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2003年03月14日(金) 株価8000円?!

日本沈没も間近なのか株価は8000円前後になっている。

せめて2万円前後を推移してもらいたいものだが、とてつもなく低い。

なぜインフレターゲットを設けないのか不思議で仕方ない。日銀総裁が決まって経済がV字回復すると思っていたのに、次期日銀総裁もなんだかたよりない。インフレタ−ゲッターをどうして総裁にしなかったのか不思議だ。

今の日本に欠けているのは、将来成長していくという気持ちだけだ。マスコミはあいかわらず、「低成長時代」とか「賃下げ」とか「リストラ」とか「時代が変わった」とか「能力主義」とかとにかく人の不安を煽ることしかしないため、なんとなく世間がどよよ〜んと暗くなっていく。

日本は技術もあったし、そもそもアメリカなんかと違って人にやさしい、美しい製品やしくみを作ってきた。そりゃそうだ先祖が海賊なのと、農民なのとはえらい違いなのだ。

なのに、今はアメリカに右に習えで弱肉強食をみんながすすめる世の中になってしまった。

昨日、TVで高速エレベータを作る技術者の番組を見てると、もともとは欧米からの輸入なのだが、アメリカのエレベータは急発進急停車なので日本人は気分が悪くなる人が多かったのだが(アメリカ人は無頓着だから酔わないのか?)そこを改良して、とにかくスムーズに動く仕組みを作ったようだ。おかげで横浜のランドマークタワーのエレベータは10円玉を立てたまま60階以上を高速走行しても不動なのらしい。

日本はそういう人に優しい技術を作ってきた。こんなことは他国は追随できないだろう。とにかく考え抜いた技術さえあれば、世界など恐れるに足らないはず、中国がいくら力をつけても追いつけないものというのはあるはずだ。日本はもっとそういうソフト面に自信をもってやっていくべきなのだ。

そんなところに小泉竹中コンビのようなアングロサクソン崇拝者は不要だ。もっと日本的に発展していくべきだ。

とにかく、日本はもう少しインフレになって、景気を回復させれば、猛烈にV字回復するだろう。所得も今の1.5倍ぐらいになってもいいのではないか?外国との差は円安に誘導すればいいのではないか?そうすれば、農産物も価格競争力が出て国内自給率が増加するのではないか?

インフレターゲットと円安誘導、食料自給率の向上のための農業再興とブランド製品の創成、人にやさしい技術、これらをやっていけば日本は世界に誇れる国になるのではないだろうか?


2003年03月12日(水) タマちゃん騒動

タマちゃんを捕獲しようとしたグループがいるとかなんとかでニュースになっていた。

ニュースをよく見たわけではないが、なんでも、「タマちゃんのことを想う会」とかいうグループがアメリカの環境保護団体と協力して、タマちゃんを捕獲し、海に還そうとしたらしい。なんでも川が汚くて健康を害していると思われるからだそうだ。

それを見ていた「タマちゃんを見守る会」とかが「刺激するな!」とか「何をしているのか!」と抗議しているということらしい。

ニュースの論調はどちらかといえば「見守る会」の味方で、許可なく捕獲しようとしていたことを指摘していたようだ。

だが、わたしから言わせればどっちもどっちだ。年間3万人も自殺する日本で、川に迷いこんだアザラシがどうなろうとどうでもいいことなのだ。同じ川沿いにはホームレスの人がブルーシートの中で暮らしているかもしれない。そういう状況を何とかすることが先決だろう。癒しブームだかなんだかしらないが、馬鹿みたいに汚い川に迷いこんだあざらしを大切にする風潮が理解できない。

アザラシを想ったり、見守ったりするよりも、壊れていきそうな日本という国をもっと想ってほしいものだ。


2003年03月11日(火) 体重が減らない

なかなか増えた体重が戻らない。

1年前東京に単身赴任して以来5キロ増えた体重が元に戻らない。仕事が楽ということもあるが、間食をしまくってるわけでもなく、最近は毎週のように山登りをしているにもかかわらず全く変化がない。

このままではとてもじゃないが長生きできそうにない。

あと10キロ減らして下さいと医者には言われているが、そうそう簡単に減量できるものではない。ただ会社員になって以来いまの体重の5キロ減で(それでも太ってるけど)ずっと14年維持していたのに、ここ1年で全くそのレベルにすら戻らない。なんでだろう?

太っていると、前にかがみにくく、勉強が長時間できない。もちろん仕事もやりにくい。

ビールをやめれば効果があるような気もするが、こればかりは何故か実験できないようだ。。。


2003年03月10日(月) たまには恋愛について

曽野綾子の「夢に殉ず」という小説を読んだ。
上下巻の長篇だが、なかなか読みごたえがあった

主人公「天馬翔」はここ20年ぐらい無職。古いアパートの賃貸料だけで生計をたてているが、とにかく自由奔放で奥さん以外に3人の恋人の間を行き来しては、その先々でおこるエピソードがおもしろい。

こういう小説を読むと、夫婦って一体何なん?と、あらためて考えてしまう。

夫婦の間に子供ができるととたんに家族になってしまう。昔の恋人は「おかあちゃん」になってしまう。それはとにかく劇的に変化してしまう。

まあ、家族としてアウトドアでバーベキューしたり、旅行にいったりなどなど家族という体系はこれはこれで面白いのだが、やはり夫婦間にセックスを伴わなくなってしまうのが劇的な変化だろう。

日本の住宅事情かもしれないが、親子で川の字になっている状況にセックスというのはどうも介在しない。友達に聞いてもみんな口を合わせて、「どうもそういう気になれんわな」ということだ。

そうしてみると、この主人公「天馬翔」がものすごくうらやましくなってしまう。

男はどうも永遠の恋人を探しているようで、かみさんや子供がいてもやはり心のどこかで一緒にベッドを共にする女の人を探しているような気がするのだ。。。その永遠の恋人がかみさんなら良いのだけれど、どうもそうはならない。

どうしてなのかなあ?


2003年03月08日(土) 日本産のピーナッツは?

ビールのおつまみにはピーナッツがあう。

殻付きのもいいが、大好きなのは黒糖をまぶしたピーナッツ。
沖縄では良く見かけるのだが、大阪ではあんまりない。

かわりにコーヒーをまぶしたのがあるので、これを買ってきたが、ピーナッツは中国産だ。

ちなみに、今日スーパーでピーナッツ関係を全部裏向けて、生産地を見たが全部中国だった。近所のスーパーには日本産のピーナッツがないのだ。

帰りにコンビニでも確かめたが全部中国産だった。いったい日本産のピーナッツはどこに売っているのだろうか?

中国産だとどうしても農薬を食べてるような気がして落ち着かない。薬のいらないほうれんそうにすら大量に農薬をかける中国。スーパーでは中国産とアメリカ産はなるべく手にしないようにしているのだが、こんなふうに中国産しかないと、どうしようもない。

今も、ビールを飲みながらバターピーナッツを食べているのだが、なんだか胃の中に農薬が入ってるようで気持ち悪い。でも食べたい。ああどうしたらいいのだろう?日本産のピーナッツ売ってるとこさがさなきゃ。。。


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