モスクワ留学日記
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モスクワ 3度
肌寒い風吹く中、家路に急ぐ途中で。
はたと思いたってチーズを購入。 オープンサンドをかじって寝よう、そんな計画。
パン屋を売ってる店にも寄って、 およそ1年ぶりくらい?に丸パンを買う。
ひとつ9ルーブル。約36円。 前は5ルーブルくらいだったよな、なんて思いながら
受け取ったそのパンはふかふかに柔らかく、温かいものだった。
◇◇◇
前に住んでいたホームステイ先のおばあちゃんは パンが大好きで。
米でも麺でもとにかくパンと一緒に食べる人で。 その昔パン工場に勤めてたらしいんだ。
そのおばあちゃんはとりわけパンの耳が大好きで。
耳の部分をおいしそうに食べてたっけ。
焼きたてのふわふわパンを買えた日には 一気に半分くらいもぐもぐ食べちゃったりして。
おばあちゃん、元気かなって
ふかふかのパンを手に思い出したのでした。
モスクワ プラス4度
市内初雪! 明け方に降った様子。 寒い。冬到来。冬将軍。
でも部屋は暖房効いててポカポカシアワセ♪
◇◇◇
今年の冬は寒くなるってウワサ。 あと1年だからーとダウンでやり過ごしていたけれど やっぱムートン買うかなー 軽くて暖かいメリーコート買うかなー
◇◇◇
この冬はスノボならぬスノモ
スノモ行かない? いいねーやっぱスノモだよね スノモマジやばいーなんてって。
スノーモービルやりたい。 ロシアの大地を走り倒したい。
郊外に行くとけっこうできる施設があるらしく。 森の中とか走るんかなぁ。わくわく。
すっとばし直線コースとか希望。わくわく。
どうもね、カラダがスピードを要求するんよね。
コワイと楽しいのギリギリのラインがたまらんのよね。
・・やっぱマゾかなぁ。
モスクワ プラス7度 夜はマイナスになるってウワサ
そろそろ雪の予報。 しかし今宵も酒。4日連続酒。もうダメ。 酒はともかくタバコがダメ。くっさー、、
◇◇◇
しかしこうやって酒酒書いてると およそ酒豪だと思われてしまう。
全然よわいですーなんて言わないけど それはウソだけど 強くもないのねー。 すきっ腹のビールなら1杯でアウトだね。
最近好きなのはマルティニ。 ロックでちんたら飲むのが良い感じ。
逆に最近ダメなのがワイン。 一時期やたら飲んでたけれど ここんとこワイン飲むと胃痛が。。どうしたものか。
◇◇◇
思いがけない方から食事のお誘いを受けて 感動!しつつもちょっとドキドキ。 こんな時は酒で緊張をほぐすしか!
やっぱり酒かよ
でも誘われるのってうれしいね。 喜んでお供しますとも! ってここで返事してどうする
◇◇◇
空が低ーい重ーい雲に覆われていました。 あぁこの重圧はなんなのか! タクシーの窓から見える空にケンカ売ったりしつつ それでもやっぱりこの街が好きだと
◇◇◇
これからモスクワへいらっしゃる方へ:
マジ寒くなってきました。コートは当然必要です。 マフラーと手袋も必要です。帽子もあったほうがよいですが フードつきのコートだと簡単かな。
室内外の温度差が大きいので、綿素材で吸汗性よく 重ね着などで脱ぎ着できる服装が良いですよ。
モスクワ 8度 雨のちくもり
さすがに3日酒が続くと胃が痛い。
仕事酒、仲間酒、付き合い酒、いろいろだけど リラックスできる酒が一番。 好きな人と飲めると最高。
◇◇◇
映画「スピード」を観た。
痛快なアホ加減が良い感じ。
走りたいなぁと思ってしまう。
◇◇◇
走りと言えば、カートですが。 冗談抜きにモスクワの流行モノの注目株ですよ、カート。
ゴーカート想像しちゃいけません。 F1選手だってカート出身者多いじゃないですか。
けっこうな体感スピード、けっこう要る体力(腕力)。 10分走行後の心地よい脱力感。
どれをとっても最高ス。
願うべくはもう少しきれいなつなぎがあればなーと。
非常に男くさいスポーツではありますが ガンガン踏み込んだ時のあの快感は もぅたまりまへん。
久しく走ってないのでそろそろ行かねば・・
モスクワ 12度
そろそろ日が短くなってきて、朝起きるとまだ暗いのね。 即効電気つけないと二度寝しちゃう。
残業しちゃうと帰りはもう真っ暗だし。
こうやって どんどんくらーい空に包まれた生活になるのだなーという
そんな季節。
◇◇◇
およそそこにある、 目の前にある課題しか見えてない自分がいて。
その先が大事であるのに、結果を出すための過程であるのに 1日のプランすらうまくいかないほどいっぱいいっぱいになってる。 抱えちゃうのは性分かしら。
◇◇◇
仕事のことをぼんやり考えながら
ハッと気づいたんだね。
街の、木々の、美しい色づきに。
いつの間にか黄金の秋はやってきていて
こんなに美しい自然に気づいていなかった自分に
ハッとしたんだ。
もっとマクロなモノの考え方をすれば
きっとずっと、楽になれる。
モスクワ 15度
いやね、毎日毎日働きすぎじゃないかと思うんですよ。
これが日本だったらいくらもらえるのかなーとか。 薄給を思うと切なくなったり。日本と比較しちゃダメか。
ちょーっとね、ここんとこ集中しちゃってて。
泣かないけど。泣いたりしないけど。
◇◇◇
風邪が治ったのがせめてもの救い。 風邪ひいてるヒマなぞないってのが現実。
鼻血は出てるね。 今朝なんてシャワー浴びしなに出血。
モーニング出血。
◇◇◇
けっこう任せられると張り切るし、 応えよう、結果を出そうと努力しちゃうんだね。
スタッフ間との連携が大事だけれども 徐々に自分の位置を確保できている気がする。
なんじゃかんじゃ一目置かれてる気がする。
気のせいかもしれない。
◇◇◇
シスアドとはとっても仲良しで。
いろんなワザを教えてもらったりしてる。
けっこう厳しいお願いをしても穏やかに受けてくれる。
つい話がそれて大笑いしたり。
自分とタイプ似てるかもって思う。
気の合うスタッフとの仕事はスムーズかつ楽しい。
まるで小学生の日記だ。
◇◇◇
飲み会をやろうと思っているのだけれど。 例の美味いラーメン屋、もとい日本食屋で。
ぜんぜん時間とれまへん。泣。
落ち着いたらパーっと飲みたいねー
どんちゃん騒ぎしたいねー
ちゃかぽこちゃかぽこ・・
モスクワ プラス6度 マジ?
よっぱらいーぃ。
ありえないくらいの課題をこなしつつ、 もー頭バクハツ!ってところで救いの手が。
たまにはねー酒でも飲まないとねー ひゃひゃひゃ
◇◇◇
血液型当てやってて。
A型?って言われましたよー
ちがいまーす。てか意外ー。そう思われてたのかー
え?じゃぁO?
ちがいまーす。
もしかしてAB?!
あひゃひゃひゃひゃ…!
へぇ、Bか。みたいな。
◇◇◇
スタッフの中で誰が一番好き?てな質問で。
えーとね、えーとね、、って考えるでもなくあの人なんだけどね。
クールなドライビングテクニックでもって、メロメロす。
やっぱ運転上手い人が好みなのかもー
今日は贅沢にも送ってもらっちゃったりして ワタシがドアの中に入るまでちゃんと見ててくれましたよ!
うきゃーーー!!!
モスクワ 8度 さむー
やっとね、ついにね、風邪が治ったっぽいね。 長かったね。今日は朝から「顔色いいね♪」ってスタッフに。
こっちってほら、セクハラとかないから。
その服かわいいねとか今日は一段と美人だねとか 全然おっけーだから。どんどん言うからみんな。
◇◇◇
案件用にスーツ買わなきゃねーってスタッフと話してるんだけど なかなかどうして高いのねー。しかも直さなきゃ着れないし。
裾とかね、もりもり切っちゃうね。泣。
◇◇◇
モスクワ プラス8度 さむ。
今朝いつもより少し早く出て 道で白タクを拾うべく手をあげていたら
猛スピードで突っ込んでくる車が。
ソレはオレの客ーーーーー!! 誰にも渡さんーーーーーー!!
くらいの勢いで。
いつものカリスマのおっちゃんでした。
いつもはタバコくゆらせて余裕で待っているのだけれど 予想外にワタシの出が早かったもんで、手にはタバコ。
窓開けてとっとと吸い終わらせてましたが。 おっちゃんなりの気遣いらしい。 でも願うべくは嫌煙ドライバーだよなーともにょもにょ思ったり。
◇◇◇
頼みの綱のカワイコ秘書ちゃんがついにダウンしてしまった・・ 数日つらそうにしてたからなぁ。 扁桃炎てもしかしてワタシ?原因はココ?
ワタシは薬をもりもり飲んで、 2週間ぶりに回復傾向。
ちょっと耳の奥が痛い気もするが。
◇◇◇
とある原稿を仕上げるべく、きのこの話題なぞ取り上げてみたものの。 自他共に広く知られているところのきのこ嫌いであるワタシだけに
やっぱりやめとけばよかったこのテーマ・・・!
写真探索で出るわ出るわきのこの写真。 見るくらいなら、食べなきゃ平気、、とか思っていたけれど き、拒絶反応が…。苦しくも書き上げましたが。
その昔、共にきのこ嫌い同盟だった母親は 「美味しいきのこなら食べられるワ♪」 とすっかりきのこ班に翻った様子。なんとな。
ワタシはまだまだダメらしい。 秋はあちこちできのこをご馳走されるので危険だ。
モスクワ 10度 くもり
しかしなんでこんなに風邪が長引いてるかといえば やはり社内で流行っているからですよ。
みんなうつしあって、半数が風邪。 どこかでゲホゲホ、クシャッ。
学級閉鎖しかないね。うん。
1ヶ月くらい閉鎖するといいと思うよ。
◇◇◇
気の早いことにもう社内新年会の話ですよ。 時期的には忘年会だけれども、新年を祝う集まりであるらしい。
恐ろしいことに市内各所はすべて予約済みとか。 こういうイベントもの、年々激しく祝う傾向がありますな。
今年は軽く顔出してじゃっ、とは帰れない様子。 腹くくってがっちょり楽しまねば。
◇◇◇
ところで変な夢を見た。
何か胸騒ぎはしてたんだ。夢の中だけど。
(おそらく)知り合いのおばあちゃんが出てきて、 何か話した後、「じゃぁね」って窓のほうへ向かうのね。
そして姿を消しちゃうんだよね。
ワタシも一緒にいた人も「うん」って言うんだけれど もしかして身投げ?!って不安になって窓の下を見る。
何かが邪魔してよく見えない。
え、うそ、ちょっと待ってよ!!って半狂乱になって 下まで見に行く!!って部屋を出たところで
隣の部屋からおばあちゃんが出てくる。
小さな小さなその体にしがみついて、 あぁよかった〜〜〜って 号泣する夢。
なんだったのか。
風邪でうなされてたのかしらん。
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