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2004年11月23日(火)
スタート
 2005年8月の中小企業診断士試験に向けて、遅まきで学習計画を立てる。すると、平日2時間・休日8時間のペースで勉強を実施しても、本番の1次試験までに勉強時間を1,000時間確保できないことが判明する。受験一年目の初学者が11月半ばから勉強を始めて受かるためには、どこかで本気、というより無理をしなければいけない。そんな、言わば当然の事実を計画の段階で思い知らされた。


 先ほど立てたばかりの計画によると、参考書のページを単位にすれば平日が50ページ、休日には200ページ分を読み進める必要がある。参考書の1ページを2分半弱で読むのって、速くてあまり現実的じゃなさそう。ただ、今自分がどのくらいの速度で参考書を読んでいるのかすら把握できていないので、まずはサンプルを取ってみることにしようと思う。


 今日から日曜日までは、企業経営理論・会計・運用管理の3科目に絞って、基本書を読み進めてみる。 //


2004年11月17日(水)
手元にあるもの
 どうも行き当たりばったりで仕事をしている気がしてならない。


 仕事をほぼ定時に終えて、部屋で夕食をとりながら、サッカーワールドカップ・アジア1次予選のシンガポール戦を観ていた。今まで控えだった選手がアピールするチャンスだったようだけれど、選手の足が止まる場面が多く、覇気が感じられない試合だった。帰りの電車ではテレビ観戦を楽しみにしていたけれど、結局途中でテレビを消した。


 本音を口にしたら、何もかもが打ち壊しになる。そんな一言があるとすれば、墓場まで持っていくしかない。今、黙秘が手元に一つだけある。


 今月末、幹事として送別会を開くことになった。 //


2004年11月15日(月)
オンパレード
 幻滅がここまで容易いとは思わなかった。出来ることならば会社のデスクにセパレーターを設けて、内線の電話線を切って、篭って仕事をしたい。一人では仕事ができないことは理解しているつもりでも、時々目を閉じて耳を塞ぎたくなることがある。今日は、そんな幻滅のオンパレードだった。


 ドラマ「ラスト・クリスマス」は、ある男優の極端に低い演技力を除けば、いかにもドラマらしい楽しさがある。そして、どうしてかアタック25に出場したくなる。


 友人から2年ぶりにメールが届いて、日常の大切さを思い出させてもらった。このメールが、今日唯一の救いだったかもしれない。 //


2004年11月14日(日)
あっさりな休日
 朝にコーンフレークを食べて、少しだけ勉強をして、墓参りと買い物をしたら休日はあっさりと終わってしまいそうだ。土曜日も休みが欲しい。

 エレグラまであと2週間弱だ。去年は疲れて途中で帰った為に聴けなかった2 many dj'sを、今年はなんとしても聴きたい。 //


2004年11月12日(金)
片棒
 会社に不平を言って逃げるのではなく、可能な限り会社を変えることにした。その決意をしたら妙に居心地が良くなってしまって、今日は随分仕事が捗った。けれど、横柄になって他人の感情に鈍感になっては意味がないし、それでは僕の個性も消えてしまう。謙虚で全力な姿勢が、会社にも自分にとっても有益なのだと思う。


 一昨日一緒に飲みに行った人が彼の配偶者に嘘をついていた。それに気付いた僕は、その片棒を担がされてしまったような気持ちになった。


 昨日の夜に食べたチャーハンが良くなかったのか、顔つきがまた丸くなってきた。 //


2004年11月08日(月)
ディフェンス力
 朝の通勤時、始発電車の扉が開いた直後に座る席を探していたら、僕のすぐ前にいた中年女性がスクリーンアウトで僕の行き先を塞いだ。その間に、向かいからやってきた乗客たちが全ての座席を埋めた。なんというディフェンス力。吊り革に掴まりながら、感動と憎悪の間を数分行き来した。


 食事の量を抑えるダイエットが今のところ順調で、1ヶ月振りに会った社員の人に「痩せたでしょ」と言われた。以前のダイエットではこの一言で浮かれてしまい、あっさりと減量前に戻ってしまったけれど、今度こそは更に気持ちと身体を引き締めていきたい。


 仕事は、目の前にある作業を一つ一つ丁寧かつ速く済ませるだけだ。たとえば作業が単調でも、憤りを感じる必要はない。やるべき領分が定まって、安寧を取り戻した気がする。それが錯覚でも暗示でも、ある程度持続すれば問題ない。 //


2004年11月07日(日)
自分と卓球部の体力を愁うこと
 昨日、出身の大学卓球部で幹部を交代する式が執り行われた。僕はOBとして、新幹部の活動方針や練習内容を知るために参加した。新たにキャプテンになった2年生は同期が他にいなくて、しかも強弁な個性が強いので、部活で孤立してしまわないかが心配になった。現在の卓球部は部員数が極端に少ない。もしもこのキャプテンが孤立の果てに部活を去ったとしたら、ほぼ間違いなく卓球部は風化して無くなる。新キャプテンの負担は僕の想像を幾段階も上回るだろうけれど、心身を労わりながら頑張ってほしい。僕も定期的に練習に参加して、部活の活性を少しでも高めたい。


 昨日の午前から昼過ぎまでは卓球をしていたけれど、体力と筋力が極端に衰えていて卒倒しそうになった。卓球部に顔を出すためにも、喫煙と運動不足を改めた方が良さそうだ。


 部屋の壁に貯金のための450マスシートを貼っている。このシートには、横18×縦25の450マスに1から450までの数字が書かれていて、シールを貼った数字の合計値が貯金箱に入れた金額と等しくなる。例えば、ある日に300円を貯金箱に入れたら「300」のマスにシールを1枚貼ってもいいし、和が300になる「129」と「171」のマスに計2枚貼ってもいい。そして、シールを貼り続けて450マス全てを埋めた頃には、貯金箱に101,475円(1から450までの和)貯まる。ネットサーフィンで見つけた貯蓄法だ。今のところ、数字の若いマスにばかりシールが埋まっている。400番台のマスはがら空きだ。

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