というわけで、U_WAVEの福岡公演、行って来ました。

つーか、U_WAVEで福岡来るの何年振りだ？調べてみたら、なんと2006年以来でしたよ。7年ぶりて！

その間にカオリンが癌闘病したり、ウツも今年の春に大きな病気をして…2人ともそれぞれにもう元気である事は判ってるんだけど、やっぱり実際に見ると安心します。ウツは7月のTMさいたまスーパーアリーナの時より声が力強くなってた気がするし（いや、私はライブシネマで見てたので現地で聞いたらまた違ったのかもしれないけど）、カオリンのドラムの力強さにもホッとして。

大好きな人が元気で歌い続けてくれるって、実はとってもありがたい事なんだよね。


席は9列目。すっごい前の方ってわけでもないけど、ちょうどウツへの視線上に背が高い人がいたりもせず、ステージが全体的にきちんと見える席でした。ウツは相変わらず細かったけど、7月に映画館で見た時のような痛々しい細さじゃなかった事に一安心。細い人は好きだけど、病気で痩せてしまわれるとやっぱり切ないですよ。



最初にステージに出て来たのはエディさん。…お客さんが誰も立たない事に一瞬驚いたんだけど、大きな可動式の画面（なんて言うんだ、アレ）も使ってのエディさんのマイム。あぁこれ座ってみる物なのかな？でもそれが判ってるって事は、すでに余所で見てきたリピーターさんが多いって事かしら。


ウツの隣にnishi−kenさんがいないステージが久しぶりで、ちょっと寂しくなりました（苦笑）


セットリストは下記の通り。ただし、記憶力に自信がないので、よそ様のブログからお借りしたものです（苦笑）もしかしたらどっか違うかもしんないけど、眺めた感じとしては
「うん、多分この通り」
って印象です。

come back to us
My Missing Rose
Still the one
Wave of memories
12個のkeynote
You're in my mind (Rod Stewart 邦題：胸につのる想い)
always
ID
Story to History
“U_WAVE 千夜一夜物語“
4 Feelings
In This World
Lonesome in Soap Opera
AI
Naked Brunch
Love & Peace & Doubt
Beat Call the Moment

EC
Theme of U_WAVE
Last Voyage


『always』の前に、突然よっちゃんさんが客席に向かって妙な動きをする。手の挙げて、その手をひらひらさせながら両側に下ろしていき、今度は顔の前に手のひらを広げて、ゆっくり下に下ろしていく。なんじゃ？と思いつつマネしてみたら、今度はサエコさんも同じようにするので、こちらも同じようにマネをする。そしたら最後はウツも同じ動作をするので、再度マネして…ここでようやく
「あ、これ何かを練習させられてる？」
と気付きました。で、歌が始まってみたら、それはサビの部分の手振りでした（笑）


途中のコント（こら）では、バーカウンターに座って雑談するサエコさんとカオリン。『最近腹が立つ事』というお題で、最初に出て来たのが
「近所の“一蘭”が閉店した」
だったのはご当地ネタですね？（笑）

ラジオ番組という設定でウツとよっちゃんさんが出てくるんだけど、椅子とテーブルのセッティングごと代車に乗って、スタッフさんに紐で引っ張られて出てくるという超アナログな手法に大ウケ。しかもその衣装が、赤と白のストライプのパジャマ（帽子つき…）

……食い倒れ太郎みたい（おい）


よっちゃんさんは色違いの青と白のストライプ。ぐだぐだなトークなんだけど、童話『てぶくろ』を朗読してくれたウツには萌えでした。だってちゃんと動物ごとに声を替えるんだよ！？ま、結末は違いましたけどね。


あとどの曲の時だったか忘れたけど、ウツとよっちゃんさんのBDのお祝いもできました♪よっちゃんさんが
『ウツには内緒だよ』
と身振り手振りで伝えた後、持ち上げたギターの裏には
『一昨日　ウツのバースデー』
の文字が！ギターに合わせてみんなでHAPPY　BIRTHDAYを歌いました。

でも、25日がウツのバースデーだったなら、26日はよっちゃんさんのバースデー。自分の誕生日を遠慮する人じゃないよな〜と思っていたら、案の定。再び持ち上げられたギターの裏には
『昨日　俺のバースデー』
の文字（笑）どうやら、紙を重ねてたようですよ。もちろんよっちゃんさんにもみんなで大合唱。



本編が終わって客席がアンコール待ちの拍手をしてた時、なぜか会場の扉が開きました。客電じゃないけどライトが客席を照らすように点いて、会場の出入り口が全部開けられて、扉の外にはいかにも“お見送りします”って感じにスタッフが立ってる。

……あれ？もしかして、アンコールないの？（汗）


いや確かに、正直に言うと（どの曲だか忘れたけどラストの方で）
「ウツ大丈夫？疲れちゃった？」
と思った場面はあったんだよね。4月に手術をして半年。私はそんな大きな手術した事ないから判らないけど、お腹を開けた人って半年経ったらもう痛くないの？7月のTMの時は、後から
「実はあの時まだお腹（手術の跡）が痛かった」
みたいな事を言ってた。それから3ヶ月、もう大丈夫なの？もしかして実はあんまり調子良くなくて、アンコールは中止になっちゃう？

…としばらく不安になってたんですが、ちゃんと出てきてくれました。あぁ良かった。でもそれなら、あの時ロビーに出る扉が全部開けられたのはなんだったんだろう？


ファンの中にはアンチの人もいるようだけど、私はサエコさんのコーラス好きだな。声質が、今まで一緒にやってきた女声コーラスの中で一番ウツに合ってる気がします。手振りのあおりとかも上手だしさ。



今回のツアーグッズにはシリコンブレスがあったんですね。いわゆるルミカみたいに時間が経つと蛍光色が消えちゃう奴じゃなくて、電池式の。それも手を振ったりして衝撃を感じると光るって奴だったので、つい楽しくていっぱい手を振っちゃいました。この灯りがウツの目に入るといいなって思いながら、できるだけ高い位置で。U_WAVEにおけるウツのイメージカラーは赤なので赤を買ったんですが、アンコールではウツは青いブレスで登場。そんなー（泣）


帰りには、去年のTM武道館でお会いした方にも会えました。ちょっとお話しただけだったけど、
「ウツが元気で良かったね」
と思わずしみじみ。来年のTM30周年には、ぜひ全国ツアーをやってほしいなぁ。まぁ東京しかなくても行くけど、福岡にも来てくれたらそれも行く。年に1回はウツに合わないと電池切れします（爆）

高校時代の部活の仲間と集まってきました。全員そろうの何年振りだ？と考えてみたら、どうやら約8年ぶりではないかという事になりビックリ。


……にもかかわらず、集合時間を間違えて大遅刻をかました私orz
『19時にお店を予約→場所が判らない人はTSUTAYAの前に18時55分に集合ね』
だと思ってたんですよ。それなら18時ごろ家を出れば余裕〜♪と思ってて。家を出る前に、一応店の場所を確認しておこう…と幹事からのメールを読み返したら
『18時に予約しました。場所が判らない人はTSUTAYA前に17時55分集合ね』


……（時計を見る）17時53分。




（゜Д゜!!!!!



と、ととととととりあえず幹事にメールを！と思ったそのタイミングで、幹事から
「今どこ〜？」
と電話がかかってきました（笑）事情を説明して平謝りし、大慌てで店に直行ですよ。

これでも、高校当時は（一応）しっかり者キャラだったんですよ。部内に1人、ド天然の妹キャラの子がいて、その子の面倒見る係、的な。約40分遅れで店に着いたら
「咲良ちゃんらしくない〜！」
と大爆笑されました。自分でもビックリしたさ（苦笑）



全員既婚なんですが、それぞれ結婚して7〜14年も経つとまぁお互いいろいろあるもんですね。

一番最初に結婚した友達は、旦那さんが家事育児をいっさいしない人らしいです。子供をお風呂に入れた事もなければ、休日に遊びに連れて行く事もない。授業参観だって〜一緒に行く？と聞けば
「なんで俺が？何しに？」
と真顔で聞き返し、子供がどこそこに遊びに行きたいと言えば
「行ってくれば？」
と他人事の返事。休日は趣味の釣りやゴルフに費やし、そのくせちょっとした事で何もそこまでと思うほど怒る。

その結果どうなったかというと、中学生になった娘さんはたまに休日に旦那さんが家にいると
「ママ、あの人（←パパですらない）今日なんで家にいるの？どっか行けばいいのに」
と鬱陶しそうにママに愚痴り、小学生の息子さんは
「パパに何言ってもムダだもん」
と、挨拶以外で父親に話しかけないそうです。

もちろん、妻である友人もすっかり諦めてる様子。
「もう何も期待してない。生活費さえちゃんと稼いでくれればいい」
「単身赴任とかしないかな〜。そんで浮気でもしてくれたら、ガッツリ慰謝料獲って別れてやるのに」
「出張とか行くと、マジで飛行機落ちないかなと思う。そしたら保険金入るし、住宅ローンだってチャラになるのになぁ」
……清々しいほどの冷めっぷりです。


別の1人は、結婚2年目に旦那さんの浮気が発覚し、それ以後は家庭内別居状態。挨拶と事務連絡的な事ぐらいしか会話もないらしい。結婚当初からの合意で子供もいないんだし、離婚しちゃったら？と言うと
「ん〜、でも離婚しちゃうと家がもったいないんだよね」
…あぁ、結婚した時に旦那さんの親がお祝いとして新築一戸建て建ててもらったんだっけ。
「それに、悪いと思ってるみたいで生活費全部出してくれるから私のお給料は全部お小遣いにできるし、○○○（←彼女が今ハマってる韓流アイドル）のおっかけしても何も言わないし」
事前の相談や予告一切なしに
「明日から2泊で（○○○のライブのために）ソウル行ってくるから」
なんて事も日常茶飯事なんだって（笑）

離婚すると生活費がかかるようになるから今みたいにお金も使えなくなるし、建ててもらって10年も経ってない一戸建ても気に入ってるし、実家にも程よく近くて通勤にも便利な場所だから出たくないし、新しい彼氏とかできちゃって結婚したいとか子供が欲しいとか言われても面倒だし（←子供嫌い）。生活費のお礼に夕飯作って洗濯とかしてあげればいいんだから、それだけでこの生活が維持できるならそれでいいかと思って〜。


そ、そうだね…（--；　うん、本人がそれでいいんならいいけどさ。


しかし6人中2人がそれって…orz　（私も含めて）4人は平穏な日々を送れているのは何よりです（苦笑）


そんなに大酒飲みの集まりでもなかったので二次会はカフェにして、とにかくしゃべり倒した夜でした。次は8年も経たないうちに（笑）、できれば来年、幹事をしてくれた元部長の厄入りで集まろう！と約束して帰ってきました。楽しかった〜♪

…って歌がありましたよね。誰だっけ？（と思って調べたらウルフルズでした。懐かしいな〜）



いや先日ですね、甥の進路の話になったんです。

甥と言うのは旦那の妹（私からしたら義妹。向こうの方が年上だけど）の長男で、高校3年生。この夏で部活動も引退し、もういい加減進路を真面目に考えないと…って時期です。

まぁガッツリ本気の進学校だともっと早くから考えなきゃいけないんだろうけど（笑）


甥が通ってるのは、どちらかというと進学校。学校自体のランクで言ったら上の下…もしくは中の上、ってとこか。就職する人よりは進学する人が圧倒的に多いけど、その進学先は私大や専門学校が大半で、国公立に行けるのは上位のごく一部の子だけ、みたいな。

で、その高校で、甥はそこそこいい成績をキープしてるようなんです。部活に明け暮れてろくに勉強してないけどある程度上位に留まってる。部活を引退してちゃんと勉強に取り組めば、県内の国公立大も狙えるかも、ていう感じ。


でね、その甥が某私立大に行きたいと言い出しまして。なりたい職業があって、そのための学科がある大学に行きたい。でも県内でそれに該当する大学は私大しかない。


ところが、義実家に住んでる義妹はいわゆるバツイチ。手に職がある訳でもなく、収入はパート代の5〜6万のみ。今は義両親の年金と、義母のパート代が家計を支えている状態で、とてもじゃないが私大に行かせる余裕なんてありません。義母は
「ないもんはないんだから仕方ないわ。どうしても大学に行きたいなら、学費の安い国公立にしてもらわないと」
と言ってたんですが、国公立では甥の目指す資格は取れないのですよ。どこでもいいから進学したいってんなら
「勉強頑張って学費の安いとこ行きなさい」
でいいかもしれないけど、甥の場合は資格取得という明確な目標があっての進学希望なので、その大学じゃなきゃ意味がないわけです。


なりたい職業があって、かつ、その職業は資格を取れれば就職口にはまず困らないであろう職種。そして力仕事でもないので、年を取っても充分続けられる（＝長く働ける）仕事。


このご時世、将来的な事を考えると、多少の出費を覚悟してでもやはり手に職をつけた方が間違いないのでは？





……という訳で旦那とちょっと話し合いまして。結果、
・奨学金を利用する。
・もちろん、母親である義妹にも目一杯頑張ってもらう。
・我が家の家計を圧迫しない範囲で。
という条件付きで、足りない分は援助してあげようか、という結論になった訳です。あくまでも『“足りない金額”が我が家にとって出せる額なら』ね。


旦那の甥なので私は血もつながってないし、私達が結婚した頃には彼はもう小学校高学年だったのでそれほど接点もありません。挨拶以外でちゃんと話した事なんて数えるぐらいだし、ぶっちゃけて言えば感覚的には他人です。


でも単純にね、せっかく目標がはっきりしてるのに、本人には何の責任もない『親の経済状態』という理由でそれを諦めなきゃいけないのはかわいそうだなぁと。




で、先日、義実家にてその話し合いが行われました。（ていうとなんか大袈裟だけど、要はお盆で家族が集まった時に話したのさ）


そしたら、奨学金についてはもう本人が調べてて、希望通りにいけば学費の大半をそれで賄える計算でした。具体的に言うと、初年度だけは入学金があるのでちょっと高くなるんだけど、2年生以降は足りないのは年間10万ぐらい。

そう聞いて
「あれ？だったら義妹の稼ぎでなんとかなるんじゃない？」
と思った私はおかしくないよね？（苦笑）だって少ないとは言え毎月パートの収入があるんだから、そこから1万ずつ貯めていけば足りるじゃないですか。


でもまぁ実際には、入学時に入学金+前期の授業料90万を一括で納付しないといけないので、入学時にまとまったお金が必要です。じゃぁそれをうちが貸すか…という話に。うん、そこまでは私も想定内。でもね、話が一段落した時に義妹が言ったんです。



「まぁとにかく受からない事にはどうしようもないから。合格したら連絡するから、次郎兄ちゃん、90万貯めといて♪」






軽っ。






え〜ちょっと待って。900円とか9000円じゃないんだよ。90万だよ。そんな大金借りようってのに、そんなヘリウムガスばりに軽い一言で済ませる気？


もちろんその場では何も言ってません。実際にお金を出すのは旦那ですから、私が口を出す立場じゃありません。判ってますとも。



でもさ、旦那は甥の学費を払うために働いてるわけじゃないんだよ。私と娘を食わせていくために頑張って働いてくれてるんだよ。そこを多少節約してでも甥の将来のために援助してあげよう…っていう状況で、親である義妹のその言い方はないんじゃない？

何も、改まって頭を下げろというつもりはありません。でももうちょっとさぁ…orz



もしかしたら私のいない所でちゃんと旦那と話してるのかも…とも思いましたが、どうにもモヤモヤしたので、後日、思わず旦那に言ってしまいました。できるだけ冷静に。義妹を責める口調にならないように。
「あんな軽い言い方で済まされるのはどうかと思う」
と。

「しょうがないよ、そういう奴だから。お前には迷惑かけないって。俺が頑張ればいいんだから」
「そういう問題じゃないよ。あなたが頑張って稼いでくれてるいからこそ、そんな簡単に考えて欲しくないんだよ」
「判ってるって！でも無理なんだよ。あいつとはもう何回もこういう話はしてて、でもあいつはああいう女だから言っても無駄なんだよ。俺も頑張ってるんだからこれ以上ゴチャゴチャ言わんでくれ！」



……あんな風に声を荒げられたのは、結婚して初めてかもしれません。なんで義妹のためにうちが夫婦喧嘩しないといけないのか。なんか情けなくて泣けてきました。



結婚してからほとんどケンカらしいケンカした事ないんだけど、こんな風に気まずくなるのはいつも義妹の話です。

今はまだ義両親も元気です。義父はもう隠居生活だけど義母はちゃきちゃき働いてて。義妹は母子家庭手当ももらえてるし、パート程度の稼ぎで暮らしていけてるようです。

でも義両親だっていつまでも元気じゃないんだよ。遅くともあと数年後には義母だって今のようには働けなくなるんだよ。そうなった時にどうするの？うちが一生面倒見てやれる訳じゃないんだし、下の息子が高校を卒業して母子家庭手当がなくなったらどうするの？子供達はいずれ自立するとして、義両親もいつかはいなくなるんだよ。その時に義妹は自分で自分を養っていけるの？


俺だってあいつをずっと面倒見てやる気なんてないよ。今までにも何度もそういう話はしてて、せめて自分の食い扶持ぐらい稼げ、将来親が死んだ時に1人で生活できるぐらいの収入を得られるように今から考えておけって、いくら言っても
「あたしバカだからそんな事言われてもわかんない」
って逆ギレされる俺の気持ちはお前には判らないよ。


こんなやり取りを、今までに何度かしてるんです。それなのにまた同じような事を言ってしまった私もバカだったけど、でも日頃のちょっとした援助（私には言わないけど、旦那が自分の財布の範囲で時々義妹にお金を貸してる事は知ってるのよ）と今回の90万じゃ桁が違うじゃないですか。これをきっかけにもうちょっと真剣に考えろと釘を刺すぐらいの事を言ってもいいんじゃないかな〜と思ったのは間違ってないよね？



これ以上は口出ししない事にします。義妹にはもちろんだけど、生活費に影響しない限りは旦那にも余計な事は言わない。


ただし、将来義両親にもしもの事があって義妹が困窮するような事になっても、その時に優しくできる自信はありません。


うちのマイホーム貯金の方が大事だよ、こんちくしょう。