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2004年01月09日(金) 帰りの電車の中で

終電2本前ぐらいの電車に乗って帰った。

地下鉄では、となりのアベックがいちゃついていて目のやり場に困ったのだが、乗り換えたJRでは、突然つり革を両手で持って「ウオーー」とか言いながら懸垂をし始めるおじさんがいた。会社でなにか嫌なことでもあったのかもしれませんが。。。

ずいぶん大きな声で5回懸垂をしたあと、何ごともなかったかのように窓際に立っていた。

周りの人は一体何がおこったのかと凍りついていた。

ストレス解消にしては随分変な解消の仕方だが、あんまり見たことがないからびっくりしただけで、こういう人が多数だったら別にどうということはないだろう。

帰りの電車で1車両に4人ぐらい「ウオー」とかいってつり革をつり輪のようにして体操する人がいれば、ひょっとしたら明るい国になるかもしれませんよ。


2004年01月08日(木) 朝から大笑い

今年は楽しく過ごそうということで、朝の電車の中で綾小路きみまろの「有効期限の過ぎた亭主・賞味期限の切れた女房」を読んだ。

しかし、これ文字を読むだけで面白い。読んでるのが電車の中だけにやりにくい。ニヤニヤしているぐらいならいいが、どうも声を出して笑いたくなるからたまらない。

「ブッ…」と吹き出しそうになるのを堪えて、口を閉じながら笑うので鼻水が出そうになる。腹筋が痛いのだ。今から思えば物凄い面白い顔になっていたと思うが、笑いをこらえて涙が目に溢れてくる。で、ふと目をあげると、可愛い女の子と目があったりなんかしてしまう。

物凄く気まずい。が、笑いをこらえるのはなかなか大変。そんな可愛い女の子を見て笑うわけにもいかず、もうどうしようもないですね、ほんま。

考えてみれば、これから会社に行くという時間なのだ。みんな企業戦士となるべく電車の中で頭を切り替えているさなか、ひとり抱腹絶倒をこらえ目に涙をためながら、身をよじって鼻水をだしそうになっているおじさんがいるのだ。オレってホンマにバカなのかもしれませんな。


2004年01月06日(火) 新年を迎えて

お正月のはなし。。

元旦のおみくじが大吉だったのはよかったのだが、その後、実家に帰ったところ、くしゃみが止まらず大変だった。

毎年、実家に帰るとくしゃみが止まらない。断熱材の入ってない寒い一戸建てだからか、それともハウスダストのせいか良くわからないが、実家に帰るととにかく鼻水が止まらなくなるし、目は充血してくる。

ところが、かみさんや子供達はなんともない。両親には「お前の生れ育った家なのに」とイヤミを言われるが、どうしようもない。仕方なく、今年もかみさんと子供達を実家に泊まらせて、私はマンションに戻ってきた。

不思議なことにマンションに戻ると、くしゃみも止まり、なんとかなるのだ。

来年からは絶対に、実家に泊まらないとかみさんと決めました。

それはそうと、そろそろ今年一年の目標を決めなきゃいけないな。


2003年12月15日(月) さらに続く読書

前回から随分時間がたってしまったけれど、読書熱は下がらず、あれからこんな本を読みました。

「原因」と「結果」の法則 ジェームズ・アレン著
 君に成功を贈る 中村天風述
 手にとるようにIT物流がわかる本 湯浅和夫編著
 エンパワーメントコミュニケーション 岸 英光著
 愛華 光の中へ 坪田愛華・揚子著
 

で、今読んでいるのが、「コーチング・バイブル」(東洋経済)。 コーチングを勉強したく今朝から読んでます。人がより良く生きるというのがこれからの時代のテーマだと思う。

今までは、「生き残り」「勝ち組、負け組」「サバイバル」「成果主義」といった田坂広志さんの言うように「寂しい言葉」が横行していたため、なんだかみんながやる気を失ってしまっていたのではないかと思う。だけど、これからは「人」をやる気にさせる、ハッピーになるような言葉がけが大切になってくると思う。コーチングはこれからの日本を救う一つのコミュニケーション技法になると思う。

−−−−−

それはそうと、昨日近所の子供会の「こどもまつり」で射的のおっちゃんをやりました。 そのあと阪大の奇術部のマジックショーがあったのだけど、今年はなんだかみんなおとなしい。暴れる子供がいない。。。

3年前は暴れて手のつけようがなかったのに、どうしたことか。。。と、会社の人に話すと、「どうも最近子供達って気力がないんちゃう?」とのこと。

教育がしっかりして、そういう場合はおとなしくしなさいという「しつけ」ができてるのかと思ったら、そうではなく、みんな気力がないんだって。。。どうなるよニッポン。。。


2003年11月14日(金) さらに読書は続く

今日は「あきらめの壁をぶち破った人々」(中尾英司著 日本経済新聞社)を朝の電車からずっと読んで今、読み終えた。

もうとにかく感動。この本絶対おもしろい。プロジェクトマネージャとして働いていたころを思い出した。これからのプロジェクトの実行にも大いに役立つ。

筆者は本に書かれているプロジェクトを成功させたあと、今は産業カウンセラーをされているようだが、このカウンセリング技術はこれからの日本で非常に重要になってくるだろう。

本の中では、最近気になっていたコーチングとかエンパワーメントコミュニケーションの話が出てきて、興味深かった。要は今、会社がうまく行かないのは、会社の中でのコミュニケーションがうまく言ってないからということに尽きるということだ。

会社の中にはいろんな人間がいるが、ちゃんとオトナになっていない人間が多すぎる。だから日本はこんなにも劣化したのかもしれない。

自分の欲のために、有能な部下を押さえ込むため、組織がうまくいかない。

どこの会社にもありそうな話だ。そんな上司が蔓延しているから、家庭でもコミュニケーションがぐちゃぐちゃになって子供達がうまく育たないのかもしれない。

いろんなことが複合されて、今のニホンはがたがたになっている。

会社人間と家庭との関係をコミュニケーションという切り口で解きあかせば、今の日本の処方箋が書けるようになるかもしれない。

僕も産業カウンセラーになりたくなってきたなあ。。。。


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