先週、隣町の町立図書館の分館に行ってきた。海の方にある小さな分館。ある人気作家のミステリー本が先月か先々月に出版されたのだが、人気作家なだけあって、県立図書館では予約待ちが60人ほどになっていた。ここに予約を入れると、半年以上かかりそう。現に前は半年以上かかった。
それで近くの町立図書館で検索すると、海の方の分館では、なんと予約0件で、しかも誰も借りておらず「貸出可能」になっていた。隣町の図書館は、平成の大合併でいろんな町や村と合併して、本館の他に分館が2つか3つある。この中で一番遠い分館で「貸出可能」だった。
車で30分ほどかけて分館に行ってきた。山を超えて野を超え。雪道が怖い。久しぶりに海辺にやってきた。小さな分館は広いコミュニティセンターに引っ越しをして立派になっていた。で、無事に本を借り出せた。
返却は近くの本館でいいそうなので助かった。早く読んで早く返そう。
昨日は電気屋さんに行って足元の寒さに対応できる暖房器具を見てきた。最終的に、電気あんかを買ってしまった。
最有力候補は、電気ストーブ。白い管が赤くなるやつ。石英管ストーブというそうだ。石英管ストーブのいいところは、暖かくてかつ安いこと。さらに汎用性がある。デメリットは、熱くなりすぎることと、危険なのところ。膝掛けと併用するので、足元に電気ストーブを置くと、不注意で膝掛けを焦がしてしまいそう。ずっと前に毛布を焦がしたことがある。それからデメリットとしては、450〜900Wもあって電気が無駄。
2番目は電気足温器。ホットカーペットの小さいやつで、袋の中に足を入れるやつ。価格が安ければこれが一番いい。安全だし、出力も20W〜60Wぐらい。ただ、3000円以上する。それに、汎用性がない。足温器だから足温器としてしか使い道がない。う〜む。電気足温器と電気ストーブで迷った。
そして、棚をいろいろ見ていると、電気アンカというものがあった。小さいやつだと700円ぐらいで、大きいのでも1000円ぐらい。電気の湯たんぽみたいなものか。出力は60W。これを足元に置いたらいいのではないかと思った。しかし、注意事項に、「布団の中に入れて使用するものなので、肌を直接触れないでください」とか「足温器として使用しないでください」とか書いてある。しかし、この電気アンカにバスタオルでも巻いて使えばいいのではないかと考えた。
というわけで、電気アンカを買ってしまった。安いので、失敗してもいい。さっそく使っているが、あたたかい。問題はスイッチが本体についているので、切るときはコンセントごと抜いたらいいけど、温度を下げるときはいちいち机の下にもぐりこまないといけない。あと、足の裏はぬくぬくだけど、足の甲やつま先の上側が寒い。やわらかくて小さいマットか座布団ではさんで、その中に足をつっこむ形をとらないといけない。次は座布団を買ってこよう。
研究室の机の下が寒く、足の先が冷たくなっている。靴を履いているとそうでもないが、スリッパだと本当に感覚がなくなるぐらい冷たくなる。ひざには、電気毛布でひざかけをしているので暖かい。
前までは電気毛布の掛け毛布を使っていたので、足先まで温めることができたが、ちょっと大きすぎるので、敷き毛布にした。敷き毛布は薄っぺらくて小さくコンパクトなので、ひざかけにちょうどよかった。しかし、そうすると、小さいので足先まで温めることができなくなった。
それで困っている。今は、電気足温器でも買おうかと本気で悩んでいる。それとも足温器よりも、小さな電気ストーブを足元に置いた方がいいのか。しばらく悩もう。
なぜ今シーズンになって、こんなに寒さに弱くなったのだろうか。血流のよくなるものを食べよう。
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