2010年10月03日(日) |
舞妓さんも来てました。 |
妹と、市内のデパートで開催されてる京都展に行ってきました。
今回はスイーツではあまり気になるものがなかったので、お気に入りの『鴨うどんすきセット』のみ購入。鴨なんば(うどんもそばもある)も好きなんだけど、昨夜の飲み会の余波でぐったりしてる次郎君が出がけに 「今夜は鍋がいい」 と訴えてきたので(笑)出汁スープと、鴨肉(スライスと肉団子)と湯葉とうどんとお餅と野菜、全部セットになって2人前で2,100円。ユウと3人だから、野菜と肉をちょっと足した方がいいな。
しばらく別行動して、和小物をいろいろ見てみました。お裁縫箱が欲しいんだよね〜。今は適当な巾着にハサミ(裁ちバサミと糸きりバサミ)・糸数種類・針山2個(マチ針用と縫い針用)・メジャーを全部ぽいっと放り込んでる状態なんです。でも最近は着物を着るから半襟つけたりなんだりで結構針を持つ機会が増えたし、普通の布の袋にハサミとか入れてるのでなんかちょっと不用心な気もするし。
キレイな縮緬生地を貼った裁縫箱のセットがあったんですよ。2段になってて、裁ちバサミ・老舗の縫い針セット・物差しなどあれこれセットになっててちょっと心惹かれたんですが……さすがに裁縫セットに10,000円は出せないな(苦笑)待て自分!トーカイ(近くにある手芸用品のチェーン店)に行けばもっと手頃な値段で必要な物だけ揃えられるはずだ!と自分を説得してやめました(笑)箱だけってのもあったけど、それでも6,000円ぐらいしたんだもん。
……でもこれが『京都展』だったから我に返ったけど、実際に京都に旅行してて見つけた物だったら、自分へのお土産と称して買っちゃってたかもしれないな(苦笑)
リサイクル着物屋さんと和装小物屋さんも出店してました。リサイクルショップの方の女将さんは、まだ10月も初旬でしかも混雑する物産展なのに、きちんと袷の着物を着ておられました。暑くなかったのかなぁ。
一時期、盛り上がって普段着用の着物をドカスカ買ってタンスに入りきれなくなっちゃって(苦笑)しばらくは買うまい…と思ってるので、その店は素通り。隣の和装小物の店にきれいな帯揚げや帯締めが並んでたので、そっちを見ていたら、ベテランっぽい初老の男性に 「どんな物をお探しですか?」 と声をかけられてしまいました。
あ、いや、本気で買おうと思ってたわけではなくて、ただ単に『わ〜キレイだな〜』と思って見てただけなんだけど…と思いつつも、まぁこの辺りの小物はいくらあっても困るもんじゃないし、せっかくはるばる京都から来てくれてるんだし、1枚ぐらい買っちゃってもいいかな?というわけで 「何色っていうよりは、正装じゃなくて普段着の時に使いまわせるようなのが欲しいな〜と思ってるんですが」 と話してみました。すると 「値段の幅がかなりありますからねぇ。ご予算はどのぐらいで?」
………先に聞いてくれるのね。それはありがたいわ。
「普段着用なので、1万円以下ぐらいであったらいいなと思ってます」 と正直に伝えると、たくさん積んである中から何枚か選び出してくれました。
何枚か見せてもらって、決めたのは、淡い水色に白で波のようなラインが織り込まれてて、その波の隙間に緑やピンク、黄色、オレンジなどいろんな色が淡いトーンで織り込まれた帯揚げ。いろんな色が入ってるから、帯や着物に合わせやすそうです。地色が淡い緑と水色とクリーム色と3種類あったんですが、ここは一番好みだった水色地のやつで。
ちなみにお値段は8,000円ちょっと。正装用とかの上品な感じのは20,000円を超える値札が付いた物もあったので、そこにあった商品の中ではお手頃な物だったかなと。
呉服屋さんの店先に1,050円の帯揚げと帯締めがワゴンで売ってあったりもして、そういうのも何枚か持ってるんですが、実際に時々着物を着るようになって気付いたんです。そういうのって、いざ結んでみるとやっぱり生地がどこかかさかさした感じで張りがなくて、キレイに決まらない。うまいこと『帯の上に上品にちょっとだけ帯揚げが見える』って状態に収まるまでに、何度かやり直さなきゃいけない事が多い気がするの。
それに対して、ちゃんと訪問着とか誂えた時に一緒に選んでもらった15,000円とかする帯揚げだと、生地がしなやかでしっかりしてて結びやすいんですよ、やっぱり。
もちろん1,050円でもちゃんと正絹で、安いのは人件費が安い海外で生産された物だから、という事なんですが、それ以外にも何か違う気がするなぁ…と、たま〜にとはいえ普段着として楽しむようになってから思うようになりました。
同じ帯と着物でも帯揚げと帯締めの色を変えるだけで季節感が変わったりするので、気軽に楽しむためにそういう安いので色柄をたくさん揃えておくのももちろん楽しいんですよ。でも例えばアクセサリーでも、普段使うような気軽なシルバーの物もいいけど、改まった席でつけるきちんとしたプラチナやジュエリーも少しは持っておかなきゃ…みたいな感じで、用途に応じて質も量も満たしておけるならそれに越した事はないよなぁ。
その後妹と合流して、妹が基礎化粧品を買うのでコスメカウンターに行ったら 「よかったらお姉さまもどうぞ」 と高い美容液のサンプルをもらえたりして(笑)昼過ぎに実家に戻りました。
昨夜から泊ってたユウは、どうやら寝る時まで 「ママはお仕事で遅くなるから、先に寝てようね」 とばぁちゃんにだまされてたようで(笑)朝起きてもまだ私がいなかったのでちょっと怒ってました(苦笑)まぁそれでも実家に帰った時にはご機嫌で遊んでたので、おみやげのエビ焼き(タコの代わりにエビが入ったタコ焼きみたいなもの)とケーキであっさり懐柔。ケーキは物産展ではなく普通にデパ地下で買った物。季節のせいかこれでもかとモンブランやかぼちゃスイーツが並んでて、妹と2人して素通りできなかったんだもん。でもユウが選んだのは、予想通りイチゴショートでしたけどね(笑)
夜は自宅で予定通り鴨うどんすき。と言っても、店のおばちゃんが 「締めにうどんを食べて、そのまま出汁を取っておいて翌日に雑炊にすると2回楽しめるのよ♪」 と教えてくれたんですが、次郎君の希望でいきなり雑炊になったので『うどんすき』じゃないよな…ただの鴨鍋?というメニューになりました。確かにおいしかったんだけど、このうどん、冷凍じゃないから早くつかわなきゃ。明日の夕飯はうどんだな。
2010年10月02日(土) |
まだ単でちょうどいい気温でした。 |
今日は、すっごく久々の友達と会ってきました。
といっても、実は会うのはまだ3回目。この日の日記に登場してる、ずっと日記を読んでくださってるYさんです。
今年初めに初対面を果たしたんですが、その後Yさんが北海道に旅行した際にお土産を買って来てもらった時に会って(ちなみにロイズのチョコポテチ。めっちゃおいしかった…)、それ以来ですね。またご飯でも行きましょう!とずっと言い続けていて、ようやく実現できました。
せっかくなので着物で行こう♪と支度開始。10月なので本来ならもう袷の時期なんだけど、まだ結構暑いしな〜。今年は結局単を着る機会がなかったし、10月と言ってもまだ2日だし、目上の人と会うような改まった席ならともかく『友達とご飯』だし……とぐだぐだ考えた挙句、単で行く事にしました。さらに私はどちらかというと暑がりなので、襦袢は夏物で。襟だけはちゃんと季節に沿ったものを縫い付けてごまかしました。
今日着たのは、黒地に臙脂やベージュでランダムな縦縞が入っていて、その縞の間を見え隠れするように猫が歩き回ってる柄の物。8月に会社の人と食事に行った時に着た物とちょっと似てるんですが、なんせ猫好きなもんで、猫柄の着物を見つけるたびに買っていたら袷・単・夏物とそれぞれに揃っちゃったんだよね(苦笑)
しかも、袷の着物は割と何枚もあるんだけど、夏物と単はそうそう着る機会も多くないだろうと2〜3枚ずつぐらいしか持ってないの。んでそのうち1枚が猫柄。そりゃ出番も増えるわ(^^;
帯は新婚旅行で行った沖縄で買ってきた紫のみんさー織り。張りがあるのに柔らかくて、使いやすい1本です。当時は浴衣熱が盛り上がってたので買ったんだけど、普段着の着物にも使いやすい帯なのでつくづく買っておいて正解だったな。帯揚げはグレーとちょっとくすんだ青の市松模様で、帯締めは白地に茶系で模様が織り込まれたこちらもみんさー織りの3分紐。秋らしく、お月見してるうさぎさんの帯留めをしてみました。
しかし着てみたらちょっと問題発生。
襦袢はちゃんと仕立ててもらった夏物なんだけど、着物は既製のMサイズ。裄丈(洋服で言うなら袖の長さ)が合わず、着物の袖口から襦袢がちょっとだけはみだしちゃうの(笑)慌てて襦袢の袖をちょっと折って安全ピンでとめてごまかしました(笑)今後はポリの既製品を買う時はLサイズの方が無難だな。
待ち合わせ場所で合流したら、日記で私の『普段着着物ブーム』を知ってくれてるYさんは 「やっぱり着物だ〜!」 とウケてくれました(^^; それからあーだこーだと相談の結果、車で20分ぐらいの居酒屋に決定。ウーロン茶の飲み放題付きのオーダーバイキングで2,500円の店なんですよ。
ちょっとメニューが替わってて、前にお気に入りだった料理がなくなっちゃってて残念だったりもしましたが、どれもおいしかったです。エビチリコロッケが特に当たりだったな。エビチリと言っても辛くはなくて、ちょっとクリームコロッケっぽかったの。でもエビはごろごろ入っててプリプリで。
あと、Yさんはナマものが苦手なんだけど『本日のカルパッチョ』を注文したんですね。それなら多分大丈夫、と言ってくれたので。他にサラダっぽいメニューがなかったんですよ。一応最初に確認したら、今日の魚は確かサーモンです…との話だったんですが、出て来てみたらなぜかサーモンではなくローストビーフが。あれ?
「ちょうどサーモンが切れてしまったそうで、代わりにローストビーフなんですけど…」 とちょっと申し訳なさそうに店員さんは言ってくれたんですが、いやむしろラッキー(笑)カルパッチョという商品名にしては野菜がたっぷりで、一緒に注文してたタン塩との相性がバッチリ。しかも、飲み放題のウーロン茶は最初からピッチャーで運ばれてきました。
まずビールで、その次はこのカクテルで…みたいに楽しめる人だったらいいんだろうけど、飲めないのでず〜っとウーロン茶を頼む人間からしたら、毎回毎回同じ物のために呼びつけるのってちょっと申し訳ないんだよね(苦笑)これだと自分達のペースで注ぎ足せるからすごくいいわ。
なんやかんやと盛り上がり、お互いにまだ時間も大丈夫だったので、さらに移動してデザートを食べる事に。深夜まで開いてるカフェに行って、ケーキセットを頼みました。結局そこを出たのは日付が変わった頃だったかな?それからYさんを送って帰宅。ユウは実家に泊めてもらってるし、次郎君も飲み会でいないので気楽なものです。いや〜楽しかった。
来月彼と四国に旅行するというYさん。私の偏った知識の中からお薦めスポットもいくつか案内したので(笑)次回はぜひその旅行の話を聞かせてくださいね〜とお別れしてきました。忘年会か新年会みたいな感じででも会えたらいいな♪
2010年09月24日(金) |
一緒に働くのも後4日。 |
10月付けで異動する人の送別会がありました。
うろちょろしながら異動する人達に挨拶したりしてたんですが、先日もちょっと書きましたが、今回私のお気に入りの若手くんも異動してしまうんですね。で、その彼も含めて数人で話してた時の事。
その若手くんは、今回の異動で割りと田舎の営業所に行きます。残業が減って収入も減る代わりに、遊びに行く所もないから出費も減る、みたいな所らしいです(笑)前にそこにいた事もある課長さんも交えて 「夜遊べる所がないんだよな〜」 なんて話をしてて、そこから『おねえちゃんがいる店』の話になったんですね。ちなみにそれが具体的にはキャバとかの飲み屋を指すのか風俗店を指してるのかは微妙(苦笑)
指名をしないとどんな子が付いてくれるかわからないから当たり外れがあるよね、という話になった時に、課長さんがその若手くんに 「じゃぁ例えば指名ナシで付いてくれたのが咲良ちゃんみたいな感じだったらどうだ?当たり?ハズレ?」 と言い出しまして。
それに対する若手くんの答えが
「あ、でも咲良さんだったらまだ当たりです」
『まだ』って言うな!(爆)
とその場にいた全員が大爆笑。いや、一回り年下の男の子に(なんかギリギリな感じではあるが)アリだ言われただけでも喜ぶべきなのかもしれないけど、『まだ』はないだろう(笑)正直すぎるわ!!
くそぅ、独身だったら 「じゃぁ1回試してみようじゃないか!」 とか言えたのに(笑)←おい
今回はなんと営業所の2割近い人数が入れ代わるので、来月からは雰囲気もずいぶん変わりそうです。出て行く人は判るけど、新たに来るのが誰なのかって事はまだよく判ってないんだよね。楽しみなような不安なような。
その若手くんは、地元在住で遠恋中の彼女と2〜3年後の結婚を目指して貯金に励みたいと言ってたので 「指名料もケチりたいぐらいなら、そもそもそういう店に行くな」 と言っておきました。新天地でも頑張ってもらいたいもんです(苦笑)
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