)テレビつけたら、ちょうどEXILEが終わった瞬間でした。しまったー。かわりに嵐はきっちり見ました。


ある程度食べたら、子供達は遊び始めました。奥の座敷で隅に積んでた布団にダイブするのが楽しかったらしく、ほっといたらものすごいテンションで大騒ぎ。そのうち男性陣が代わる代わる子守り役に連れて行かれ始める始末。ショージさんが行って、よれよれになって帰ってきたら今度はユウが次郎君を呼びに来て、次郎君がまたぜーぜー言いながら戻ってきたら今度はユウがキュウさんを連れて行って…って感じで、最終的には家中使って追いかけっこ大会に。こういう時、集合住宅とかじゃなくて山の中の一軒家って気楽でいいなぁと思います。近所迷惑とか全然気にする必要ないもんね。


紅白のメガ幸子に全員で爆笑し、シフォンケーキも食べて、年越し蕎麦も食べて、紅白が終わったらジャニーズの年越しライブを見ながら一緒にカウントダウン。無事年が明けました。カウント0になった瞬間にミヅキんとこの長男君が蕎麦を食べ終わり
「間に合った!」
と言ったからまた大笑い。本当に楽しい年越しでした。


年が開けて12時半頃にカツミ達を送る。座敷には布団を4つ+子供用1組並べてミヅキ一家に使ってもらい、ユウには
「パパと一緒に先にねんねしなさいね」
と言って家を出たのですが……(あ、ちなみに子供達は全員年越しの瞬間まで起きてました)、1時半ごろ帰ってきたら、ユウがミヅキと遊びながらまだ起きてる!結局寝たのは2時近かったような気がします。







1日は8時ごろ起床。ミヅキ達に
「お雑煮食べて行く?」
と聞くと
「ううん、お義母さんが作って待ってるはずだからやめとくわ」
げ。朝から食べて帰るだろうと思って多めに作ってたのに(汗)しかし無理やり食わすわけにもいかないので(苦笑)頑張ってうちで消費しよう。ミヅキ達が帰ったら、一息ついて義実家へ。本当は、ちょっと前にお義母さんからもらった紬を着て行こうと思ってたのです。でも朝起きたらなんとなく頭が痛いし、何よりものっすごく寒い!この気温でこの体調で夜まで着物で過ごせる自信はない…と洋服で行きました。

義母にもちょっと話してたので、義実家に着いたら
「あら、着物で来なかったの?」
とちょっとガッカリされてしまいました。ん〜申し訳なかったな。でも
「すみません、寒すぎてくじけました」
と言ったら
「確かに、今日は寒いわね〜!」
と笑ってくれたので、気を悪くしてはいないみたい。良かった。近いうちにちゃんと着て見せてあげないとね。


他に親戚の人も来てて、ある程度食べて一段落してお義母さんと話してました。私が
「昨日は友達夫婦が来て、皆で年越ししたんです〜」
という話をしたら
「それは楽しかったねぇ。あ、それで昨日遅かったからさっきあくびしてたの?」
と言われる。あ、しまった、見られてた…と思ったら
「しばらく横になって休むといいわよ。どうせ次郎は良一(義兄)と飲んでて夜までいるんだから!ゆっくりしなさい(^^)はい、これ枕!」
…と2つ折りにした座布団を畳に置いてくれました…いいのかな?と思いつつ、密かにまだ頭痛も続いてたので、ちょっと休ませてもらおう…と横になったら。








スコンと落ちて、そのまま2時間近くマジ寝してしまいました(**;









目が冷めてびっくりです。いや、確かにお義母さんは気さくな人ですごく良くしてもらってて好きなんだけど、結婚5年目にして義実家で正月早々2時間も昼寝ってアリなのか!?しかも私が寝てる間に次郎君の叔父さん夫婦帰ってるし←当然、まったく記憶にない。

起きてから
「…やばい、マジ寝しちゃった」
とぼーっとしてたら、お義母さんから
「あ、咲良ちゃん起きた?お茶飲む?」
とウーロン茶のグラスを渡されました。ありがとうございます…別に誰も気にしてないらしい。


その後、次郎君達のイトコに当たる人が家族連れで来訪。もう成人してるお子さん3人も一緒で、小6・中1の子供達が早くも一緒に来なくなった…とこぼしていたお義姉さん(お義兄さんの奥さんね)がビックリしてました。いや、私的には、その年齢でもう来なくなっちゃう事の方が驚きなんだけど…

お正月って、子供にとってはお年玉がもらえる一大イベントじゃないですか。今回は義実家にいるタイチくん(中2)とコウジくん(小6)が夜には出かけちゃうという事が判ってたので、義兄夫婦の所の2人は
「タイチとコウジがいないんなら行かない」
と言って来なかったらしいんだけど(特に下の子は女の子で、男の子ばっかりのイトコの中でちょっと所在無い年齢になってきたせいもあるみたいなんだけどね)出かけるといっても夜ですよ。昼来たら夕方までは遊べるのに来なかったのか〜と、ちょっと不思議でした。

もちろん、来てないならあげないってわけにもいかないので、お義姉さんに2人分のお年玉を預けました。うちの実家では
「お年玉もらいたいならちゃんとおばあちゃんちに来なさい。直接お礼も言わずにもらうだけもらうなんて失礼でしょ。来ないんだったらお母さん達がもらうわよ」
と言われてきたので、来てない子達にあげるってのは(私は)ちょっと腑に落ちませんでしたけどね。まだお金の価値も良く判らない我が家の3歳児にまでちゃんと義兄夫婦はくれたので、こっちだけあげないわけにもいかないし(苦笑)


イトコさん一家の末娘さんが今年成人式だそうで、前撮りした写真を見せてくれました。お母さん達が姉妹で着た振袖を大事に保管してあって、娘さんも着たんだって。白地に墨絵みたいな感じでばばーんと大きくユリの花が描かれてて、シンプルなんだけどとってもモダンで華やかなステキな振袖でした。

ここ数年は振袖もどんどん派手になってきてて、柄も大きいし金銀もばんばん入ってるし、何より地色が洋風なんだよね。ネオンカラーっていうか、エメラルドグリーンとかショッキングピンクとかパステル系とかが多くて、例えば浅葱色とか茜色とか桜色とか菫色とか、和風の呼び方をした方が似合いそうな落ち着いた色が少なくなってきた気がします。

もちろん、振袖にも流行り廃りはあるし好みもあるし、レンタルだとお客さんを呼び込むために新作とか増やすから自然とそういう作品が多くなっちゃうんだろうけど、個人的にはやっぱり和風の色の方がステキだと思うんだよな〜。



なんだかんだで、家に帰って来たのは夜の8時過ぎだったかな。疲れたけど、楽しい年越しだったと思います。



2009年12月24日(木) クリスマスにはホールのケーキで。

クリスマス・イブ。

特別なご馳走などはつくらなかったのですが、一応ホールケーキを買いました。


………ただし、家に帰る前に3分の1欠けました(苦笑)




いや実は、昨日実家の家族と食事に行った時に、やっぱりクリスマスはホールのケーキが欲しいので買うよ〜という話をしたのです。実家の近くで私の通勤ルート沿いにおいしいケーキ屋さんがあるのでそこで注文してる…という話をしたら、妹が
「えー、いいなー!」
と言い出しまして。


「ホールで買っても、どうせ次郎君は食べないしユウが食べるっつっても少しでしょ?結局半分以上は姉ちゃんが1人で食べる事になるんじゃないの?太るよ。3分の1でいいから実家に置いていきなよ!」
って…いや待て。言ってる事は最もだが、でもそうやって実家に分けて帰って、食後にクリスマスケーキだよ〜♪と食卓に出した時点ですでに欠けてるってイヤじゃない!?やっぱそこでは丸いケーキを出したいじゃないの!


じゃぁ24日に家でちょっと食べて、25日の朝から実家に一部持って行くよ、と言ったら
「私、25日は遅出だから実家には来ないもん。26日も友達と飲み会だから来ないし。24日に置いて行ってくれなきゃ食べられない」
(注:妹は実家の近くで一人暮らしなので、日常的には実家にいない)



……………多分これ、『妹』以外の人間が言ったらしばきたくなるぐらい理不尽な要求だと思います(苦笑)しかし悲しいかな私も長女気質。家で開けた時にすでに欠けてるという状況は確かに嫌なんだけど、24日に分けてあげないと妹が食べられないと言われると……それもかわいそうかな?という気分になってしまうんだよね(--;





えぇ、結局行きましたよ。ケーキを受け取った帰りに実家に寄りました。そしたら母に
「本当に来るとは思わなかった…」
と呆れられました。
「だって、家で食べる時にもう食べかけみたいになってるのってイヤじゃない?恵美子も無茶苦茶な事言うな〜と思いながら聞いてたんだけど、アンタも甘いわねぇ。妙なとこでやっぱり“お姉ちゃん”よね〜」
って、おかーさん!!そう思ってたのなら、昨日その話ししてる時に止めてくれればよかったのに!!(苦笑)

しかも、直後に帰って来た妹本人にまで
「えー!本当に持ってきてくれたのー!?さすがに無茶言ったかなと思って、半分諦めてたんだけど」
と驚かれる始末。…ってそれでも半分は本気だったのね(笑)





そんなわけで、夕食後にテーブルに出した時点で、3分の1は欠けてました。次郎君も昨日の夕食時にそのやり取りを聞いてたので
「本当に行ってきたのか…でもまぁ下にそう言われると、上の人間はつい甘くなるよな」
と、同じく妹持ちの彼は呆れつつも納得してました。ユウは、実家でケーキを切り分けてる時に見てて『こっちがおうちに持って帰って自分が食べていい分』と認識してたようで、まん丸じゃない事なんてどうでもいい様子(^^; でもさすがに来年はやらないぞ。


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咲良 [MAIL]

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