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2003年04月06日(日) レクレーション

ボーイスカウトの行事で運動会。

春先の快晴の日に半そでで一日中外にいたため、腕が真っ赤に日焼けしている。風呂に入るのが痛いのなんの。春先の紫外線は侮れない。

それにしても、本当にボーイスカウトの関係者は子供のために良くやるなあという気がする。私も隊リーダーをやらせてもらっているが、無報酬でこんなことをやれるという原動力はなんなんだろう。

うちは子供が障害があるため、無理矢理参加させてもらっているという負い目があるので、何でもできるが、他の人たちはそういうことは何もないのに本当に一生懸命他の子供達のために頑張っている。

最近、だんだんボーイスカウトの活動が下火になっているというのも聞くが、一つはこういう保護者が頑張るというのがちょっとしんどいよなということなんだろうなあと思う。子供を入れとけば済むというものではなくて、親達も積極的に関与しなければならないのが、現代の人たちには疎まれるのだろう。

最近人身事故でよく電車のダイヤが乱れるが、冗談抜きで身近に自殺者が増加しているような気がする。それもこれも世の中がおかしくなってきているからだが、ボーイスカウトのような規律正しい活動が下火になってきていることと関係があるような気もしないでもない。


2003年04月04日(金) 異動の季節

まさか自分が異動の対象になっているとは思わなかった。

晴天のへきれきとはこのことか、今までシステム畑で13年間やってきたのはわかっているくせに、人事発表は突如不動産関連の総務部に転勤!?
なんでだろう♪

何を期待されているのかよくわからないけれど、左遷でもなさそうで、一体うちの会社は何を考えているのだろうか?という感じだ。

発表のあった日には、もうこんな会社やめてやる!と思ったのだが、ここ数日冷静に考えてみると、給料をもらって不動産の勉強をさせてもらえると考えると、これまた何となく良いのかもと、元来の楽天的思考が頭をもたげてきて、いっそのこと宅建や司法書士を目指すのもいいのではと前向き思考に変わってきている。

自分でも不思議なくらいだが、今までは下手に情報処理技術者をもっていたのでIT系でないとダメと思っていたが、万が一クビになっても食える資格は情報処理より司法書士の方だろう。だいいちひとりでできるから楽しいかもしれない。。。

自分でも信じられないくらい楽天的だけれど、ちゃんと昨日は不動産関連の本を買ってきました。


2003年03月26日(水) 武士道

新渡戸稲造の武士道をもう一度読み直している。

先日、台湾の李登輝元総統が書かれた「武士道解題」という本を読んで、なるほど最近の日本が失っているものはこの武士道精神ではないかと再認識したのが、ことの発端である。

李登輝元総統は日本人以上に日本のことを心配されていて、「元気出せ日本!」と、いてもたってもいられずにこの本を出版されたのだろう。

われわれ日本男子はもう一度その気持ちを酌んで、「武士道」精神を再認識する必要があるのだろう。

確かに、今の日本では「お天道さまに顔向けできないようなことをするな」とか「人に迷惑をかけるな」とか「祖先を大切にしなさい」というような当たり前のことを子供のころから口うるさく言うということがなくなってきている。これがそもそも武士道精神が失われてきた根本原因だ。

その上、学校の先生達も愛国精神だとか、敬老の精神だとか、基本的な道徳を教えなくなってきている。というよりそういう土壌がそもそもない。

基本的な生き方(それを道徳のいうのかもしれないが)というのが、僕らの世代も含めてなんとなくアバウトになってきていて、確固たるバックボーンなしにただ毎日浮遊しているという感じだ。

「勇」「仁」「義」「礼」などもうとっくに忘れられているような感じだ。武士道の本ではその他「誠」「名誉」「忠義」「大和魂」と続く。

われわれはもう一度サムライの精神を学び、子供たちに誇り高き日本人として胸を張って生きていけるような国を作っていかねばならないのだろう。


2003年03月24日(月) 戦争中なんだろうか

とうとう戦争が始まってしまった。

湾岸戦争とは違って、攻め込む理由がさっぱりわからない。どう考えてもイラク国民の平和というよりは、油田の権利をフセインから奪いたいからだけだとしか思えない。

これで大量破壊兵器が見つからなければどういう言い訳をするのだろうか?

フセインの独裁政権が良い悪いは別にして、どう考えてもアメリカ側は道理が立たないのではないだろうか?

世界中で反戦運動が激しいが、もう世界の人々は戦争はこりごりなんだ。パワーの均衡として兵力を持つことは必要かもしれないけれど、もう今や実践してはいけないのだろう。

バグダッドへの空爆では、ペルシャ湾から巡航ミサイルの発射で的確に目的物を破壊しているが、もうゲームの世界のようなのだ。そこには血の通った侍の戦いというのはなくて、パソコンオタクがシミュレーションゲームをしているのに似通った世界を感じてしまう。非常に薄気味悪い気がする。

経済の世界では、短期収束を予定し、今日は株価も8400円台を回復。しかし、本当に短期で終わるのだろうか?

終わったとしても、国連決議なしに戦争が始められる前例を作ってしまったあとの国際社会はどういう体制になるのだろうか?

日本はそんな中で同盟国側になって、国連と対峙してしまうのだろうか?

どうして、自然を大切にし、道理をわきまえ、義理人情に厚い日本人がアングロサクソンと同盟を結んでいるのだろうか???

今の政治家に名誉という概念はないのだろうか?


2003年03月17日(月) イラクへの攻撃がやっぱりわからない

なぜ、今イラクを攻撃するのかさっぱりわからない。

アメリカはどうしてイラクを攻撃したいのだろう?さっぱりわからない。もともとアルカイダがはじめた無差別テロに対する報復から始まったはずだ。そのためアフガニスタンを攻撃していたが、暫定政権ができたとたんに今度はイラクだ。

アフガニスタンの時も、アルカイダというテロ集団に対抗しなければならないところをアフガニスタンという国を相手に攻撃したが、かなり論理的飛躍があるなあと感じたが、今回はもっとめちゃくちゃだ。そもそも無差別テロとイラクと何かつながりがあるのだろうか?

アメリカの主張からすれば、イラクは大量破壊兵器を持っているからテロに横流しするかもしれないという論理かもしれないが、ものすごくとっぴょうしもない論理の飛躍を感じる。

ううううん全然わからん。

国連決議なしでもアメリカは攻撃するというが、それは、非常にめちゃくちゃだ。今国際社会では、国連を中心に平和をめざそうとしているのに、その決議無しで宣戦布告するのは、無法者ということではないか?

今回は本当にどちらが悪なのかよくわからない。イラクは確かにフセイン独裁政権の言論統制下のもとミサイルを配備していることも確かだが、国民は北朝鮮ほど疲弊しているわけでもなく、そもそも侵略しようという意志があるわけでも、アルカイダに兵器を横流ししているという証拠もない。普通の国のように見える。

核兵器保有国が核兵器査察をしていること自体はらだたしいことだが、何も無抵抗な国を攻撃するというのは横暴ではないのだろうか?

それなのに我が国はそんな乱暴者の肩を持つ。肩を持たなければやっていけないというのなら何ともナサケナイことだ。

学生時代に自衛隊は憲法違反だと思って本気で兵力を縮小すべきだと思っていた自分がいまさらながら恥ずかしい。やはり自立した国は自分の国を守るだけの防衛力は必要条件なのだ。自衛隊はもっとちゃんとした体系を持って自立した軍としてしっかりしたものを作らねばならないのだ。

自分で自分の国を守れないからこんな無法者の国のサイドに立つという恥ずかしい思いをしなければならないのだ。国連の日本大使のアメリカの犬のようなスピーチには正直腹が立った。日本は本当に自立した大人の国家とはいえないのだろう。。。。。


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