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2005年02月18日(金) ピークオイル

石油が枯渇してしまうという「ピークオイル」の話で一昨日もりあがった。

そういえば、子どもの頃、もう石油は20年くらいでなくなると習ったが、あれから30年以上たっているがいまだになくなっていない。

いったいいつまであるんだろう?

アメリカなんかでは2004年がピークで、これからは採掘するコストの方が高くなり、原油価格の暴騰が始まると予測している。暴騰はあと2、3年後からとも言われている。

ん〜。ほんまかな。しかしいつまでもあるはずないわな。僕らの子どもの世代には無くなってしまうだろう。

そのわりにはハイブリッド車とか水素エンジンとかの開発があんまりすすまない。

原子力発電というのもあるけど、そもそもウランの精製に石油が必要らしいので、石油なしには原子力が使えないという話を聞いたことがある。

そうしてみると、これから発電は風力発電やソーラー発電、農業は自然栽培が主流にするべきやね。昔に戻る方がいいと思うわ。ほんま。

車や電車もいらんな。徒歩か自転車。サラリーマンは会社の近くに住んだらええのやね。車がなくなったらどれだけ安全だろう。交通事故も減る。

百歩譲って車を存続させるにしても、ソーラー自動車とかで時速20キロくらいで走って、ぶつかってもビヨヨ〜ンとクッションで反発するような車なら安全だ。遠くへ行く時には高速レーンみたいなのがあってそこに入ると強力なソーラー発電装置で80キロくらいですすめるようにしとけばいいような気がする。

太陽のエネルギーを活用しない手はないよな。太陽エネルギーは人類が存在している間はまちがいなく永遠にあるものだものね。

自然の中で工夫して、要は自然と共存して生きる時代がもうすぐ来るような気がする。そういう時代は日本が一番適応しそうだ。

◎オイルピーク関する声明→オイルピーク

◎「読書日記」→フカザワ@らんだむ〜読書生活〜


2005年02月17日(木) 最近の芥川賞

最近の芥川賞の選考基準がよくわからない。

文芸春秋に「グランドフィナーレ」が全文掲載されているのだが、「えっ。。ここで終わっちゃうの?」というあっけない幕切れ。唐突すぎて何と表現したらいいのか…。

「蹴りたい背中」の読後感も似た感じだった。「で、結局何がいいたいん」と聞きたくなるのだ。

「蛇にピアス」はグロテスクな描写で何?というのを通り越した個性満点のエログロが独特な感じだったが、今回の小説はもう少し突っ込んでくれないと読者に伝わらないのではと感じた。

芥川賞ってもう少し高尚なものだと思ってたんだけど。。。


2005年02月15日(火) おひさまのたね

西島三重子の池上線が好きで、「西島三重子」でネットで検索していると、最近は「ひまわりのたね」という歌が静岡で静かなブームということを発見!早速Amazonで一昨日注文。今日そのCDが届いた。

聞いてみました「ひまわりのたね」。ほのぼの〜っとした感じです。出だしの「こどもはだれもが おひさまの種をにぎって生まれてくるんだよ…」というのがいいです。おひさまって日本人にとって、特に大切ですよね。

お母さんの語源は「かか」。「か」は「日」という字なんだとある本に書いてました。つまり、お母さんは「お日さま、太陽さん」ということらしいです。「日身」と書いて「かみ」。妻のことをよく「かみさん」と言ってますが、これも「お日さま」という事だったんですね。日本は太陽の本という意味ですが、僕たちは本当におひさまの種を持って生まれてきたんじゃないかなと思います。

日本人はお日さまの国の人。明るく、まあるく、仲の良い「和」を大切にする国民なんですね。「和風」「和歌」「和食」日本をあらわすものの和も、日の丸の「わ」、まあるいお日さまの「わ」でもあるんですね。


2005年02月13日(日) 寒いです

冬の戸外は寒い。

今日、長男のボーイスカウトの班集会についていった。長男は耳が聴こえないのでいざという時の通訳ということでいつもついてきている。副長ということもあって来てるのだけど、基本的には何もすることがない。

彼等は劇の練習をしているので寒く無いかもしれないが、僕はすることが無いので神社の境内でひとり文庫本を読んでいるだけなのでとにかく寒い。

この冬の寒い戸外で読書するなんて普通考えられない。時折、訪れる厄よけ祈願の人とかがいちいち僕の方を見てから神社に向かう。まあ、確かにけったいな人かもしれないがほっといてくれ読書してるだけなんだから…。

読んでいる本が「家族依存症」という精神科医の本なので、なおさら変わっている。北風吹き抜ける神社の境内で精神病の本を読むおっさん。

ちょっと不気味ですかなあ…。


2005年02月12日(土) 中学受験?

本屋で中学受験の問題を見た。

算数はまず問題の文章がわかりにくい、そもそもそんなこと計算せんでも世の中やっていけるのとちゃうかなあ?というような問題も多い。

中にはいい問題もあるけど、社会に至っては富岡製糸工場の場所なんてどうでもええんとちゃうのというような問題やら、とにかくクイズみたいな問題ばかり。

まあ、ハッキリ言って小学生に時間の無駄を強いているような気がするんだな。受験が終われば忘れても支障のないような問題って意味無いやん。ホントはものすごい才能がある子どもの才能の芽を早々と摘み取ってるかもしれないよ。

まあ、立ち読み程度なのでよくわからなかったけれど、うちの子どもに「普通小学校の子は中学受験するから勉強してるで!」とハッパをかけるつもりで問題集を見に行ったのだが、トーンダウンしてしまった。

ああこんなのだったら勉強無理にせんでもいいなあと思ってしまったのだ。それより興味のある分野を徹底的に掘り下げて調べる方がいいと思ったのだ。自分の将来の夢を実現させるには何を勉強するべきなのかとか、今不思議に思ってることの真相は何なのかとかね。。

僕などいまだにいろんなことに好奇心があって調べ物ばかりの人生だ。インターネットはその点でも便利で子どもの頃にこんなのがあったら、今頃大学の先生になってるよなあと思うのでした。今からでもなれるかな。。。


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