阪神は２８日、星野仙一監督（５６）が退任し、後任に岡田彰布（あきのぶ）守備走塁コーチ（４５）が昇格すると発表した。星野監督は今後もアドバイザー的な立場で球団に残り、岡田新監督を支える。

　星野監督は岡田コーチを伴って阪神電鉄本社（大阪市）で、久万オーナーにシーズン終了を報告。この席上、星野監督の退任と岡田コーチの昇格が正式に決まった。星野監督は持病の高血圧など健康上の不安から、日本シリーズ開幕前に今季限りで退く意向を固めていた。岡田新監督の契約年数などは今後話し合う予定。１１月の秋季キャンプから指揮を執る。

岡田新監督は２軍での監督実績は十分。
やってくれるでしょう。
やってくれるに違いない。
そう信じよう。

◇日本シリーズ第７戦
10月27日 18時15分開始 福岡ドーム

阪神 0 0 0 0 1 0 0 0 1 = 2
ﾀﾞｲｴ 2 0 3 0 0 1 0 0 ×= 6
（ダイエー 4勝3敗で４年振り４度目（南海時代を含む）の日本一制覇）

勝）和田 1勝
敗）ムーア 1敗
本塁打）
3回裏 井口 2ラン 2号（ムーア）
3回裏 城島 ソロ 3号（ムーア）
5回表 関本 ソロ 1号（和田）
6回裏 城島 ソロ 4号（リガン）
9回表 広沢 ソロ 1号（和田）

阪神バッテリー . . ムーア,リガン,吉野,ウィリアムス − 矢野
ダイエーバッテリー . . 和田 − 城島

阪神スタメン
1 （二） 今岡 7
2 （中） 赤星 53
3 （左） 金本 6
4 （右） 桧山 24
5 （一） アリアス 14
6 （指） 浜中 25
7 （捕） 矢野 39
8 （遊） 藤本 9
9 （三） 関本 44

ダイエーは１回、先頭村松の三塁内野安打と川崎の四球で一、二塁。井口の三ゴロで１死二、三塁から松中の右中間二塁打で２点を先制した。
　３回には１死から川崎が左中間二塁打で出塁後、井口が右越え２ラン。２死後、城島の左越えソロでこの回３点を加えた。６回無死には城島が２打席連発となる左越えソロを放った。
　投げても、ルーキー左腕和田が、５回に関本、９回に代打広沢にソロ本塁打を許したが、無四球で２失点完投勝利を挙げた。
　阪神は１回表に無死一、二塁の先制機を逃したのが痛かった。
　シリーズＭＶＰには弟２戦、弟６戦で先発して２勝を挙げたダイエー杉内が選ばれた。

星野監督、コーチのみなさん、選手のみなさん、お疲れさまでした。
星野監督チームを改革し万年Ｂクラスのチームを優勝に導いてくれてありがとう。
広澤さん、現役最後の打席で本塁打。41歳6ヶ月は日本シリーズ史上最年長だそうです。最後に意地をみせてくれてありがとう。
みんなありがとう。

◇日本シリーズ第６戦
10月26日 18時15分開始 福岡ドーム

阪神 0 0 0 1 0 0 0 0 0 = 1
ﾀﾞｲｴ 2 0 1 0 0 1 0 1 ×= 5
（ダイエー 3勝3敗）

勝）杉内 2勝
Ｓ）岡本 1S
敗）伊良部 2敗
本塁打）
1回裏 井口 2ラン 1号（伊良部）
4回表 桧山 ソロ 1号（杉内）
8回裏 バルデス ソロ 3号（石毛）

阪神バッテリー . . 伊良部,福原,吉野,石毛 − 矢野
ダイエーバッテリー . . 杉内,岡本 − 城島

観衆数/ 36619人　試合時間/ 2時間59分

２００３年プロ野球日本シリーズ第６戦は２６日、福岡ドームで行われ、ダイエーが阪神を５−１で下し、対戦成績を３勝３敗のタイとした。決着は２７日の第７戦（福岡ドーム）に持ち越された。第７戦まで戦うのは、１９９３年のヤクルト−西武以来１０年ぶり。
　阪神に３連敗を喫して王手をかけられたダイエーだが、１回に井口のシリーズ初本塁打で２点を先制。３回にも敵失に乗じて１点を奪うなど着々と加点。投げても、杉内−岡本の継投で阪神打線を１点に抑えた。　（時事通信）

やはり地元では強いダイエーホークス。
・・・にしても伊良部の先発はだめだったんじゃない。
（２回３失点）
日本一の道は険しいね(´･ω･`)

米大リーグ、メッツ傘下の３Ａノーフォークの新庄剛志外野手（３１）について、横浜が獲得を見送る方針を固めたことが２４日、分かった。
　関係者によると、当初は守備力を兼ね備えたスター性のある選手として強い関心を示していたが、補強の重点を左右の先発型投手に置くことで、フロントと現場の意思統一が図られた。（読売新聞）

新庄来季は何処へ？
まさか阪神に復帰？
んなこたー・・・ないと思う・・・。

◇日本シリーズ第４戦
10月24日 18時15分開始 甲子園

ﾀﾞｲｴ 0 2 0 0 0 0 0 0 0 = 2
阪神 1 0 0 0 0 2 0 0 ×= 3
（阪神 3勝2敗）

勝）下柳 1勝
Ｓ）ウィリアムス 1勝1S
敗）斉藤 1敗
本塁打）
1回裏 金本 ソロ 4号
2回表 バルデス 2ラン 2号

ダイエーバッテリー . . 斉藤,篠原,岡本 − 城島
阪神バッテリー . . 下柳,吉野,リガン,安藤,ウィリアムス − 矢野

阪神スタメン
1 （二） 今岡 7
2 （中） 赤星 53
3 （左） 金本 6
4 （右） 桧山 24
5 （一） アリアス 14
6 （三） 片岡 8
7 （捕） 矢野 39
8 （遊） 藤本 9
9 （投） 下柳 42

観衆数/ 47775人　試合時間/ 3時間21分

プロ野球の日本シリーズは２４日、甲子園で第５戦が行われ、阪神が３−２でダイエーに逆転勝ちし３連勝。３勝２敗で１８年ぶりの日本一に王手をかけた。阪神は一回に金本が３試合連続のソロアーチで先制。下柳が二回にバルデスの逆転２ランを浴びたが、六回に２死無走者から四球をはさむ３連打で逆転、接戦を制した。（毎日新聞）

ようやく阪神らしい連打が出て勝ちました。
これで王手。王さんに王手。