モスクワ留学日記
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モスクワ 14度くらい 晴れ
体調不良をほったらかしつつ時は流れ
めまいが。ぐるんっと回る自分が。
数日会社休んで様子見て。
しかしなんだかすっきりせず。
−−−
意を決して婦人科病院へ。
自分のロシア語力が恨めしかった瞬間。
医療専門用語(しかも婦人科系の)なぞ知らないが
細かい部分はきっとこういうことだろうなぁと想像しつつ
あとで辞書引いたら間違いなかった。
子宮内膜ポリープ1個
子宮頚管ポリープ1個
左側の卵巣がちょっと腫れている
てな結果に。
組織検査もやりましょうという話になっていて
とにかくもっかい検査して、とにかく切りましょうと。
ロシアでオペ・・しかもロシアの病院で・・
不安もあるが、日本で検査して結果待ってオペまでっていうと
2週間やそこらかかってしまうので
やっぱモスクワでオペ・・ををを・・・
続きはまた…
モスクワ プラス10度 晴れ
ひっさしぶりの友と会って話をした。 みんな変わってなくて、でも年はとってて、 みんなそれぞれの時間を歩んでいて、 でも一同が集まって咲く昔話に、一瞬トリップしたね。
−学生時代− 自分のことだけでよかったあの頃は 責任や結果を問われる仕事人の世界からすると ずっとずっと楽・・・だったな。
◇◇◇
何やら考えさせられることの多い昨今。
今日は「慣れあい」について。
この言葉を使う時、ちょっと不穏な空気を感じる。
それは内輪の盛り上がり。
それは日常。
ちょっとしたズレが、どんどん普通になっていく恐ろしさ。
指摘されるまでわからなくなってしまう鈍感さ。
いや、指摘してくれる人がいれば幸せ。
それすらなくなったら、あとは落ちていくだけ。
指摘してくれた人よ、ありがとう。
真摯に受け止め、改善に努めます。
コトナカレ主義ではいかんのだ。
慣れてダレるのが人間の流れなら
ほめつつシバく。シバきつつほめる。
シバき倒したら逃げ道ないもんね。
やればできるじゃんか。できる子じゃんか。
そうそう、その調子。
しまっていこーぜー
そして、これからも率直な意見よカモーン
モスクワ プラス4度 雨&みぞれ (ありえねー)
4月も後半だってのに雪まじりの雨フル毎日。 暖冬分を挽回すべく、寒い春空。 かぜっぴき増殖中につき、皆様もご自愛くださいー。
◇◇◇
お誘いもっさりな週末
が。
ブッ倒れ寝込み班悲しく、愛猫にケアされ床の人。
猫もわかるんですねぇ。普段はマイペースクールにゃんこなのに 主人が不調だと横でべったりですよ。 真っ黒うるんだお目目でこちらをじぃーっと見つめてますよ。 手をぐぃーんと伸ばして頭さすさすしてきたり。すごいなぁ君は。
できたにゃんこに育ってくれてママは感激さ。
◇◇◇
「ママンをモスクワに呼ぼう企画」が着々と進行中でして。
前回の一時帰国で母さんのパスポート作って、
こっちで招へい状作成もらって、 旅行社でチケットあたりつつビザ申請代行依頼して、
旅程プログラムにプチ旅行や観劇などばっちり組んで、
さぁこいママン!
てなもんだ。
ヘヴィ煙吸いのママンは10時間の飛行に耐えられるはずもなく ニコチンパッド?か何か、秘密装備をしての訪モとなりそうだが
ともかく母を呼べるようになったことがうれしい。
母を説得できたことがうれしい。
とりあえずはこれを目標にがんばろー。
停滞前線は自分で突破するさ。
2007年04月17日(火) |
幸せはー歩いてこない だーから歩いていくんだねー |
モスクワ プラス6度 ハレ
うすら寒ぃーが、今日もお天気。よい感じ。
◇◇◇
数字を扱う仕事が多く、PCとにらめっこしてパチパチ数字たたいてますが
肩コルネ。
肩もそうだし、首というか頭のつけ根?
ちょっと触るだけで悲鳴あげるくらいコリコリさ。
頭はげっそり疲れても、体はピンピン。
万歩計1日1700歩とか。動いちゃいねぇ。
そんなわけで、すぽーつ。
すぽーつと言えば、ボーリング。唯一人並みにできる。
すぽーつと言えば、カート。しばらく行ってない。
すぽーつと言えば、ボート。白鳥こぎたい。
すぽーつと言えば、アイススケート。最近ハマってる。
すぽーつと言えば、ふぃっとねす。近所のフィットネスが気になる昨今。
てかまぁ、歩けと。1日1万歩目指せと。
天気も良いし、散歩にはもってこい♪
カメラ片手に散歩班出動!
モスクワ プラス6度 ハレハレ
重い空よ さようなら。 冷たい風よ さようなら。
どこまでも高い青く澄み渡った空に
自分の気持ちが吸い上げられていくように
気持ちがすーっと軽くなる
自分の気の持ちようで世界の色が変わるなら
常にバラ色でいたいものだなーゃ!
バラ色な日々にするには、だ。
好きなことやるのがいいんじゃね?
笑うのがいいんじゃね?
ユル〜くやり過ごすのがいいんじゃね?
よし、今日は早上がりして遊びにいこう☆
モスクワ プラス3度 晴れ。気持ちよい天気
「今度モスクワへ行きます!」というフレッシュなメールをいただくことがあります。 初めての海外、初めてのロシア、初めての異国生活・・
ネットなどでいくらでも情報が拾えるようになった昨今においても、 やはり色々な不安はぬぐえないと思います。
それでもえいや!っと母国を飛び立つその勇気を、私は影ながら応援しています。
◇◇◇
私にとって今までの人生で一番つらかったのは、 18で北海道の片田舎から上京して、 世田谷のぼろアパートで一人暮らしを始めた時です。
知り合いも友達もお金もなく、頼るのは自分だけ。
初めての東京、初めての一人暮らし、初めて自分の稼ぎで生活すること・・
当時、休みなく3つ4つ色々なバイトを掛け持ちして、 生活費と貯金にあてていました。
どこからどう見ても苦しい生活で、 でも毎日が一生懸命で、 毎日が真剣でした。
しかし、ふっ と、がんばりの糸が切れてしまったことがあります。
カッターで、手首を傷つけました。
どうしようもない心細さに、耐えられなくなったのです。
血が、流れました。
涙も、流れました。
泣きじゃくり、過呼吸になり、
苦しくて、切なくて、心細くて、、
しびれる手足、うつろな視界、
頭がじんじんして、呼吸が苦しくて、、
もぅ、いいや・・・
ところが
悲しみに途切れようとする精神とは逆の
生命維持装置が働きました。
(家族を悲しませてはいけない)
東京で、頑張っているだろうと思ってくれている家族を
悲しませてはいけない。
みんなつらいのに、背中を押して送り出してくれたのに
こんな簡単に、あきらめちゃいけない。
私は自分で、救急車を呼びました。
苦しくて、何をしゃべったかよく覚えていませんが、
次の瞬間には口にビニール袋をあてられ、
大丈夫か?ゆっくり息をしろ!と救急隊員に声をかけられていた自分。
救急車で外科の病院に運ばれ、入院しました。
ベッドに横になっていると、白い天井が見えるんですね。
小さい頃、病気ばかりして、入院ばかりして、
いつも足の甲に点滴をつながれながら、ベッドの上で白い天井を見ていたなと
昔のにおいを思い出していました。
病室には、ほかの方を介護しているおばちゃんがいたんですね。
「どうしたの?つらいことがあったんだねぇ。つらかったねぇ」と手をにぎってくれた時、
それまで鬱積していた気持ちがあふれて、
声をあげて泣きました。
泣きじゃくり、涙と嗚咽でぐしゃぐしゃで、激しくせきこんで。
「いいんだよ。もう大丈夫だからね。」
あの時、本当に救われました。
こんなに頑張っていたことが、
はじめて会ったおばちゃんに自分の存在を認められたことが、
うれしくて、恥ずかしくて、気持ちがすーっと楽になりました。
その後、知り合いに工面してもらったお金を夜間の専門学校の学費に充て、 昼はバイト、夜は夜間の専門学校に通う日々が始まりました。
あの時の頑張りを思えば、何だって乗り越えられると思っています。
自分ひとりが苦しいんじゃない。
たくさんの人に支えられて今の自分があることに、感謝の気持ちを忘れず、
前に進んでいこう。
モスクワ 昼:プラス4度 夜:マイナス2度 曇りのち雨。寒。
久しく日記を書いていないと、さて何を書いたらよいものかと 考えているうちに進まヌ更新。 キレ良い文章を心がけているので、そろそろ調子戻さにゃなりません。
学生時分は何でも書き放題だったけれど、 仕事人はいろんなしがらみあって何ともややこしい。
そんなわけで今日の自爆話。
非常によくしばしば、帰宅→着替え→行き倒れ→朝。 ってな状態に陥ってる昨今。 化粧もコンタクトレンズも電気もつけっぱなして寝てまうぐーzzz
3日連続目の今朝なぞは目の調子がすこぶる悪く ありえない充血具合に、我ながら鏡見て引いた。
さてコンタクトレンズをひっぺがそうとしても 乾いちまってて取れやしねぇ。
まぁなんとか取り外して、シャワーあびて、新しいコンタクト装着。
・・・
・・・・・
今日はまたどうにも嫌がるなぁ・・・(なかなかコンタクトを着けられない)
やっとつけおわったところで、アレ、左目見えないや。
落とした?目の裏側行った?おかしーなー。
むー やっぱりナイ。落としたか。ちぇ。新品だったのに。
やれやれと新しいコンタクトを装着。
うん、今度は見える。しっかし目ぇ痛ぇ。
目、まっか。うさぎも驚く充血目。
昼ごろ、あまりの目の不快感に手鏡で見ていたところ
目じりのあたりに発見。
コンタクト使用者の皆様はもぅお気づきかと思いますが
ずるりん。
コンタクト出ました。目じりから。出てきやがりました。2重に装着してました。
くそぅ。
その後も赤目治らず。
24時間が限界のコンタクトを3日間つけっぱなすのは目によろしくない
ということをしみじみ実感。体感。体張ってる感じ。
目標: 今日こそはずして寝る。
皆様におかれましても目の健康にご留意されますようーー
モスクワ プラス2度 曇り
明日は祝日3月8日。国際婦人デー。 ロシアにおける数ある祝日の中でも特にあがめられ、 年々祝い方が派手になっている日。
花の値段は通常の2〜3倍の価格になるが それでも男性はバラを買い求めて街中を翻弄する。
企業間のご挨拶、得意先へのプレゼントばらまき攻撃も激しく 祝日の前日は渋滞が激化する。
日本人としてあまり気にかけていなかったこの祝日だけど さすがに10年も住んでいると、ちとロシア化してしまう。
この日に仕事なんてあり得ない、 祝日でしょ?女子の日でしょ?休みだよね普通?
当然のごとく権利を主張したくなるわけで。
…まぁ現実は厳しいが。
しかしビジネス円滑化のためにも、 近しい日本人男子にはこの日がロシア人にとってどれだけ大切であるか 男子はどういう振る舞いをせにゃならんのか 教えないといかんなぁと思う次第。
郷に入れば…ができる人とそうじゃない人の差は大きいよね。
モスクワ マイナス2度 雪
休暇をもらって日本行き決定。 日本=太るが予想されたので軽くダイエット。
大方の予想通り日本ウマー!もっさり食べて体重増加してモスクワに戻ってきましたよ。
ところがだ、職場のスタッフが言うには
「ミホさんやせた?」
ヒャホー!
うれしい言葉ではあるけれども、 たいじゅ増えたのにやせた?て。複雑。
もしかしてアレか、人生初のエステとやらに行って フェイシャルコースを受けたり、デジタルパーマかけたり、 カラーリングで髪の色黒く戻したり、 その影響かしらん。
ちなみに職場のカルムイキア共和国出身のおばちゃんに
「あらーかわいくなったねー!すっかりカルムイキア人だわよー☆」
と言われ。
ちっともうれしくないんですケド、、
◇◇◇
いずれにしても心身共にいい休養ができたので これでしばらくモスクワで頑張れそうです。
体力要るからねぇ、ここでの生活。
モスクワ マイナス5度の予報
さて1月も後半に入りまして。
忙しいを多用するのはまるで仕事ができない人間のようで 今年はこの表現を控えたいと思いつつ しかし圧倒的に多い仕事量を抱えて日々暮らしとります。
そんな私の三大欲求と言えば
睡眠欲
睡眠欲
睡眠欲
食事よりも男よりも睡眠。睡眠時間が欲しい。
1日60時間くらいあって、30時間ほど眠れたらいいのに。
季節性のものかなぁ。。
んでも、もうすぐやっと休暇が取れそうなので
逆算プランであれこれやっつけて、日本でのんびりしよう。
温泉とかイチゴ狩りとかひたすら眠るとか
今から楽しみだー☆
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