年末の日記を書いて、その次は1月末の日記だ。昨年は4月に移動してから授業準備がとにかく大変だった。そしてそれもそろそろ終わりに近づいている。試験期間に入ろうとしているのだ。試験問題はとっくに提出しているので、試験問題作りでうんうんうなることもない。どの科目の受講者も50〜200人程度なので、人数の多い科目は記号問題を多めにして、少ない科目は記述問題を多めにして調節しているので、採点の負担もそれほどではないだろう。
明日で1月が終わる。片付けないといけない仕事があるのだが、まだ手つかずだ。今日のうちにある程度手配して、明日がんばろう。
もう2016年が終わる。たくさんのことがあった。1月〜3月の間は毎日毎日が濃密だった。それに比べて4月からはどうだっただろうか。毎日毎日授業準備に追われていた。
「2016年が『無事に』終わろうとしている」と言うことはできない。何人かの親しい人や、私が責任を持たなくてならなかった人が亡くなった。
前回は10月に日記を書いて、それから1ヶ月以上開いてしまった。まあ、まだ忘れていないのだが、毎日毎日授業準備に追われている。授業準備しかしていない。昨年の12月はたくさんのことがあった。今年の12月も昨年のことを考えながら過ごしている。
新しい職場は昨年度までの職場に比べて、全体的には恵まれていると思う。ただし、研究費での文具などの発注業務を自分でやらないといけないので、それがめんどうだ。これまで事務を通して買ってもらっていた特殊な文具(個人的な趣味で愛用している文具)なんか、どこのお店に発注したら買えるのかわからない。なので、生協の店頭で買える文具しか買っていない。
立替払いが自由にできるのが便利なんだが、ほぼすべて立替払いの面倒さ。本は後で伝票整理がめんどうなので、全部図書館を通じて買っている。そうすれば図書館が処理してくれる。京都の大学にいたときは、丸善とかで仕組みもよくわからないまま「外商扱い」で買っていた。あのころは重い本をたくさん持てて元気だった・・・。
そして科研費がなくても個人研究費が潤沢だ。その潤沢の研究費も50%ぐらいしか使えていない。出張も1回だけで、その旅費は数百円。すべては授業準備で忙しいせいなのか、それとも伝票整理が面倒だからなのか。来年はもう少し事務手続きにやる気を出そう。
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