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2004年11月04日(木) ダイヤモンドトレールしんどかった

昨日、ボーイスカウトの下見でダイヤモンドトレールと呼ばれる奈良県二上山から槇尾山までの45キロのうち、水越峠〜紀見峠までの17キロを歩いた。(7時間半コース)

最初の水越峠〜金剛山の登りがきつく、それだけで死にそうになった。体重を落とさないと登山はきついです。

やけくそ気味に歩きまくったが、アップダウンが激しく、登りがとにかく死にそうになるのだ。御丁寧に木の階段になっているので、余計につらい。階段はしんどいよ〜。高校のときは簡単に山に登ってたのに。。。(今より25キロやせてましたけどね。)

体重の事を考えると高校時代からすれば、2歳の子どもを二人おんぶして歩くようなもので、そりゃしんどいわやね。せめて10キロ落とさねば本番でまた死ぬかも。

山道ではすれ違う人がみんな「こんにちは」とか挨拶するのがルールになっているが、それがとってもうれしい。普段挨拶の少なくなっている日本で山の中だけはまだよい習慣が残っている。

子ども達も、勉強ばっかりするんじゃなくて、たまには山登りでもして、挨拶の習慣の大切さを知るべきだと思った。

そういう意味ではボーイスカウトの活動は下火になっているけど、とってもいい活動なんじゃないかなあと思ってきた。

老人達に登山の愛好家が多いのも、そういうふれあいがあるからなんだろうなあと感じた。

今回も富田林駅から水越峠までのバスは御老人のグループでいっぱいでした。僕らもいいおっさんなんだけど、彼等からすればまだまだ若者に見えたみたいだ。

僕らはハイペースで登っていくので、「若い人は早いなあ」とか言われるんだけど、今月で40歳の私など、もう堂々の中年で、ちっとも若くないんだけどね。

それにしても60歳越えてこの山道は、すごいなあとただただ感心してしまった。

僕も老人になっても山登りできるぐらい健脚のままでいたいなあ〜と、少々腫れ気味のふくらはぎをさすりながらこの日記を書いているのでした。。。

◎「読書日記」更新しました。→フカザワ@らんだむ〜読書生活〜

◎「詩人(うたびと)」更新しました。→詩人(うたびと)


2004年11月02日(火) 携帯を持つ中学生

ある塾の風景。

中学生はリュックをしょったまま、音楽を聞きながら、問題をといている。右斜前に大事そうに置いた携帯電話。

携帯が鳴ると、いそいそと入り口の方に移動する。
なにやってんじゃボケ!と言いたくなるのを我慢しながら、「うろうろするな」とやんわりとさとす。

次から次へとくる中学生がみんな携帯電話を大事そうに持っている。

なんですか?これは?

大学の先生が最近は携帯のおかげで講義が成り立たないと嘆いていたが、中学生からしてもう十分授業が成り立たないみたいだ。

会社の会議でもそうだ。会議中に出ていくバカが多い。会議中は携帯を切れ!そんな慌てて連絡することなどないやろ。メールで十分じゃ。

もうとにかく、携帯の使い方を知らん連中が日本中にあふれているので、学校では授業がなりたたんし、会社では会議が成り立たない。

携帯電話なんか捨てろと叫びたいが、ま、確かに便利な時もある。

要は使い方だろう。昔よく電車の中で大声でしゃべってたバカ女をよく見たが、最近は少なくなった。メールに切り替えたからだろう。

中学生もうちの社員もそろそろメールに切り替えて、精神を集中する時は集中してほしいものだ。そんな忙しいふりせんでもいいのよ。


2004年11月01日(月) 朝のKISS

土日に仕事で神戸ポートピアホテルに行ったのだが、三宮をおりてポートライナーに乗ろうとしたところ、ほとんど乗客のいない車両のはしっこで高校生と思しき男女が濃厚なキスをしておった。

僕らおっさん3人組がどかどかと乗り込んだのですぐに止めたが、私は5メートル手前ぐらいからしっかりと見ていた。

それにしても「チュー」とかいうレベルでなかった、顔を男の子の方に預けてあっち向いてた女の子の首の静脈が妙に色っぽかった。ごくごくとなんか動いていたよ。

それにしてもどこでどうやって習ったんだろうかと思うくらい上手なキスだった。映画を見てるようだった。

僕らが座ってからは、さすがにキスはやめたもののいちゃつくのはやめない。年寄りから見れば「近頃の若者は」と説教でもしそうな感じだが、僕は純粋になんだかとてもうらやましかった。

僕らが高校生の頃は真面目すぎた。手も握れんかった。頬にキスするくらいが精一杯。あんなにディープなキスはとんでもない。もったいないことした。美人の多い学校やったのに。。。

大学に入って、後悔したことを思い出す。美人の比率がものすごく減ってしまったのだ。頭のよさと美人は反比例するのか?よくわからんけれど、大学に入った頃はとにかく高校に戻りたいという気持ちが強かった。

そのうさをはらすべく、教育実習の時に高校生に向かって学力と美人は反比例するという説を社会の時間中に講議し、「有名大学美女逓減の法則」と名付けて経済理論と比較して喝采を浴びたが、「とにかく後悔しないように遊んどけ」と解説したことで、実習担当の先生に怒られた記憶があります。。

後悔先にたたず。。青春時代を謳歌している若者はうらやましい限りです。

読書日記はこちら→フカザワ@らんだむ〜読書生活〜


2004年10月29日(金) なんとなく虚しい日々

仕事と英語と読書の平日とボーイスカウトな休日を過ごしているが、なんとなくつまらない。

こう、なんていうのか毎日がわくわくするっていうのがどうも乏しい気がするんだよな。会社の仕事は面白いけれど、余力が有り過ぎで、もっと他の事もいっぱいやりたくて仕方ない。

もういいおっさんなんだけれど、不完全燃焼なんだよね。

ホームページ作ったり、バンドやったり、大学院で勉強したり、会社作ったりしたいなあという感じですね。で、週に2回はどんちゃん騒ぎしたいってな気分ですね。

政治にもクビを突っ込みたいし、もうとにかくフル回転で毎日を過ごしたいんだけど、なんだか瑣事というのかつまらないことが多いですなあ。。


2004年10月28日(木) 災害の連続

今年は、台風が10回も上陸して水害が各地でおこっているが、こんどは大地震だ。

今までは、地方での災害に全くと言っていいほど関心がなかったが、今の会社に入ってからは、全国に事務局や拠点があるため、すべてが自分のことのように思えてくる。

不思議なものだ。人間なんていいかげんなもので、実際に自分とまったく関係ないことにはどうしても他人事ですませてしまうところがある。

今の会社は世界にもあるので、この前のジャカルタ爆弾テロなども直接被害にあっている。こんなの知らない人は全然知らないだろう。インドネシアで何があろうと別に僕と関係ないし、今日の昼飯の方が大切という人が多いのだ。そんなものだ。

私という人間はそんなに昔と変わっていないのだけど、世の中でおこることが、自分と関係しているのだと思える人間に変わってきているような気がする。

そいういう意味でも、今の会社に入ってよかったなあ。と思う。

それにしても、新潟中越地震、早く余震がおさまらないだろうか。。。


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